扱い単位バージョン履歴 (whwmd5531m000)
セッションの目的: 扱い単位の履歴を表示します。バージョン管理されている扱い単位では、分割されるたびに新しいバージョン番号が割り当てられます。バージョン管理されている扱い単位の場合、バージョン番号の初期値は 1 です。バージョン管理されていない扱い単位のバージョン番号は、常に 0 です。
[品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの扱い単位バージョン管理フィールドで、分割が有効化されている扱い単位をバージョン管理の対象として定義できます。
扱い単位の状況が変わるごとに、また (バージョン管理されている) 扱い単位の新しいバージョンが作成されるごとに、履歴レコードが作成され、このセッションに表示されます。履歴レコードが作成された日付と時刻は、[作成日] フィールドに表示されます。
- 作成日
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扱い単位の状況が変わった日時、または扱い単位の新しいバージョンが作成された日時
- 長さ
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扱い単位の長さ
- 幅
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扱い単位の幅
- 高さ
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扱い単位の高さ
- 寸法単位
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扱い単位の寸法を表す単位。
- 分割可能
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このチェックボックスがオンの場合、扱い単位を複数の扱い単位に分割できます。
たとえば、扱い単位がパレットであり、パレット扱い単位にボックスという子扱い単位があるとします。パレット扱い単位が分割可能な場合は、任意の数のボックスを在庫から勧告するか、在庫に勧告することができます。
このチェックボックスがオフの場合、パレット全体しか勧告できません。
注:分割できない扱い単位を使用すると、在庫不足メッセージが生成されることがあります。たとえば、50 個の品目 X が勧告されているが、500 個の品目 X を含む分割不可のパレットしか在庫に残っていない場合があります。
- オプションリスト ID
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構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
事前出荷通知の仕様には、オプションリスト ID が含まれます。事前出荷通知の仕様は、[入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションから生成されます。同様に、入庫オーダラインの仕様は、購買スケジュールラインから生成されます。
倉庫管理で構成可能な購買品目に対して、オプションリスト ID のみが仕様となっています。これは、在庫が、オプションリスト ID ごとにメンテナンスされていること、および同一のオプションリスト ID を持つすべての製品バリアントの在庫の合計であることを意味しています。
注:-
このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [組立 (APL/ASC/ASL)] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
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このフィールドは、構成可能な購買品目および製造組立 (FAS) 品目に対してのみ生成されます。
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- ストックポイント詳細あり
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このチェックボックスがオンの場合、扱い単位内で梱包された複数のストックポイントに関係する詳細情報が存在します。
注:最下位レベルの扱い単位の場合のみ、このチェックボックスがオンになります。
- 複数のストックポイントを許可
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このチェックボックスがオンの場合、特定の扱い単位について、選択された扱い単位での複数のストップポイントの結合が可能です。
注:このフィールドのデフォルト値は、梱包定義がリンクされている場合に[扱い単位テンプレート (whwmd4160m000)] セッションから取得されます。[梱包定義]フィールドが空白の場合、このチェックボックスはオンになります。
- 資産タグ
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扱い単位の資産タグ。
資産タグは、扱い単位を識別するシリアル番号です。資産タグにラベル出力を使用できます。
注:資産タグは、シリアル番号付品目のシリアル番号とは関連していません。
- 引当先販売先取引先
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在庫が引当済の販売先取引先。
LN は、現在のオーダによって供給される品目を使用して、この販売先取引先のオーダに対応します。他の取引先にこれらの品目は使用されません。
- 引当先出荷先取引先
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在庫の引当先となる出荷先取引先