RunProductionSchedulingBackup マクロ

RunProductionScheduling マクロは、生産スケジュールモデルのバックアップを作成するために使用します。このマクロはシステムレベルで実行されます。
バックアップの作成には、次のパラメーターが使用されます。
モデル名
バックアップを作成する対象の生産スケジュールモデルの名前。
失効時間
データベース内でバックアップが削除されるまでに保持される期間。時間は整数で表され、単位は時間 (H) または日 (D) です。使用する形式は xH および xD です。たとえば、12H は 12 時間を表します。
注: この値が指定されていない場合、バックアップは無限に保持されます。
バックアップ名
バックアップの説明です。
マクロを実行するには、[コマンド] フィールドの値を次の形式で指定する必要があります。RunProductionSchedulingBackup (モデル名、[失効日時]、[バックアップ名])
注: オプションパラメーターは [ ] で指定します。
1.
要件 パラメーター
生産スケジュールモデル「Olio」をバックアップし、7 日後に有効期限が切れます。バックアップは名前で指定されていません。 RunProductionSchedulingBackupBackup ("Olio","7D"," ")
生産スケジュールモデル「Olio」を週単位バックアップの名前でバックアップします。バックアップは 7 日後後に有効期限が切れます。 RunProductionSchedulingBackupBackup ("Olio","7D",”Weekly Backup”)
マクロの実行中に検証エラーが発生した場合は、プロセスが中止され、関連するエラーメッセージが表示されます。次の表に、次のエラーメッセージを示します。
検証 エラーメッセージ
選択したモデルが存在することを確認します。 モデル (0) が見つかりません。
失効時間が有効かどうかを確認します。 失効時間 (0) は無効です。