サイクル期間メジャーを用いた予測エンジン結果の基本期間への拡散
タイムフェーズ結果の拡散メジャー パラメーターを定義し、サイクル期間に対して有効にした場合、期間値は、サイクル期間メジャーの各品目、および場所に定義された値に基づいて、割合を使用して比例配分されます。
期間補間は、期間範囲内の各品目、場所、基本レベル期間の値を、各品目、場所、集計期間 (予測エンジン期間レベル) の値の合計で除算したものです。
期間の値の例:
- 予測エンジン期間レベル = 月
- シナリオ値を保存する Cycle.Calendar レベル = 週
- タイムフェーズの結果の予測エンジン拡散メジャー = 保存された統計予測 [DPLS_FSTAT_EXT]
週 FY12 W18 の比率 = (FY12 W18 の DPLS_FSTAT_EXT の値) / (FY12 M05 の 品目および場所の DPLS_FSTAT_EXT の値)。
注: 基本レベル品目のみに対してメジャー値が定義されます。したがって、FY12 M05 の品目および場所に対する DPLS_FSTAT_EXT の値は、集計ノードにおける合計値を示します。DPLS_FSTAT_EXT パラメーターの値が派生します。
基本レベル期間からの拡散値は、選択した予測エンジン期間レベルとサイクルカレンダーレベルの間に存在するレベルの数に関係なく、シナリオ値の定義に使用されます。
比例配分する場合、次のタイムフェーズメジャーは タイムフェーズ結果の拡散メジャーコード パラメーターを使用して補間されます。
- 予測
- モデル適合履歴
- オンラインモデル適合
- 遡及モデル適合
- 季節指標
- 外れ値
- ステップ変更例外
- 追跡シグナル例外
予測エンジンの場合、例外メジャーは時間依存です。例外のある各期間は 1 に設定されます。該当する場合、シナリオ値を保存する基本レベルに値が比例配分されます。予測品目、場所、期間レベルでデータを表示することもできます。
注: 時間に非依存な予測エンジンの出力結果は、期間補間の影響を受けません。したがって、PCONST の値は正常と見なされます。