倉庫検査ワークベンチの使用

[倉庫検査 (whinh2631m100)] セッションは、倉庫の商品を検査する運用プロセスの効率的管理に役立ちます。このワークベンチの目的は、まだ処理されていない検査ラインに迅速かつ容易にアクセスすることです。

フィルタ

以下のフィルタを使用して検査ラインを選択できます。

  • [一般]

    選択した取引先または倉庫によって、このセッションのグラフと [検査ライン] タブに表示される検査ラインが決まります。選択基準が指定されていない場合は、現在の会社に存在するすべての検査ラインが表示されます。

  • [ワークロード]

    1 つ以上のフィルタを選択すると、該当する検査ラインの数が [検査ライン] タブに表示されます。

    [入庫] または [出庫] をクリックすると、該当する検査ラインの数が [検査ライン] タブと [ワークロード] グラフに表示されます。

    [入庫] または [出庫] と、[オープン]、[処理中] の組合せをクリックしても、該当する検査ラインの数が [検査ライン] タブと [ワークロード] ワークロードグラフに表示されます。

    たとえば、[入庫] と [オープン] をクリックすると、[検査ライン] タブにオープン入庫検査ラインが表示されます。[オープン] フィルタの横にある計数フィールドには、オープン入庫検査ラインの数が表示されます。また、[ワークロード] グラフには、[期日超過]、[期日: 今日]、[期日: 1 - 7 日]、[期日: 8 日以降] で分類されたオープン入庫検査ラインが表示されます。

    [入庫] も [出庫] オプションも選択しなかった場合、グラフにデータは表示されません。

  • [計画検査日]

    1 つ以上のフィルタをクリックすると、該当する検査ラインの数が [検査ライン] タブに表示されます。これらのフィルタは [ワークロード] グラフに表示される検査ラインの数には影響しません。

    フィルタオプションに関して表示される検査ラインの数は、[一般] および [ワークロード] グループボックスで選択したオプションに基づきます。

  • [例外]

    [クロスドックオーダ] をクリックすると、「クロスドックオーダ」に基づく入庫または出庫検査ラインのみが [検査ライン] タブに表示されます。

    [クロスドックオーダ] フィルタオプションは、[入庫] または [出庫] フィルタオプションが選択されている場合に使用できます。

グラフ

  • [ワークロード] タブのグラフには、[一般] および [ワークロード] グループボックスで選択したオプションに基づくデータが表示されます。
  • [結果] タブのグラフには、以下の設定に基づいてデータが表示されます。

    • [一般] グループボックスのオプションと、[ワークロード] グループボックスの [入庫] オプションおよび [出庫] オプション
    • [表示] グループボックスで選択した状況
  • [グラフ設定] グループボックスを使用して [結果] タブのグラフをカスタマイズできます。
注: 
  • [計画検査日] グループボックスのフィルタは、[検査ライン] タブに表示される検査ラインの数のみに影響します。[ワークロード] タブと [結果] タブのグラフには影響しません。
  • [結果] タブのグラフを使用するには、[品目] フィールドで品目を指定するか、[検査ライン] タブでラインを選択します。

検査ライン

[検査ライン] タブは倉庫検査 (whinh2131m100) セッションを参照します。

検査ラインは緊急度別に並べ替えられます。計画日が最も古いラインがリストの最初にリストされます。[例外] グループボックスでクロスドックフィルタが選択されている場合、クロスドックオーダに基づく検査ラインのみが表示されます。

[検査ライン] タブの適切なメニューに、検査ラインを処理する各種オプションが用意されています。

ラインを開くと、ラインの詳細が検査ライン (whinh2131m000) セッションに表示されます。