シリアルブロック (whwmd6135m000)

セッションの目的: ブロックするシリアル番号を指定します。このシリアル番号は、[ストックポイントブロック (whwmd6130m000)] セッションで部分的にブロックされているストックポイントのシリアル番号です。[品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの [在庫内シリアル] チェックボックスがオンになっているシリアル番号付品目のみブロックできます。

注: 
  • ブロック済ストックポイントが品質で開始されており、保管検査が適用されるシリアル番号が指定されている場合は、現在のセッションでブロック済シリアル番号を表示できます。このとき、ブロック済のシリアル番号は変更できません。
  • ブロックする複数のシリアル番号を一度にまとめて選択するには、適切なメニューから [シリアルのリンク] を選択します。
倉庫

商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。

保管場所

商品を保管する、倉庫内の独立した場所

倉庫は、利用可能スペースの管理や、保管されている商品の照会のために、複数の保管場所に分割することができます。保管条件およびブロックは保管場所ごとに適用できます。

品目

購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
在庫日付

保管時に品目に割り当てられる日付。在庫日付を使用すると、大規模なロット管理を実施しなくても FIFO (先入れ先出し) または LIFO (後入れ先出し) に基づいて品目を取り出すことができます。

在庫日付は、後入れ先出しまたは先入れ先出しの出庫優先順位、または品目の製品有効期限に使用されます。

後入れ先出しまたは先入れ先出しの出庫優先順位では、在庫日付のデフォルトはシステム日付です。しかし、この日付は上書きできるので、在庫日付は保管日付と同じである必要はありません。品目に特定の保存期間がある場合、在庫日付は品目について定義された製品有効期限です。

ブロック理由

[理由 (tcmcs0105m000)] セッションに定義されている (タイプが [EP を含まない在庫ブロック]または [EP を含む在庫ブロック]である) 理由コード

連番

シリアル番号がブロックされている場合の連番は、[ストックポイントブロック (whwmd6130m000)] セッションのレコードを参照します。

シリアル番号

ブロック済のシリアル番号付品目のシリアル番号