ワークシートへのプロファイルの適用

埋め込まれたワークシートにプロファイルを適用できます。適用することで、プロファイルシーケンスに基づいてシナリオの値を編集できるようになります。

プロファイルを適用するには、次の手順を実行します。

  1. サイクルまたはサイクルとモジュールから、埋め込まれたワークシートにアクセスします。例: [需要計画 (M)] > [Demand+] > [5. 予測コラボレーション]
  2. ワークシート内で、任意のセルを右クリックします。次に示す場合に、[プロファイルの適用] オプションが表示されます。
    • 現在のシナリオが編集可能で、現在のユーザーまたは割り当てられている役割と共有されている。
    • ユーザーの役割に、現在のモジュール内でプロファイルを適用する権限が割り当てられている。
    • 現在のサイクルのタグが有効化されている、1 つ以上のプロファイルが存在している。
    • ユーザーまたはユーザーの役割に、少なくとも 1 つのプロファイルにアクセスする権限が与えられている。
  3. [プロファイルの適用] をクリックします。
  4. [プロファイルの適用] ウィンドウで、次の情報を指定します。
    プロファイル
    現在のサイクルで、ユーザーまたは役割がアクセスを許可されているプロファイルを選択します。
    注: [上昇] または [下降]、あるいはこれら両方のフィールドを有効にするには、プロファイルを選択する必要があります。選択されたプロファイルの縦棒グラフが、 [プロファイルの適用] ウィンドウに表示されます。
    開始期間
    プロファイルの適用を開始しなければならない期間を示します。この値は、セルで指定された期間に基づいてデフォルト設定されます。
    上昇
    適用する必要がある上昇の合計 (値の増加) を指定します。この値は、プロファイルの正のデータポイント全体に等しく分布 (比例) しています。
    注: 選択されたプロファイルに正の値を持つデータポイントが含まれる場合にのみ、このオプションが有効になります。
    下降
    適用する必要がある下降の合計 (値の減少) です。この値は、プロファイルの負のデータポイント全体に等しく分布しています。
    注: 選択されたプロファイルに負の値を持つデータポイントが含まれる場合にのみ、このオプションが有効になります。
    正味
    適用される正味の変更を示します。次の式で計算します。上昇 - 下降
    注: [OK] オプションを有効にするには、プロファイルを選択した上で、[上昇] または [下降] のフィールドを指定する必要があります。
  5. [OK] をクリックします。

    条件:

    • プロファイルのシーケンスに基づいた、ワークシートの指定された正味の更新は、選択された品目、場所、およびメジャー、さらにその他のディメンション要素に適用されます。これは、選択された [開始期間] から、プロファイルのデータポイント数に基づいて、ワークシート内の次の「n」個の隣接するセルに適用されます。
    • データは、期間の基本ユースケースに基づいて、上のディメンション、および左のディメンションのメジャー、あるいはスライサーに適用されます。これらの値は常に、隣接するワークシートのセルに適用されます。
    • ユーザーの直接入力に基づいて、比例する値がワークシートのセルに追加され、ハイライト表示されます。[再計算] オプションを使用すると、これらの変更内容は、メジャーの編集ルールに基づいて、OLAP を使用して現在のワークシート全体に適用されます。