扱い単位の再梱包 (whwmd5230m200)
セッションの目的: 別の梱包定義に従って、在庫の扱い単位を再梱包します。
再梱包は、以下の扱い単位で許可されます。
- 状況が [在庫] である
- 在庫処理、循環棚卸、組立のブロック対象でない
- 有効入庫、出庫、循環棚卸、在庫調整または隔離検査処理にリンクされていない
[扱い単位] フィールドで、ソース扱い単位 (再梱包される扱い単位) を指定または選択できます。
以下の条件が満たされている場合は、在庫内の扱い単位を再梱包し、ピッキング時に在庫から扱い単位を発行する際に、下位レベルの扱い単位が再使用されます。
- 再梱包アクション
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ソース扱い単位を別の扱い単位に追加するか、ソース扱い単位用に新規扱い単位を生成するかを指定します。
指定可能な値
- 新規扱い単位の生成
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[ターゲット梱包定義]フィールドで指定された「梱包定義」に従い、新規扱い単位が生成されます。
- 既存の扱い単位に追加
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ソース扱い単位が、[ターゲット扱い単位]フィールドで指定された扱い単位に追加されます。
- 扱い単位
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ソース扱い単位
- 梱包定義
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ソース扱い単位の「梱包定義」
- 梱包予定数量
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再梱包する品目の数量
- オーダ数量
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再梱包する品目の数量を表すために使用する「保管単位」
- 品目
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再梱包する必要がある品目
- 複数品目扱い単位
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このチェックボックスがオンの場合、扱い単位に異なる複数の品目が含まれています。
- 扱い単位
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ターゲット扱い単位
[再梱包アクション]フィールドで[新規扱い単位の生成]がオンの場合は、このフィールドを使用できません。
- 梱包定義
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ターゲット扱い単位または複数の扱い単位の「梱包定義」
[再梱包アクション]フィールドで[既存の扱い単位に追加]がオンの場合は、このフィールドを使用できません。
- 梱包済数量
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ターゲット扱い単位の品目数量
- オーダ数量
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ターゲット扱い単位の品目数量を表すために使用される「保管単位」
- 品目
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ターゲット扱い単位に含まれる品目
- 複数品目扱い単位
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このチェックボックスがオンの場合、扱い単位に異なる複数の品目が含まれています。
- レポート
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このチェックボックスがオンの場合、再梱包された扱い単位のレポートが出力されます。
- ラベルの出力
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このチェックボックスがオンの場合、ターゲット扱い単位に必要なラベル出力オプションを指定できます。
- ラベルの出力方法
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定義したレイアウトを持つラベルの出力に使用するアプリケーションを指定できます。
指定可能な値
- Infor LN
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LN によりラベルが出力されます。
- 外部アプリケーション
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外部アプリケーションによりラベルが出力されます。
注:梱包レベルのビジネスオブジェクト文書を導入している場合にのみ、このフィールドが表示されます。
このフィールドのデフォルトは [Infor LN] です。
梱包レベルのビジネスオブジェクト文書を導入していない場合、[外部アプリケーション]は適用できません。
- ラベルレイアウト
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単一品目扱い単位に適用されるコード。扱い単位の作成時に、このラベルレイアウトコードが扱い単位にリンクされます。このラベルレイアウトコードは変更可能です。
扱い単位のラベルを出力するときに、次の優先順位でラベルレイアウトが決定されます。
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扱い単位用に定義されたラベルレイアウトを使用する
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倉庫オーダ活動に定義されたラベルレイアウトを使用する
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ラベルの出力が開始される関連セッションに定義されたラベルレイアウトを使用する
上記の優先順位ごとに、次の順序でレイアウトテキストが検索されます。
- [活動別ラベルレイアウト (whwmd5121m000)] セッションから活動に固有のレイアウトテキストを適用する
- [ラベルレイアウト (whwmd5520m000)] セッションから一般レイアウトテキストを適用する
注:ラベルレイアウトコードが指定されていない場合は、倉庫オーダ活動レベルまたは倉庫レベルで定義されたラベルレイアウトコードが取得されます。
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- コピー数
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出力する必要がある、ラベルのコピー数