品目、ロットおよびシリアル 360 セッションの使用

[品目、ロットおよびシリアル 360 (whltc3600m100)] セッションは次の場所で完成品または構成要素を追跡するために使用されます。

  • 入庫および出庫の商品フローで
  • 完成状態またはメンテナンス可能構造で

たとえば、特定の「扱い単位」で入庫した品目に問題があると顧客が報告した場合、このセッションでその扱い単位に含まれる品目の構成要素をチェックして、問題の原因を特定できます。

[品目、ロットおよびシリアル 360 (whltc3600m100)] セッションは以下のセッションで構成されています。

  • 選択 (whltc3600m200)

    このセッションは左上に位置し、[フィルタオプション]、[選択]、[追跡] および [在庫] の各セクションで構成されます。このセッションを使用して、追跡する品目または構成要素を選択します。

  • 品目、ロットおよびシリアル処理 (whltc3510m000)

    このセッションは [品目、ロットおよびシリアル 360 (whltc3600m100)] セッションの下半分を占める [処理] セクションを構成し、[品目、ロットおよびシリアル 360 (whltc3600m100)] セッションで選択した品目または構成要素に関連した処理を表示します。

    この処理は、入庫、入庫/出庫検査、調整、出荷など、さまざまな処理から生じます。

    このセッションで処理を選択して適切なメニューをクリックすると、各種オプションを利用して、倉庫オーダ、発生元オーダ、検査、隔離検査詳細など、その処理に関する詳細情報にアクセスできます。

  • 追跡 (whltc3800m000)

    このセッションは [追跡] ペインを構成し、右上に位置します。このセッションでは、[選択 (whltc3600m200)] セッションで選択した品目または構成要素の完成状態またはメンテナンス可能構造をグラフィカルに表示します。グラフィカルな表示をするには、[選択 (whltc3600m200)] セッションで使用先または発注先を選択します。