[倉庫 360 (whwmd2300m000)] ワークベンチセッションでの保管場所処理グラフの使用
[倉庫 360 (whwmd2300m000)] ワークベンチセッションの保管場所処理グラフを使用すると、倉庫の保管場所の使用に関する各種のビューを表示できます。
このグラフの主な目的は、倉庫の保管場所別に在庫処理を表示することにより、以下を行うことです。
- 倉庫内の物理的な商品の流れの明確な全体像を得る
- 混雑を防ぐために、ホットスポット (出入が頻繁な保管場所) を検出する
- 空または未使用の保管場所を特定する
- 在庫が正しい保管場所に保管されているかどうかを調べる
保管場所処理グラフを使用するには
- [倉庫 360 (whwmd2300m000)] ワークベンチセッションで倉庫を選択します。
- [日付フォーム] フィールドで、過去の日付を選択して表示するタイムスパンを指定します。タイムスパンは、選択した日付から現在のシステム日付までの範囲です。
[処理] フィールドで、表示する処理のタイプを選択します。以下のオプションを使用できます。
- [ピッキング]
- [プットアウェイ]
- [両方]
[保管場所処理] フィールドで、以下を選択します。
- [ホットスポット]: 最も頻繁に使用される保管場所が表示されます。
- [最少使用]: 最も使用されていない保管場所が表示されます。
グラフに表示されるデータ
グラフの縦軸には処理数が表示されます。横軸には、選択した倉庫の保管場所、および各保管場所で実行された処理数が表示されます。
グラフに表示される処理のタイプには、以下のものがあります。
[ピッキング]
- 確認済、ピッキング済、または発行済の出庫処理
[プットアウェイ]
- プットアウェイ、および確認済の入庫処理