工順バージョンタブ
[工順バージョン] タブで次の情報を指定する必要があります。
- 工順数量への変更の処理
- 工順の部品表 (BOM) バージョンの差異を考慮するかどうかを指定します。次のような値があります。
- オン: 同じ場所で同じ製品を製造した発効日が同じ工順の部品表 (BOM) バージョンに差異がある場合、各変動に基づいて新しい工順が作成されます。[工順バージョン] フィールドには、「新しいバージョンの値」フィールドセットからの定義が入力されます。
- オフ: 同じ製品を製造する工順のバージョンの違いは考慮されません。
- 値
- この値は、出力品目が変更された場合に使用されます。この値は、変換プログラムの実行時に生成されます。新しい工順の作成時に、この値は SC_ROUTING_VERSION 列に取り込まれます。注:
- デフォルト値は VER です。
- このフィールドは、[工順バージョンへの変更の処理] フィールドがオンに設定されており、[グローバル順序番号の追加] ([工順詳細] タブ) フィールドがオフに設定されている場合に有効になります。
- 列
- 指定した列の値を [新しい値] フィールドの値に加算する SC_ROUTING テーブル内の列の名前。この値は、変換プログラムの実行時に生成されます。注:
- デフォルト値は Null に設定され、列の値は追加されません。
- このフィールドは、[工順バージョンへの変更の処理] フィールドがオンに設定されており、[グローバル順序番号の追加] ([工順詳細] タブ) フィールドがオフに設定されている場合に有効になります。
- 順序番号の長さ
- 順序番号の長さです。この順序番号は、[値] フィールドの値に追加されます。この値は、変換プログラムの実行時に生成されます。注:
- デフォルト値は 1 です。
- これが 0 の場合、順序番号は追加されません。
- このフィールドは、[工順バージョンへの変更の処理] フィールドがオンに設定されており、[グローバル順序番号の追加] ([工順詳細] タブ) フィールドがオフに設定されている場合に有効になります。