輸送カテゴリの使用

倉庫管理で、積荷に指定された輸送カテゴリが出荷 BOD に追加されます。

各積荷について、運送業者が指定されます。運送業者/LSP (tcmcs0580m000) セッションで運送業者に定義された輸送カテゴリが、積荷のデフォルト値になります。

輸送業者は複数のタイプの輸送を提供できるため、デフォルトの輸送カテゴリに加えてさまざまな輸送カテゴリが利用でき、積荷に指定できます。

輸送カテゴリは、積荷作成基準としても使用されます。運送業者のデフォルトの輸送カテゴリ以外の輸送カテゴリが積荷に指定されている場合、この積荷の出荷に新しい出荷ラインを追加することはできません。そのため、別の輸送カテゴリが必要である場合、積荷作成処理の完了後に積荷の輸送カテゴリを変更する必要があります。

積荷の輸送カテゴリの変更後に出荷が作成された場合、この積荷にその出荷を追加することはできませんが、デフォルト輸送カテゴリが指定された積荷にその出荷は追加されます。こうする必要がない場合は、出荷の構成 (whinh4231m000) セッションを使用して、変更後の輸送カテゴリを持つ積荷に出荷を移動します。

輸送

輸送では、以下の輸送カテゴリが使用できません。

  • [海上輸送 (コンテナ)]
  • [鉄道輸送 (コンテナ)]
  • [陸上輸送 (コンテナ)]
  • [航空輸送 (チャート)]
  • [契約運送業者]
  • [顧客引取輸送]
  • [小口トラック輸送]
  • [メール]
  • [インターモーダル]
  • [混載]
  • [速達 (航空)]
  • [速達 (トラック)]
  • [速達 (鉄道)]
  • [プールポイント]
  • [ミルクラン]

運送業者/LSP (tcmcs0580m000) セッションで上記の輸送カテゴリが指定された輸送業者は、出荷オフィスおよび計画グループ別運送業者/LSP (fmfrc0160m000) セッションで出荷オフィス計画グループにリンクすることはできません。その結果、輸送での積荷作成時にそのような輸送業者は利用できません。