ワークシートへのプロファイル適用の例

上昇傾向に基づく、ワークシートへのプロファイルの適用の一例です。共有シナリオのあるワークシートにアクセスし、[プロファイルの適用] オプションを選択すると、次のプロセスが実装されます。

適用されるデータ:

  • プロファイルシーケンス = 20、25、0、35、30
  • 開始期間 = FY14 M08
  • 上昇 = 100
  • 下降 = 0 (無効。このプロファイルには負のデータポイントがないため)
  • 正味 = 100

指定された上昇、下降、またはその両方の値は、プロファイルで指定された値の数に応じて、開始期間から右方向に隣接する 5 個のセルに適用されます。たとえば、FY14 M08、FY14 M09、FY14 M10、FY14 M11、および FY14 M12 の期間は、月を表示する最上位のディメンションです。同様に、プロファイルの比率に基づいて、各セルに正味の変更が均等に割り当てられます。

プロファイルのあるデータポイントが正の値に関連付けられている場合、セルに適用される値は次のようになります。

上昇 * (プロファイルのデータ値 / プロファイルの正の値の合計)

プロファイルのデータ点が負の値に関連付けられている場合、セルに適用される値は次のようになります。

[下降 * (プロファイルのデータ値 / プロファイルの負の値の合計)] * -1

結果は、次のようになります。

  • FY14 M08 = 100 * (20 / 110) = 18
  • FY14 M09 = 100 * (25 / 110) = 23
  • FY14 M10 = 100 * (0 / 110) = 0
  • FY14 M11 = 100 * (35 / 110) = 32
  • FY14 M12 = 100 * (30 / 110) = 27