時間範囲主導 SILS 供給メッセージの生成 (tiasc8212m000)

セッションの目的: 時間範囲主導のオーダ管理/SILS 供給メッセージを生成または更新します。「ライン順序での供給」 (SILS) 供給システムでは、組立部品は組立キットの一部として納入されます。時間範囲主導とは、ラインステーションオーダ (LSO) があらかじめ定義されているタイムフェンスの範囲内にある場合に、この LSO の供給メッセージが生成または更新されることを意味します。供給メッセージの生成および更新を制御するために、いくつかのタイムフェンスが定義されています。このセッションは通常ジョブとして夜間に実行を開始するようスケジュールするか、オーダ内容またはスケジュールされている納入順序や日付/時間の変更をマニュアルで適用するために実行されます。

タイムフェンスは [組立キット (whwmd4150s000)] セッションで定義します。

組立ライン

供給メッセージを生成または更新する LCO が実行される組立ライン

メッセージを生成

このチェックボックスがオンの場合、[範囲の生成]の範囲内にあり、まだ供給メッセージが存在しない LSO に対して、供給メッセージが生成されます。このチェックボックスと[メッセージを再生成]チェックボックスをオンにすると、両方のアクションを一回で実行できます。

メッセージを再生成

このチェックボックスがオンの場合、既存の供給メッセージが更新されます。このチェックボックスと[メッセージを生成]チェックボックスをオンにすると、両方のアクションを一回で実行できます。

スケジュール遅延を含む

組立オーダの進捗状況がスケジュールに従っているかどうかがチェックされます。実際時間が遅延を示した場合、組立部品の計画納期を計算する上でこの遅延時間を考慮できます。この機能を有効にする場合は、このチェックボックスをオンにします。

ラインステーション

供給メッセージを生成または更新する LSO と接続しているラインステーション

計画開始時間

供給メッセージを生成または更新する LSO の計画開始時間

組立キット

供給メッセージを生成または更新する LSO で必要とされる組立部品が含まれる組立キット

組立オーダ

供給メッセージを生成または更新する LSO が含まれる組立オーダ。組立オーダ状況は[順序付]または[進行中]でなければいけません。