シナリオデータをインポートしてエラーを記録および表示する

[インターフェースサービス] ページの [メジャーのインポートとエクスポート] タブで指定されているメジャーのみをインポートできます。メジャーが定義されていない場合、モジュールのシナリオに指定されたすべてのメジャーがインポートされます。

注: シナリオデータのインポート中にエラーを記録し、破棄ログを表示するには、以下の手順を実行します。
  1. [プロセス] > [サイクル期間] > [サイクル期間の詳細] > [シナリオの詳細] の順に選択します。
  2. [シナリオ] 詳細ページで [インポート] をクリックします。
    注: [サイクル期間の状況] が [実行中] で [シナリオの状況] が [WIP] である場合のみ、データを現在のシナリオへインポートできます。
  3. [シナリオデータのインポート] ウィンドウで、以下の情報を指定します。
    インターフェース名
    定義済のインターフェースサービスからインターフェースサービス名を選択します。
    注: [データエンティティ] が [シナリオ値] に設定され、[インターフェース方向] が [インポート] または [インポートとエクスポート] に設定されているインターフェースサービスのみが表示されます。
    データソースタイプ
    データソースのタイプ。この値のデフォルト値は、選択したインターフェースサービス名に基づいて設定されます。
    エラーが検出された場合はすべての行を拒否する
    このチェックボックスを選択すると、エラーが発生した場合、インポートプロセスは実行されません。
    注: 
    • デフォルトでは、このチェックボックスはクリアされます。
    • このチェックボックスがクリアされている場合、すべての行が処理され、破棄されます。関連する監査ログメッセージとリンクした破棄ログファイルが作成されます。
      • 破棄ログファイルは、[日付]-[ユーザー]-[インターフェースサービス].csv の形式で作成されます。
      • ログファイルには、行に関連する情報を含む、破棄された行がすべて含まれます。
      • [監査ログ詳細] ページで、 [ログファイル] オプションを使用することで、破棄ログファイルをダウンロードできます。
  4. [OK] をクリックします。
    注: 
    • サイクル期間にシナリオデータをインポートするとき、次の検証チェックが実行されます。
      • インポートファイルに定義された品目が、選択されたサイクルに指定された品目階層におけるベースレベル品目である。
      • インポートファイルに定義された場所が、選択されたサイクルモジュールに指定された場所階層におけるベースレベル場所である。
      • インポートファイルに定義された期間が、選択されたサイクルに指定されたカレンダー階層におけるベースレベル期間であり、インターフェースサービスで指定された形式である (バケット名、期間開始日、期間終了日)。
      • インターフェースサイクルで期間開始日または終了日として指定された期間は、yyyy-mm-dd の形式である必要がある。
      • メジャーはインターフェースサービスの [メジャーのインポートとエクスポート] タブで指定され、選択したモジュールに定義した有効なメジャーにマッピングできる。
      • カレンダーレベルは指定したサイクルのカレンダー階層に存在する必要があり、シナリオ値を保存するために使用されるカレンダーレベル以上である必要がある。
    • インポートのために RunInterfaceService マクロコマンドを使用してシナリオマクロを実行する場合、インポートファイルにはエラーが含まれます。SCP は次のメッセージを表示します。

      「インポート [マクロ] は完了しましたが、エラーが発生しました。詳細については監査ログを参照してください。」