転送タイプのトランザクションデータの定義
トランザクションデータは、複数のトランザクションレコードからシナリオ値を提供するためにメジャーで実行される非 OLAP 計算です。トランザクションレコードのタイプは [合計] または [転送] です。合計タイプのトランザクションデータは、すべてのトランザクションデータの合計になります。
合計タイプのトランザクションデータを定義するには、次の手順を実行します。
- [設定] > [共通] > [メジャー] > [トランザクションデータ] の順に選択します。
- [新規] をクリックします。
- 次の情報を指定します。
- 名前
- トランザクションデータの一意の名前。注: トランザクションデータの作成後は、この値は修正できません。
- 表示名
- アプリケーションに表示する名前。
- モジュール
- トランザクションデータメジャーが使用できるモジュールです。注: トランザクションデータの作成後は、この値は修正できません。
- メジャーコード
- トランザクションデータを定義する際の基本とするメジャーです。注: トランザクションデータの作成後は、この値は修正できません。
- メジャーの説明
- メジャーの説明です。
- タイプ
- トランザクションデータのタイプです。注:
- この値は [転送] として選択する必要があります。
- トランザクションデータの作成後は、この値は修正できません。
- システム
- トランザクションデータがシステム定義かユーザー定義かを示します。注:
- このオプションがオンに設定されている場合、トランザクションデータはシステム定義で、ユーザーが削除することはできません。
- デフォルトでは、この値はオフに設定され、変更できません。
- タグ
- トランザクションデータにリンクされたタグ。1 つまたは複数のタグをトランザクションデータにリンクできます。
- 転送元メジャー
- 複数のトランザクションレコードからシナリオ値を提供するために、非 OLAP 計算が実行されるメジャー。
- リードタイムの有効化
-
[トランザクションデータの追加]
ページに [リードタイム] フィールドを表示するかどうかを指定します。注: デフォルトでは、この値はオフに設定されています。
- カスタム文字列 (1 ~ 5)
-
[トランザクションデータの追加]
ページにカスタム文字列を表示するかどうかを指定します。注:
- この値がオンに設定されている場合、オプションの表示名を定義できます。
- デフォルトでは、この値はオフに設定されています。
- [保存] をクリックします。