公開されたページの理解
プライベートページをページカタログに公開すると、そのページは公開済ページになります。ページの権限を追加しない限り、すべてのユーザーがページカタログにおいて公開済ページを見ることができます。ユーザーは、自分のページに公開済ページを追加できます。公開済ページが再公開されると、このページへのアクセスがあるすべてのユーザーが Infor Ming.le を次回開始した時に更新されたページが表示されます。ユーザーがページを手動で更新したときにも、更新箇所が表示されます。
大抵の場合、他のユーザーが公開したページは変更できません。ただし、ページカタログから公開済ページを複製して作成したプライベートページは編集できます。公開済ページを複製すると、その公開済ページへの更新は表示されなくなります。
公開済ページは、プライベートページと同様の編集は行えません。ページの再公開は、ページの公開モードで実行する必要があります。「公開済ページの編集」を参照してください。
ページ上で公開済ウィジェットを使用しているときは、特定の公開済ウィジェットが一部のユーザーに表示されないことにご注意ください。その場合、ウィジェットは利用できず、ページには無効化されて表示されます。ページを公開すると、公開済ウィジェットが更新または削除されることもあります。公開済ページをフルコントロールするには、標準ウィジェットのみ、または自分で公開したウィジェット、自分で公開したウィジェットの複製のみを使用してください。公開済ウィジェットを複製すると、公開済ウィジェットのローカルコピーが作成されます。公開済ウィジェットの更新箇所は表示されなくなります。
複数のページで公開済ウィジェットを使用する利点とは、ウィジェットの構成を変更した時に複数のページを再公開する必要がなく、ウィジェット 1 つのみを再公開するだけで済むことです。