品目付加費用 (ticpr1110m100)

セッションの目的: 品目付加費用を表示およびメンテナンスします。品目付加費用は間接的な費用で、たとえば、間接費、建物費、開発費、または資材処理に直接関係しない一般的な費用などが含まれます。企業単位別の標準原価に含める必要のある費用は、品目付加費用として定義することができます。

品目付加費用は、定額または費用に対する割合 (%) として定義することができます。品目付加費用は、品目の標準原価が計算、実現される際に適用されます。
注

このセッションが表示されるのは、[標準原価計算パラメータ (ticpr0100m000)] セッションの [企業単位別品目付加費用] チェックボックスがオンの場合のみです。

フィールド情報

原価計算コード
品目の標準原価を計算するために使用する「原価計算コード」
レベル

品目付加費用が定義されるレベル。品目付加費用は、4 つのレベルで定義できます。

許可される値

1 - 企業単位 - 品目
2 - 企業単位 - 品目グループ
3 - 品目
4 - 品目グループ
すべてのレベル
注

[表示] メニューから、品目付加費用のレベルを選択できます。

企業単位
品目付加費用が定義されている「企業単位」のコード
品目
付加費用が定義されている品目。品目ごとに定義された付加費用は、原価計算の際に優先順位が高くなります。
注

このフィールドは、[品目グループ] フィールドに値が指定されていない場合にのみ有効になります。

品目グループ
付加費用が定義されている品目グループ
注

このフィールドは、[品目] フィールドに値が指定されていない場合にのみ有効になります。

記述
記帳のトリガ

品目の入庫時または出庫時の原価計算において、付加費用が使用されるかどうかを示します。

許可される値

入庫
付加費用は、品目が倉庫に入庫される際に評価額に加算されます。
出庫
付加費用は、倉庫から品目を出庫する際に評価額に加算されます。
注

品目付加費用は、実際の出庫や入庫時に付加費用が発生するかどうかに関係なく、標準原価の計算に使用されます。

連番
付加費用ラインの連番
概要
計算ラインタイプ

品目の原価計算に付加費用が使用されるかどうかを示します。

許可される値

付加費用

これは、付加費用を定義する標準のラインタイプです。

小計

付加費用は、出力されたレポートに小計として表示されます。

累計原価

前期の付加費用と翌期の計画済付加費用の両方が計算時に考慮され、レポートに合計として出力されます。

注
  • このフィールドが [小計] に設定されている場合、レポートにマルチレベルの原価が表示され、付加費用は [マルチレベル原価計算の出力 (ticpr2420m000)] および [原価計算の出力 (ticpr2410m000)] セッションの計算ラインには適用されません。
  • このフィールドが [累計原価] に設定されている場合、累積原価が表示され、付加費用は [マルチレベル原価計算の出力 (ticpr2420m000)]、[原価計算の出力 (ticpr2410m000)]、[プロジェクト別見積原価計算の出力 (tipcs3471m000)] セッションの計算ラインには適用されません。
付加費用計算方法

品目付加費用を計算する方法

許可される値

固定額

固定額で表される付加費用は、プラスにもマイナスにもなり得ます。マイナスの場合、品目付加費用の基準値引が考慮されます。

総原価基準

付加費用は、原価計算に含まれる総原価の割合です。

注

LN では、未計算の付加費用は、総原価における付加費用には含まれません。その時点では未知の値であるためです。付加費用率はプラスにもマイナスにもなり得ます。後者の場合は、事実上割引を意味します。

追加費用基準
付加費用は、追加された原価の割合です。追加費用とは、製品構造の最上位レベルの作業費と、原価付加費用のことです。
指定総原価基準
付加費用は、品目の原価構造の割合です。[付加費用基準 (ticpr1120m000)] セッションを使用して、付加費用を適用する原価構成要素を指定することができます。
指定追加費用基準
付加費用は、品目の選択された作業費の割合です。
変動費
このチェックボックスがオンの場合、付加費用は品目の標準原価計算において変動費とみなされます。このチェックボックスがオフの場合、付加費用は、固定費とみなされます。
注

[プロジェクト管理パラメータ (tipcs0100m00)] セッションで [プロジェクト評価に固定費を含める] チェックボックスをオンにすると、プロジェクトの標準原価に含まれます。

付加費用構成要素
品目の付加費用がリンクされている原価構成要素
注

[原価タイプ] が [付加費用] に設定されている原価構成要素を指定することができます。

付加費用額
金額として示される品目付加費用
注

このフィールドには、次の場合にのみ値を指定できます。

  • [計算ラインタイプ] フィールドが [付加費用] に設定されている
  • [付加費用計算方法] フィールドが [固定額] に設定されている

通貨
通貨
品目付加費用を表す通貨
付加費用率
割合で示した品目付加費用
注

このフィールドには、次の場合にのみ値を指定できます。

  • [計算ラインタイプ] フィールドが [付加費用] に設定されている
  • [付加費用計算方法] フィールドが [固定額] に設定されている

付加費用基準あり
このチェックボックスがオンの場合、付加費用基準が [付加費用基準 (ticpr1120m000)] セッションで定義されます。付加費用ラインを選択し、[参照] メニューの [付加費用基準] オプションを使用すると、[付加費用基準 (ticpr1120m000)] セッションにアクセスできます。
注

[付加費用計算方法] が [指定総原価基準] または [指定追加費用基準] に設定されている付加費用ラインに対して、付加費用基準を定義できます。