共用ワークセンタを定義する

製造サイトを表す複数の会社の作業を行うための共用ワークセンタ。詳細については、共用ワークセンタを参照してください。

注

共用ワークセンタと [サイト別ジョブショップ] の使用は、相互に排他的です。共用ワークセンタの使用は、[サイト別ジョブショップ] コンセプトを有効にする前に無効にする必要があります。詳細については、『LNサイトの有効化ユーザガイド』を参照してください。

「共用ワークセンタ」を定義するには、次のステップを完了します。

  1. 共用ワークセンタの使用を有効化する

    共用ワークセンタの使用を有効化するには、[ジョブショップマスタデータパラメータ (tirou0100m000)] セッションの [共用ワークセンタの使用] チェックボックスをオンにします。

  2. データを共有する

    共用ワークセンタで使用されるデータは、関係するすべての会社で使用可能になる必要があります。2 次ワークセンタでは、同じ作業費レートコードを使用する必要があります。テーブル (ticpr050) の共有か、データのコピーのどちらかを行うことができます。

    このテーブルは、テーブル共有モデラを使用して共有できます。テーブル共有モデラにアクセスするには、[ツール] → [データベース管理] → [テーブル共有モデリング] の順に選択します。詳細については、『LNテーブル共有ユーザガイド』を参照してください。

    次のパラメータ設定は、関与する会社間で同じ値にする必要があります。

    • [製造オーダパラメータ (tisfc0500m000)] セッションの [工程倉庫を使用]
    • [製造オーダパラメータ (tisfc0500m000)] セッションの [週利用率の更新方法]
    • [製造オーダパラメータ (tisfc0500m000)] セッションの [日利用率の更新方法]
    • [標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000)] セッションの [作業費レートタイプ]
  3. ワークセンタを定義する

    [ワークセンタ (tirou0101m000)] セッションで共用ワークセンタを「1 次ワークセンタ」と定義し、ローカルワークセンタを「2 次ワークセンタ」と定義します。

    作業を行う会社が 1 次ワークセンタとして使用する会社であることを確認します。この会社は、生産が行われる会社です。メニューブラウザの [ツール] メニューから会社を変更することができます。

    1 次ワークセンタの場合、[共用タイプ/1次会社] フィールドで [1 次] を選択します。2 次ワークセンタの場合、[共用タイプ/1次会社] フィールドで [2 次] を選択します。

  4. 共用ワークセンタの関係を定義するには

    [ワークセンタ (tirou0101m000)] セッションで 「1 次ワークセンタ」を選択し、「適切なメニュー」から共用ワークセンタ関係 (tirou3100m000) セッションを開始します。

    [共用ワークセンタ関係 (tirou3100m000)] セッションで、1 次ワークセンタの能力の一部を使用する会社ごとに 「2 次ワークセンタ」を挿入します。2 次ワークセンタ能力の合計が 100% を超える可能性もありますが、これは特殊な状況 (たとえば超過時間) を考慮する場合にしか許容すべきではありません。各会社に対して、複数の 2 次ワークセンタを定義することができます。

    注
    • 共用ワークセンタを使用する前に、適切なレート、価格、契約などを交渉しておく必要があります。
    • 1 次ワークセンタは、工順作業では使用できません。1 次ワークセンタの会社で行われる作業をモデル化するには、1 次ワークセンタの会社に共用 2 次ワークセンタを定義し、このワークセンタを 1 次ワークセンタにリンクします。