扱い単位 (whwmd5130m000)
セッションの目的: 「扱い単位」を表示またはメンテナンスします。
- 扱い単位のメンテナンスおよび扱い単位構造の操作に関する拡張機能は、[扱い単位の構成 (whwmd5130m100)] セッションで利用できます。
- 該当するメニューで、選択した扱い単位の状況が原因で使用できないオプションは無効になります。
[完全な手順] オプションは、次の場合に使用できます。
- 扱い単位がブロック解除されている
- 状況が[在庫]である
- 有効な入庫/出庫/調整/隔離検査処理のデータが定義されていない
- 扱い単位
-
- 扱い単位
-
LN で扱い単位を一意に識別するために使用される「扱い単位」コード。このセッションまたは[扱い単位の構成 (whwmd5130m100)] セッションで扱い単位をマニュアルで定義することも、あるいは入庫フローと出庫フローのさまざまな段階で扱い単位を生成することもできます。このセッションでマニュアルによって扱い単位を定義する場合、このフィールドに英数字のコードを入力して扱い単位コードを定義できます。
扱い単位を生成すると、LN では、扱い単位マスクを使用して、扱い単位 ID が生成されます。特定の扱い単位 ID 特徴を実現するために、さまざまな扱い単位マスクを定義することができます。入庫フローまたは出庫フロー中に、LN では適切な扱い単位マスクを選択して、扱い単位 ID が生成されます。
注:- 空の扱い単位でできることは以下のとおりです。
- 出荷できるが、扱い単位構造から自動的に削除されない
- 補助梱包品目を含む
- 空の扱い単位でできないことは以下のとおりです。
- ストックポイント詳細を含む
- 空の扱い単位でできることは以下のとおりです。
- バージョン
-
扱い単位のバージョン番号。バージョン管理されている扱い単位の場合、バージョン番号の初期値は 1 です。バージョン管理されている扱い単位が分割されると、新しいバージョン番号が割り当てられます。バージョン管理されていない扱い単位のバージョン番号は、常に 0 です。
[品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの扱い単位バージョン管理フィールドで、分割が有効化されている扱い単位をバージョン管理の対象として定義できます。
- 品目
-
扱い単位で梱包される品目
- 数量 (保管単位)
-
品目の数量を「保管単位」で表したもの。該当の扱い単位が親であり、検査後にその子扱い単位が 1 つ以上破壊された場合、破壊された数量はこのフィールドに表示されている親の数量から減算されます。
扱い単位をマニュアルで作成する場合、扱い単位で梱包される品目の数を指定することはできないので注意してください。扱い単位で品目を梱包する場合は、[扱い単位の構成 (whwmd5130m100)] セッションで適切なメニューメニューの[ ]コマンドを使用します。詳細については、梱包: 複数品目の扱い単位を生成するにはを参照してください。また、入庫、出荷、勧告、検査、およびオーダライン用に扱い単位が生成される場合、その扱い単位には出荷や入庫などに指定されている数の品目が含まれます。
- 単位
-
数量を表す「保管単位」
- 状況
-
扱い単位の状況
指定可能な値
- 無効
-
扱い単位は、次の場合に[無効]状況になります。
- 扱い単位が新しく作成され、入庫または出庫オーダライン、勧告、出荷、承認にまだリンクされていない
- 扱い単位の内容が空。たとえば、扱い単位 A010 が扱い単位 B001 - B100 の 100 箱を含むパレットである場合を考えます。箱をそれぞれの保管場所に保管すると、残りのパレット A010 の状況は[無効]になります。
- 引当済
-
出庫扱い単位に出庫勧告が作成されている場合、その扱い単位の状況は[引当済]になります。
- 一部引当済
-
扱い単位に含まれる品目数量の一部が出庫勧告に引き当てられます。
HU 処理出庫 (whinh2123m000) セッションで、勧告数量と、扱い単位数量が引き当てられるオーダを表示できます。
扱い単位のすべての品目が出庫勧告に引き当てられると、扱い単位の状況が[引当済]になります。
- 発行済
-
出庫扱い単位の出庫勧告が発行済の場合、その扱い単位の状況は[発行済]になります。
- 発送確定済
-
出庫扱い単位が出庫勧告またはピッキングリストに従って保管場所から収集されて、発送確定保管場所に移動している場合、その扱い単位の状況は[発送確定済]になります。
さらに、[検査予定]状況の出庫扱い単位が検査後承認されると、その扱い単位の状況は[発送確定済]になります。承認済扱い単位は、発送確定保管場所に移動できます。
- 凍結済
-
この状況を使用すれば、出荷を確認する前に出荷伝票を出力できるようになります。[発送確定済]状況の扱い単位は、その扱い単位が関連付けられている出荷が[凍結済]状況になると、[凍結済]状況になります。この状況は、扱い単位の出荷の出荷伝票は出力できるが、出荷はまだ出荷済にできず、出荷と出荷ラインが変更できないことを示します。
- 一部凍結済
-
少なくとも 1 つの出荷ラインが凍結済で、ただし全部は凍結済でない場合は、複数の出荷ラインにリンクされた下位レベル扱い単位の状況が[一部凍結済]になります。
- 確認中
-
少なくとも 1 つの出荷ラインが確定済で、ただし全部は確定済でない場合は、複数の出荷ラインにリンクされた下位レベル扱い単位の状況が[確認中]になります。
扱い単位テンプレート (whwmd4160m000) セッションの 出荷に対して複数の品目を許可 チェックボックスがオンの場合は、1 つの扱い単位を複数の出荷ラインにリンクできます。
- 出荷済
-
出庫扱い単位はトラックまたはその他の輸送手段に積荷されており、倉庫を出発しています。[発送確定済]または[凍結済]状況の扱い単位は、その扱い単位が関連付けられている出荷ラインが[確認済]状況になると、[出荷済]状況になります。
- 輸送中
-
扱い単位は、ある倉庫から同じ LN 会社内の別の倉庫に輸送されています。扱い単位は出庫倉庫で確認されると[輸送中]状況になるため、移送先倉庫で扱い単位を受け取るために[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションまたは[入庫 (whinh3512m000)] セッションで入庫レコードを作成できます。
- クローズ
-
扱い単位の最終状況です。
入庫扱い単位は、次の場合に[クローズ]状況になります。
- 扱い単位が[在庫]状況であり、マイナスの調整によって削除されている
- 扱い単位が[隔離検査]状況であり、廃棄されている
- 扱い単位が[検査予定]状況であり、[ ]コマンドによって破壊されている
- 扱い単位の品目数量全体が検査中に破壊され、検査が処理済である
出庫扱い単位の状況は、以下の場合に[クローズ]になります。
- [隔離検査]状況になり、廃棄される
- [出荷済]状況になり、[ ]コマンドによってクローズされる
- [発送確定済]状況になり、調整の結果クローズされる
- [発送確定済]状況になり、複数のストックポイントが含まれる。リンク先の出荷が確定済の場合は、扱い単位がクローズされます。
- 調整オープン
-
まだ処理されていないプラスの差異がある調整オーダラインに、扱い単位が生成されます。
- 変更用に引当済
-
未処理の「引当変更オーダ」または「在庫所有権変更オーダ」が扱い単位に存在しています。
扱い単位の所有権または引当は、扱い単位の「引当変更オーダ」または「在庫所有権変更オーダ」が処理されたときに変更されます。
- 一部引当済
-
扱い単位に含まれる品目の一部が出庫勧告にリンクされます。
- 約定引当済
-
扱い単位は有効で、約定引当数量が含まれていますが、出庫勧告はまだ作成されていません。
- オープン
-
扱い単位は、入庫オーダに関連付けられます。[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションまたは[入庫 (whinh3512m000)] セッションで扱い単位の入庫レコードを作成すれば、その扱い単位を倉庫に入庫できます。
- オープン入庫
-
入庫レコードは、入庫オーダに関連付けられている扱い単位に作成されます。この扱い単位は、倉庫で入庫の準備が完了しています。扱い単位が、親子の扱い単位を含む扱い単位構造に属している場合、子扱い単位は親扱い単位から独立して入庫できます。たとえば、親扱い単位がパレット、子扱い単位がボックスの場合、まずパレットから 1 つまたは複数のボックスを受領し、残りのボックスはそのままにしておいて後から処理できます。
- 入庫済
-
入庫扱い単位の入庫レコードが確認済の状態です。倉庫で入庫してから登録された扱い単位は、倉庫に保管する手順に進むことができます。また、倉庫の入庫フローに検査が含まれている場合は、検査場所に移動できます。必要であれば、入庫訂正を実行できます。
- 勧告
-
以下の状況になったあと、入庫勧告が作成されます。
- [入庫済]状況になる
- [承認済]状況になる
- 検査予定
-
倉庫の入庫フローに検査が含まれる場合、[勧告]状況の入庫扱い単位は、入庫勧告や保管リストで指定された検査場所に移動すると、[検査予定]状況になります。倉庫に保管場所がない場合、検査を必要としている扱い単位は、入庫が確認された後で[検査予定]状況になります。
倉庫の出庫フローに検査が含まれる場合、[発行済]状況の出庫扱い単位は、出庫勧告やピッキングリストで指定された検査場所に移動すると、[検査予定]状況になります。
- 承認済
-
[検査予定]状況の入庫扱い単位が検査後承認されると、その倉庫の保管場所が管理されている場合、その扱い単位の状況は[承認済]になります。
承認済扱い単位は、倉庫の保管に勧告できます。[勧告]状況を参照してください。倉庫の保管場所が管理されていない場合、その扱い単位の状況は[在庫]になります。
- 隔離検査
-
扱い単位が倉庫検査中に不合格になっているか、扱い単位が製造から隔離検査に送付されています。扱い単位の処分の処理で説明されているように、この状況は、扱い単位の処分が処理され、隔離検査処理が完了するまで適用されます。
- 在庫
-
扱い単位は倉庫に保管されています。[勧告]状況の入庫扱い単位は、入庫勧告に従って倉庫に保管されています。そして、入庫フローに手順として含まれている場合は保管リストに従って倉庫に保管されています。倉庫の保管場所が管理されていない場合、扱い単位の状況は入庫の確認または検査における承認の後で[在庫]になります。
[発送確定済]状況の出庫扱い単位が即座に出荷されない場合、たとえば、顧客が考えを変えてすぐには商品を必要としなくなった場合、扱い単位は保管場所に戻すことができます。このような扱い単位は、出荷が保留中であることを示すために、まず[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションで[未出荷]に設定されます。次に、[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションの[ ]オプションを使用して扱い単位を保管場所に戻す必要があります。[未出荷]に設定すると、複数のストックポイントが含まれる扱い単位が[クローズ]に設定されます。これらの内容は、扱い単位なしで在庫内に保管されます。次の項目を参照してください。 扱い単位の出荷手順
- 製造中
-
製造オーダに関して扱い単位が生成されます。[製造オーダ扱い単位 (tisfc0506m000)] セッションの ラベル数量 フィールドで指定された扱い単位のラベル数量よりも少ない数量が完了として報告されます。
- 製造完了
-
[製造オーダ扱い単位 (tisfc0506m000)] セッションの ラベル数量 フィールドで指定された扱い単位の合計ラベル数量が完了として報告されます。これは、製造オーダに関して生成された扱い単位に当てはまります。
- 倉庫に発送済
-
扱い単位に含まれている 1 つ以上の品目が完了として報告され、[オーダの完了レポート (tisfc0520m000)] セッションの 倉庫に直接送信 チェックボックスがオンに設定されます。これは、製造オーダに関して生成された扱い単位に当てはまります。
注:[空]チェックボックスがオンの場合、次のようになります。
- [親扱い単位]が指定されると、親扱い単位の状況がデフォルト値として設定されます。
- [親扱い単位]が指定されない場合、状況が[無効]に設定されます。
- 親扱い単位
-
現在の扱い単位の親
- 子扱い単位
-
このチェックボックスがオンの場合、その扱い単位には子扱い単位があります。
- 複数品目扱い単位
-
このチェックボックスがオンの場合、扱い単位に異なる複数の品目が含まれています。
- 空
-
扱い単位が空かどうかを示します。
注:このチェックボックスは、次の場合にオンになります。
- [複数品目扱い単位]チェックボックスがオフになり、[数量 (棚卸単位)]が 0 になります。
- [状況]フィールドが[無効]、[発送確定済]、[凍結済]または[出荷済]に設定されている
- 扱い単位マスク
-
扱い単位 ID の生成時に適用される扱い単位マスク。扱い単位が生成されるとき、扱い単位マスクに指定されているとおりに扱い単位コードが生成されます。
- 倉庫
-
次のような扱い単位の状況によって、このフィールドに表示される倉庫が決定されます。
-
[入庫済]
該当の品目をプットアウェイする必要がある倉庫 -
[オープン入庫]
該当の品目をプットアウェイする必要がある倉庫 -
[オープン]
該当の品目のピッキング元の倉庫 -
[凍結済]
該当の品目のピッキング元の倉庫 -
[輸送中]
入庫オーダラインから取得した倉庫 -
[出荷済]
倉庫は指定されません。 -
[無効]
品目の入庫時に扱い単位を使用する場合は、該当の品目をプットアウェイする必要がある倉庫で、品目の出庫時に扱い単位を使用する場合は、該当の品目のピッキング元の倉庫
-
- 保管場所
-
次のような扱い単位の状況によって、このフィールドに表示される保管場所が決定されます。
-
[入庫済]
該当の品目をプットアウェイする必要がある保管場所 -
[オープン入庫]
該当の品目をプットアウェイする必要がある保管場所 -
[オープン]
該当の品目のピッキング元の保管場所 -
[凍結済]
該当の品目のピッキング元の保管場所 -
[輸送中]
入庫オーダラインから取得した保管場所 -
[出荷済]
保管場所は指定されません。 -
[無効]
品目の入庫時に扱い単位を使用する場合は、該当の品目をプットアウェイする必要がある保管場所で、品目の出庫時に扱い単位を使用する場合は、該当の品目のピッキング元の保管場所
-
- 保管場所
-
次のような扱い単位の状況によって、このフィールドに表示される保管場所が決定されます。
-
[入庫済]
該当の品目をプットアウェイする必要がある保管場所 -
[オープン入庫]
該当の品目をプットアウェイする必要がある保管場所 -
[オープン]
該当の品目のピッキング元の保管場所 -
[凍結済]
該当の品目のピッキング元の保管場所 -
[輸送中]
入庫オーダラインから取得した保管場所 -
[出荷済]
保管場所は指定されません。 -
[無効]
品目の入庫時に扱い単位を使用する場合は、該当の品目をプットアウェイする必要がある保管場所で、品目の出庫時に扱い単位を使用する場合は、該当の品目のピッキング元の保管場所
-
- 仕様
-
このチェックボックスがオンの場合、現在の扱い単位に含まれる品目の仕様が存在します。仕様に関する情報は、詳細セッションの[需要ペグ]グループボックスの各フィールドにあります。
- 単一参照
-
このチェックボックスがオンの場合、扱い単位は単一参照の扱い単位です。すべての子扱い単位も、同一参照を持つ必要があります。
注:[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションの[スケジュールに契約を使用]チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが表示されます。
- 単一梱包参照 A
-
このチェックボックスがオンの場合、扱い単位は単一参照の扱い単位です。すべての子扱い単位も、同一参照を持つ必要があります。
注:[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションの[スケジュールに契約を使用]チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが表示されます。
- 単一梱包参照 B
-
このチェックボックスがオンの場合、扱い単位は単一参照の扱い単位です。すべての子扱い単位も、同一参照を持つ必要があります。
注:[販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500)] セッションの[スケジュールに契約を使用]チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが表示されます。
- 部品変更タグ 1
-
顧客への部品変更の通知
- 部品変更理由 1
-
部品変更が必要な理由
- 部品変更タグ 2
-
顧客への部品変更の通知
- ストックポイント詳細あり
-
このチェックボックスがオンの場合、扱い単位に「ストックポイント詳細」が存在します。ストックポイント詳細は、扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションに表示されます。
注:最下位レベルの扱い単位の場合のみ、このチェックボックスがオンになります。
- 複数のストックポイントを許可
-
このチェックボックスがオンの場合、ピッキング、入庫、または出荷時に生成された扱い単位に対して複数のストックポイントを使用できます。このフィールドは、扱い単位レベルに複数ストックポイントを許可するかどうかを決定します。
注:- このフィールドのデフォルト値は、[扱い単位テンプレート (whwmd4160m000)] セッションから取得されます。
- 最下位レベルの扱い単位の場合、このチェックボックスは必ずオンになります。
- ラベル
-
- 出荷ラベル
-
顧客の所在地で使用できる扱い単位 ID。倉庫出荷が発送確定済になると、[扱い単位]フィールドの扱い単位 ID が内部扱い単位マスクに基づく場合を除いて、扱い単位 ID は[扱い単位]フィールドからコピーされます。[出荷ラベル]フィールドに値が入力されている扱い単位のラベルを出力すると、その出荷ラベルが扱い単位コードとして出力されます。
- 出荷ラベルマスク
-
出荷ラベルの基準となる扱い単位マスク
- 在庫
-
- 製造元
-
扱い単位に含まれる品目の製造元。該当する品目の初回入庫時に使用されたオーダラインから製造元が取得されます。そのオーダラインに製造元が指定されていない場合は、このフィールドが未入力になります。
- 製造元製品番号
-
扱い単位に含まれる品目の製造元製品番号。該当する品目の初回入庫時に使用されたオーダラインから製造元製品番号が取得されます。そのオーダラインに製造元製品番号が指定されていない場合は、このフィールドが未入力になります。
- ロット
-
該当の扱い単位に含まれる品目が属する「ロット」
扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションにロット番号が存在する場合は、その番号が取得されます。
注意
入庫時に扱い単位の「ラベル」を検査する場合に、[出荷通知 (whinh3100m000)] セッションで事前出荷通知または事前出荷通知ラインにその扱い単位が指定されていると、その事前出荷通知または事前出荷通知ラインからロットが取得されます。事前出荷通知にロットが指定されていない場合、または入庫に関する事前出荷通知がない場合、[入庫ライン (whinh3112s000)] セッションからロットが取得されます (指定されている場合)。
- 有効化コード
-
品目の有効化コード
扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションに表示されるストックポイント詳細で有効化コードが同一の場合は、その有効化コードが取得されます。
入庫時に扱い単位の「ラベル」を検査する場合に、[出荷通知 (whinh3100m000)] セッションまたは[出荷通知 - ライン (whinh3101m000)] セッションで事前出荷通知または事前出荷通知ラインにその扱い単位が指定されていると、これらのセッションから有効化コードが取得されます。事前出荷通知に有効化コードが指定されていない場合、または入庫に関する事前出荷通知がない場合、[入庫ライン (whinh3112s000)] セッションから有効化コードが取得されます (指定されている場合)。
- 在庫日付
-
扱い単位の「在庫日付」
扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションに表示されるストックポイント詳細で在庫日付が同一の場合は、その在庫日付が取得されます。
注意
入庫時に扱い単位の「ラベル」を検査する場合、入庫が確認された時点で[入庫ライン (whinh3112s000)] セッションから在庫日付が取得されます。
- シリアル番号
-
品目のシリアル番号
扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションにシリアル番号が存在する場合は、その番号が取得されます。
- 梱包定義
-
扱い単位に添付されている「梱包定義」
- 梱包
-
- 梱包品目数量
-
その扱い単位に使用される梱包品目の数量。たとえば、ある扱い単位にはタイプが 「ボックス」 の梱包品目が 100 個使用されます。
- 梱包品目
- 資産タグ
-
扱い単位の資産タグ。
資産タグは、扱い単位を識別するシリアル番号です。資産タグにラベル出力を使用できます。
注:資産タグは、シリアル番号付品目のシリアル番号とは関連していません。
- ラベル付
-
このチェックボックスがオンの場合、該当する扱い単位に定義されている梱包品目ごとにラベルレコードが作成されます。これらのラベルは出力できます。このようにして、既存の各梱包品目が一意に識別されます。たとえば、パレット上のボックスがラベル付と指定されている場合、牛乳のカートンに対するオーダの扱い単位が生成されるときに、各ボックスにラベルが付けられます。
- 完了
-
このチェックボックスがオンの場合、該当の扱い単位が入庫されてから、その扱い単位の構造が変更されていません。入庫後に扱い単位の構造が変更されると、このチェックボックスは自動的にオフになります。
出庫フローでは、シーリング処理の完了時にこのチェックボックスが自動的にオンになります。扱い単位のシーリングが取り消されると、このチェックボックスはオフになります。これは、[扱い単位基準梱包パラメータ (brpac9110m999)] セッションの [扱い単位基準梱包導入済] チェックボックスがオンになっている場合に適用されます。
デフォルト
このチェックボックスは、[扱い単位基準梱包パラメータ (brpac9110m999)] セッションの [扱い単位基準梱包導入済] チェックボックスがオンの場合、デフォルトでオフになります。
- 梱包
-
- 作成
-
- 数量 (棚卸単位)
-
品目数量を棚卸単位で表したもの
扱い単位をマニュアルで作成する場合、扱い単位で梱包される品目の数を指定することはできないので注意してください。扱い単位で品目を梱包する場合は、[扱い単位の構成 (whwmd5130m100)] セッションで適切なメニューメニューの[ ]コマンドを使用します。詳細については、梱包: 複数品目の扱い単位を生成するにはを参照してください。また、入庫、出荷、勧告、検査、およびオーダライン用に扱い単位が生成される場合、その扱い単位には出荷や入庫などに指定されている数の品目が含まれます。
- 単位
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- 視覚表示単位数
-
扱い単位の視覚表示単位とは、ユーザが確認できる単位数です。たとえば、ある扱い単位が 12 個のボックスを収納するパレットである場合、パレット上に置かれた 12 個のボックスをユーザは確認できるので、視覚表示単位数は 12 になります。一方、別の扱い単位が 3 個のパレットを収納するコンテナである場合、ユーザが確認できるのはコンテナだけなので、視覚表示単位数は 1 になります。
このフィールドにはユーザがマニュアルで視覚表示単位数を入力できますが、[
]コマンドを使用してこの数を計算することもできます。このコマンドの計算結果がこのフィールドに挿入され、マニュアル入力された値は上書きされます。
- 寸法
-
- 固定寸法
-
このチェックボックスがオンの場合、その扱い単位の寸法は固定されています。つまり、その扱い単位に品目が追加されても、扱い単位の寸法は変わりません。
- 総重量
-
扱い単位の総重量。総重量とは、扱い単位に含まれるすべての品目およびその梱包の重量です。したがって、扱い単位のすべての子および梱包品目の重量は、その扱い単位の総重量に含まれます。詳細については、扱い単位の寸法を参照してください。
- 重量単位
-
扱い単位の正味重量を表す単位。詳細については、扱い単位の寸法を参照してください。
- 正味重量
-
扱い単位の正味重量。正味重量は、扱い単位から梱包を除いた品目の重量です。したがって、すべての子の正味重量は扱い単位の正味重量に含まれますが、扱い単位内にあるすべての梱包品目の重量は正味重量から除外されます。詳細については、扱い単位の寸法を参照してください。
- 長さ
-
扱い単位の長さ
- 幅
-
扱い単位の幅
- 高さ
-
扱い単位の高さ
- 単位
-
扱い単位の寸法を表す単位。このフィールドのデフォルト値は倉庫マスタデータパラメータ (whwmd0100s000) セッションの長さの単位から取得されます。
- フロアスペース
-
扱い単位の表面積
- 単位
-
出荷のフロアスペースを表す単位。このフィールドのデフォルト値は、単位の次元的関係 (tcmcs1101m000) セッションで定義される [派生面積単位] から取得されます。
- 容積
-
扱い単位の容積
- 単位
-
出荷商品の容積を表す単位。このフィールドのデフォルト値は、単位の次元的関係 (tcmcs1101m000) セッションで定義される[派生容積単位]から取得されます。
- 処理
-
- 入庫
-
扱い単位の入庫時に使用された入庫番号
- 入庫ライン
-
扱い単位の入庫時に使用された入庫ライン
- 入庫ライン所有権連番
-
「入庫」ラインの所有権レコードの ID 番号
現在の扱い単位に対応した入庫ラインの所有権レコードを表示するには、次の手順を実行します。
- [入庫 (whinh3512m000)] セッションで、該当する入庫ラインを選択します。
- 表示される[入庫ライン (whinh3112s000)] セッションの適切なメニューメニューから[ ]を選択します。
- 検査
-
現在の扱い単位を対象とする検査の ID 番号
- 検査連番
-
現在の扱い単位を対象とする入庫勧告検査または出庫勧告検査の連番。各勧告に対して複数の検査を実行できます。勧告の特定数量の品目の検査が終了するたびに、検査待ちの残りの数量に対する新しい承認が作成されます。承認の連番は、作成順に付けられます。
- 隔離検査 ID
-
扱い単位が含まれる隔離検査レコードの番号。該当する扱い単位またはその親扱い単位の状況が[検査予定]から[隔離検査]に変更され、[隔離検査在庫概要 (whwmd2171m000)] セッションでレコードが作成された時点で、このフィールドに値が入ります。
- 出荷コンテナ
-
扱い単位が含まれる「積荷」
- 出荷コンテナ
-
扱い単位が含まれる「出荷コンテナ」
- 出荷
-
扱い単位が出荷される出荷の ID 番号
- 出荷ライン
-
扱い単位がリストされた出荷ラインの ID 番号
- 出荷ライン所有権連番
-
「出荷」ラインの所有権レコードの ID 番号
現在の扱い単位に対応する出荷ラインの所有権レコードを表示するには、次の手順を実行します。
- [出荷 (whinh4130m000)] セッションで該当する出荷ラインを選択します。
- [出荷 - ライン (whinh4131m000)] セッションが開始されます。このセッションの適切なメニューメニューで、[出荷ライン]---> [ ]を選択して[出荷ライン所有権 (whinh4138m000)] セッションを開始します。
- 完全ブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、ストックポイント全体がブロックされます。このチェックボックスがオフの場合、ストックポイントがブロックされていないか、部分的にブロックされています。
- 状況
-
- 状況
-
- 無効
-
扱い単位は、次の場合に[無効]状況になります。
- 扱い単位が新しく作成され、入庫または出庫オーダライン、勧告、出荷、承認にまだリンクされていない
- 扱い単位の内容が空。たとえば、扱い単位 A010 が扱い単位 B001 - B100 の 100 箱を含むパレットである場合を考えます。箱をそれぞれの保管場所に保管すると、残りのパレット A010 の状況は[無効]になります。
- 引当済
-
出庫扱い単位に出庫勧告が作成されている場合、その扱い単位の状況は[引当済]になります。
- 一部引当済
-
扱い単位に含まれる品目数量の一部が出庫勧告に引き当てられます。
HU 処理出庫 (whinh2123m000) セッションで、勧告数量と、扱い単位数量が引き当てられるオーダを表示できます。
扱い単位のすべての品目が出庫勧告に引き当てられると、扱い単位の状況が[引当済]になります。
- 発行済
-
出庫扱い単位の出庫勧告が発行済の場合、その扱い単位の状況は[発行済]になります。
- 発送確定済
-
出庫扱い単位が出庫勧告またはピッキングリストに従って保管場所から収集されて、発送確定保管場所に移動している場合、その扱い単位の状況は[発送確定済]になります。
さらに、[検査予定]状況の出庫扱い単位が検査後承認されると、その扱い単位の状況は[発送確定済]になります。承認済扱い単位は、発送確定保管場所に移動できます。
- 凍結済
-
この状況を使用すれば、出荷を確認する前に出荷伝票を出力できるようになります。[発送確定済]状況の扱い単位は、その扱い単位が関連付けられている出荷が[凍結済]状況になると、[凍結済]状況になります。この状況は、扱い単位の出荷の出荷伝票は出力できるが、出荷はまだ出荷済にできず、出荷と出荷ラインが変更できないことを示します。
- 一部凍結済
-
少なくとも 1 つの出荷ラインが凍結済で、ただし全部は凍結済でない場合は、複数の出荷ラインにリンクされた下位レベル扱い単位の状況が[一部凍結済]になります。
- 確認中
-
少なくとも 1 つの出荷ラインが確定済で、ただし全部は確定済でない場合は、複数の出荷ラインにリンクされた下位レベル扱い単位の状況が[確認中]になります。
扱い単位テンプレート (whwmd4160m000) セッションの 出荷に対して複数の品目を許可 チェックボックスがオンの場合は、1 つの扱い単位を複数の出荷ラインにリンクできます。
- 出荷済
-
出庫扱い単位はトラックまたはその他の輸送手段に積荷されており、倉庫を出発しています。[発送確定済]または[凍結済]状況の扱い単位は、その扱い単位が関連付けられている出荷ラインが[確認済]状況になると、[出荷済]状況になります。
- 輸送中
-
扱い単位は、ある倉庫から同じ LN 会社内の別の倉庫に輸送されています。扱い単位は出庫倉庫で確認されると[輸送中]状況になるため、移送先倉庫で扱い単位を受け取るために[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションまたは[入庫 (whinh3512m000)] セッションで入庫レコードを作成できます。
- クローズ
-
扱い単位の最終状況です。
入庫扱い単位は、次の場合に[クローズ]状況になります。
- 扱い単位が[在庫]状況であり、マイナスの調整によって削除されている
- 扱い単位が[隔離検査]状況であり、廃棄されている
- 扱い単位が[検査予定]状況であり、[ ]コマンドによって破壊されている
- 扱い単位の品目数量全体が検査中に破壊され、検査が処理済である
出庫扱い単位の状況は、以下の場合に[クローズ]になります。
- [隔離検査]状況になり、廃棄される
- [出荷済]状況になり、[ ]コマンドによってクローズされる
- [発送確定済]状況になり、調整の結果クローズされる
- [発送確定済]状況になり、複数のストックポイントが含まれる。リンク先の出荷が確定済の場合は、扱い単位がクローズされます。
- 調整オープン
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まだ処理されていないプラスの差異がある調整オーダラインに、扱い単位が生成されます。
- 変更用に引当済
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未処理の「引当変更オーダ」または「在庫所有権変更オーダ」が扱い単位に存在しています。
扱い単位の所有権または引当は、扱い単位の「引当変更オーダ」または「在庫所有権変更オーダ」が処理されたときに変更されます。
- 一部引当済
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扱い単位に含まれる品目の一部が出庫勧告にリンクされます。
- 約定引当済
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扱い単位は有効で、約定引当数量が含まれていますが、出庫勧告はまだ作成されていません。
- オープン
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扱い単位は、入庫オーダに関連付けられます。[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションまたは[入庫 (whinh3512m000)] セッションで扱い単位の入庫レコードを作成すれば、その扱い単位を倉庫に入庫できます。
- オープン入庫
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入庫レコードは、入庫オーダに関連付けられている扱い単位に作成されます。この扱い単位は、倉庫で入庫の準備が完了しています。扱い単位が、親子の扱い単位を含む扱い単位構造に属している場合、子扱い単位は親扱い単位から独立して入庫できます。たとえば、親扱い単位がパレット、子扱い単位がボックスの場合、まずパレットから 1 つまたは複数のボックスを受領し、残りのボックスはそのままにしておいて後から処理できます。
- 入庫済
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入庫扱い単位の入庫レコードが確認済の状態です。倉庫で入庫してから登録された扱い単位は、倉庫に保管する手順に進むことができます。また、倉庫の入庫フローに検査が含まれている場合は、検査場所に移動できます。必要であれば、入庫訂正を実行できます。
- 勧告
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以下の状況になったあと、入庫勧告が作成されます。
- [入庫済]状況になる
- [承認済]状況になる
- 検査予定
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倉庫の入庫フローに検査が含まれる場合、[勧告]状況の入庫扱い単位は、入庫勧告や保管リストで指定された検査場所に移動すると、[検査予定]状況になります。倉庫に保管場所がない場合、検査を必要としている扱い単位は、入庫が確認された後で[検査予定]状況になります。
倉庫の出庫フローに検査が含まれる場合、[発行済]状況の出庫扱い単位は、出庫勧告やピッキングリストで指定された検査場所に移動すると、[検査予定]状況になります。
- 承認済
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[検査予定]状況の入庫扱い単位が検査後承認されると、その倉庫の保管場所が管理されている場合、その扱い単位の状況は[承認済]になります。
承認済扱い単位は、倉庫の保管に勧告できます。[勧告]状況を参照してください。倉庫の保管場所が管理されていない場合、その扱い単位の状況は[在庫]になります。
- 隔離検査
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扱い単位が倉庫検査中に不合格になっているか、扱い単位が製造から隔離検査に送付されています。扱い単位の処分の処理で説明されているように、この状況は、扱い単位の処分が処理され、隔離検査処理が完了するまで適用されます。
- 在庫
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扱い単位は倉庫に保管されています。[勧告]状況の入庫扱い単位は、入庫勧告に従って倉庫に保管されています。そして、入庫フローに手順として含まれている場合は保管リストに従って倉庫に保管されています。倉庫の保管場所が管理されていない場合、扱い単位の状況は入庫の確認または検査における承認の後で[在庫]になります。
[発送確定済]状況の出庫扱い単位が即座に出荷されない場合、たとえば、顧客が考えを変えてすぐには商品を必要としなくなった場合、扱い単位は保管場所に戻すことができます。このような扱い単位は、出荷が保留中であることを示すために、まず[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションで[未出荷]に設定されます。次に、[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションの[ ]オプションを使用して扱い単位を保管場所に戻す必要があります。[未出荷]に設定すると、複数のストックポイントが含まれる扱い単位が[クローズ]に設定されます。これらの内容は、扱い単位なしで在庫内に保管されます。次の項目を参照してください。 扱い単位の出荷手順
- 製造中
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製造オーダに関して扱い単位が生成されます。[製造オーダ扱い単位 (tisfc0506m000)] セッションの ラベル数量 フィールドで指定された扱い単位のラベル数量よりも少ない数量が完了として報告されます。
- 製造完了
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[製造オーダ扱い単位 (tisfc0506m000)] セッションの ラベル数量 フィールドで指定された扱い単位の合計ラベル数量が完了として報告されます。これは、製造オーダに関して生成された扱い単位に当てはまります。
- 倉庫に発送済
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扱い単位に含まれている 1 つ以上の品目が完了として報告され、[オーダの完了レポート (tisfc0520m000)] セッションの 倉庫に直接送信 チェックボックスがオンに設定されます。これは、製造オーダに関して生成された扱い単位に当てはまります。
- 完了
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このチェックボックスがオンの場合、該当の扱い単位が入庫されてから、その扱い単位の構造が変更されていません。入庫後に扱い単位の構造が変更されると、このチェックボックスは自動的にオフになります。
- 分割可能
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このチェックボックスがオンの場合、扱い単位を複数の扱い単位に分割できます。
たとえば、扱い単位がパレットであり、パレット扱い単位にボックスという子扱い単位があるとします。パレット扱い単位が分割可能な場合は、任意の数のボックスを在庫から勧告するか、在庫に勧告することができます。
このチェックボックスがオフの場合、パレット全体しか勧告できません。
注:分割できない扱い単位を使用すると、在庫不足メッセージが生成されることがあります。たとえば、50 個の品目 X が勧告されているが、500 個の品目 X を含む分割不可のパレットしか在庫に残っていない場合があります。
- ラベル付
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このチェックボックスがオンの場合、該当する扱い単位に定義されている梱包品目ごとにラベルレコードが作成されます。これらのラベルは出力できます。このようにして、既存の各梱包品目が一意に識別されます。たとえば、パレット上のボックスがラベル付と指定されている場合、牛乳のカートンに対するオーダの扱い単位が生成されるときに、各ボックスにラベルが付けられます。
- 出力済ラベルの最新バージョン
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ラベルが出力された扱い単位の最新バージョン。該当する扱い単位がバージョン管理されていない場合、このフィールドの値は 0 です。
- ラベルレイアウト
-
単一品目扱い単位に適用されるコード。扱い単位の作成時に、このラベルレイアウトコードが扱い単位にリンクされます。このラベルレイアウトコードは変更可能です。
扱い単位のラベルを出力するときに、次の優先順位でラベルレイアウトが決定されます。
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扱い単位用に定義されたラベルレイアウトを使用する
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倉庫オーダ活動に定義されたラベルレイアウトを使用する
-
ラベルの出力が開始される関連セッションに定義されたラベルレイアウトを使用する
上記の優先順位ごとに、次の順序でレイアウトテキストが検索されます。
- [活動別ラベルレイアウト (whwmd5121m000)] セッションから活動に固有のレイアウトテキストを適用する
- [ラベルレイアウト (whwmd5520m000)] セッションから一般レイアウトテキストを適用する
注:ラベルレイアウトコードが指定されていない場合は、倉庫オーダ活動レベルまたは倉庫レベルで定義されたラベルレイアウトコードが取得されます。
-
- ラベルレイアウト
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コードの記述または名称
- 複数品目ラベルレイアウト
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複数品目扱い単位に適用されるラベルレイアウトコード。扱い単位の作成時に、このラベルレイアウトコードが扱い単位にリンクされます。LN では、単一品目扱い単位しか作成されません。複数品目扱い単位の作成はマニュアルでの処理になります。単一品目扱い単位を複数品目扱い単位に変更することができます。単一品目扱い単位を複数品目扱い単位に変更すると、多くの場合に別のラベルレイアウトが適用されます。このラベルレイアウトコードは変更可能です。
2 つ目の (混成) ラベルレイアウトコードを梱包定義に指定することもできます。子レベルの扱い単位が含まれる最下位レベルの梱包定義はただ 1 つの例外となります。2 つ目のラベルレイアウトが使用されるのは、単一品目扱い単位 (通常の場合に LN で作成される扱い単位) がマニュアルで混成品目扱い単位に変更された場合です。扱い単位レベルで 2 つ目のラベルレイアウトコードを変更できます。
詳細は、次の情報を参照してください: 複数品目扱い単位の自動ラベル セッションの倉庫 (whwmd2500m000)
注:ラベルレイアウトコードが指定されていない場合は、倉庫オーダ活動レベルまたは倉庫レベルで定義されたラベルレイアウトコードが取得されます。
- 複数品目ラベルレイアウト
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コードの記述または名称
- 不合格
-
このチェックボックスがオンの場合、その扱い単位は不合格です。不合格在庫の処理機能を使用している場合、不合格の扱い単位を引き当てることができます。この場合、不合格の扱い単位の状況は[引当済]になります。引き当てられている扱い単位が不合格であることを示すために、このチェックボックスはオンになります。
- 出荷確認済
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このチェックボックスがオンの場合、扱い単位が出荷対象として確定されています。
[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションで扱い単位基準確認チェックボックスがオンになっていて、出荷ラインのすべての扱い単位が出荷対象として確定済の場合は、出荷ラインを確認することができます。
[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションの扱い単位確認時に出荷ラインを確認チェックボックスがオンの場合、その扱い単位が含まれた出荷ラインは自動的に確認されます。オフの場合は、リンクされた出荷ラインをマニュアルで確定する必要があります。
扱い単位の確定は、検証走査処理が有効の場合は走査が成功した後、あるいは[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションの[出庫実行]サブメニューで確認オプションを使用した後に行われます。
- 出荷コンテナシリアルコード標準
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このチェックボックスがオンの場合、出荷ラベルマスクは出荷コンテナシリアルコード (SSCC) 標準に準拠しています。
- 出荷コンテナシリアルコード標準
-
このチェックボックスがオンの場合、扱い単位のコードは出荷コンテナシリアルコード (SSCC) 標準に準拠しています。
- 移動元扱い単位
-
現在の扱い単位を分割する際の、分割単位となる扱い単位
- 出荷元/出荷先
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- 出荷元
-
出荷元タイプは、出荷元コードとともに、倉庫オーダのソースを識別するために使用します。
出荷元タイプには次の値を使用できます。
- [取引先]
- [倉庫]
- [ワークセンタ]
- [プロジェクト]
- 出荷元コード
-
倉庫オーダのソースを識別するコードで、出荷元タイプとともに使用します。
- 出荷元会社
-
出荷元コード/出荷元タイプの組合せが定義されている会社
- 出荷先
-
出荷先タイプは、出荷先コードとともに、商品の出荷先を識別するために使用します。
出荷先タイプには次の値を使用できます。
- [取引先]
- [倉庫]
- [ワークセンタ]
- [プロジェクト]
- 出荷先コード
-
商品の出荷先を識別するコードで、出荷先タイプとともに使用します。
- 出荷先会社
- その他
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- 仮想
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このチェックボックスがオンの場合、その扱い単位は、倉庫管理処理での扱い単位構造の一貫性を保つために倉庫管理処理によって作成されたダミーの扱い単位です。
たとえば、同じオーダライン用に扱い単位 A および扱い単位 B という 2 つのボックスが在庫からピッキングされるとします。このオーダに対して作成される出荷では、この 2 つのボックスの内容について 1 つの出荷ラインが作成されます。2 つの扱い単位と出荷ラインの間のリンクを確立するために、ダミーの扱い単位が新しく作成され、これらの 2 つのボックスの親になります。このダミーの扱い単位は[仮想]とマークされ、出荷ライン上に表示されます。
「扱い単位テンプレート」から生成され、[仮想ノード]に設定されている最下位レベルの扱い単位の場合も、このチェックボックスがオンになります。
- ユーザ
-
その扱い単位を生成したユーザのユーザアカウント
- 参照
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この参照は、顧客/相手先ブランド製造者 (OEM) と発注先の追加情報要件およびロジスティック要件に対応しています。この参照情報はラベルに出力できます。この参照は、発生元の販売スケジュールから倉庫オーダ出庫ラインに渡された後、出荷ラインと扱い単位に渡されます。
注:このフィールドが変更されると、すべての子扱い単位が参照 A で更新されます。この新しい参照は、親レベルで定義されたルールに従って検証されます。
親扱い単位またはさらに上位の扱い単位で[単一参照]が選択された場合、このフィールドの値が取得されます。
- 最終処理日
-
その扱い単位に最新の修正が加えられた日時
- バージョン更新日
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最新のバージョン更新の日時
- 最終棚卸日
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その扱い単位に含まれる品目に対して最新の循環棚卸が実行された日時
- 梱包品目処理
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- 削除
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親扱い単位の最後の子扱い単位が別の保管場所に移動すると、その親扱い単位は[クローズ]に設定されます。
- 取得
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最後の子扱い単位が別の保管場所に移動すると、親扱い単位はその最後の子扱い単位と一緒に取得されます。
- 現状のまま
-
最後の子扱い単位が別の保管場所に移動すると、その親扱い単位は現状のままになり、[無効]に設定されます。
- 最終ラベル出力日
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その扱い単位について、扱い単位ラベルが出力された最新の日付
- テキスト
-
このフィールドにテキストを入力するには、Ctrl + T キーを押すか、ツールバーのテキストエディタを開始します。
- 梱包参照 A
-
「扱い単位」に定義されている新規の梱包参照 A。この参照は、物流ゾーンまたは工順コードに関連付けられています。
- 梱包参照 B
-
「扱い単位」に定義されている新規の梱包参照 B。この参照は、物流ゾーンまたは工順コードに関連付けられています。
- 最終使用者
-
- 最終使用者証明 ID
-
扱い単位の 最終使用者証明 (EUS)。
最終使用者証明機能が導入されている場合、EUS は扱い単位にリンクされます。
- 最終使用者ライン
-
扱い単位の EUS ライン。
最終使用者証明機能が導入されている場合、EUS は扱い単位にリンクされます。
- 最終使用者
-
扱い単位の EUS の最終使用者。
最終使用者証明機能が導入されている場合、EUS は扱い単位にリンクされます。
- 最終使用者
-
扱い単位にリンクされている EUS の最終使用者の名前。
最終使用者証明機能が導入されている場合、EUS は扱い単位にリンクされます。
- 記述
-
扱い単位にリンクされている EUS の最終使用者の役割
最終使用者証明機能が導入されている場合、EUS は扱い単位にリンクされます。
- 所有権
-
- 会社所有在庫
-
このチェックボックスがオンの場合、該当する扱い単位に含まれる在庫が「会社所有」になります。
- 所有者
-
該当する扱い単位に含まれる品目を所有している取引先。このフィールドが未入力の場合は、自社が在庫を所有しています。所有者が購買元取引先と異なる場合、その所有者は、海外部署など自分の組織内にある他の企業単位の内部取引先に該当します。購買元取引先が所有者の場合は、品目が非所有委託で保持されます。品目が「会社所有」の場合、このフィールドは空です。
- 所有権
-
該当する扱い単位に含まれる商品の[所有権]
[会社所有]
指定可能な値
- [委託]
- [顧客所有]
- [適用なし]
次の場合には、値を[委託]または[顧客所有]にすることができません。
- [品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの[登録レベル]フィールドの値が[物的品目]または[物的品目および保管場所]と異なる
- 扱い単位に「梱包品目」以外の品目が含まれておらず、かつ[複数品目扱い単位]チェックボックスがオフになっている (つまり、扱い単位が空の梱包品目である)
- 複数所有者品目扱い単位
-
このチェックボックスがオンの場合、異なる所有者に属する複数の子扱い単位がその扱い単位に含まれています。異なる所有者に属する複数の子扱い単位がその扱い単位に含まれている場合は、[所有者]フィールドが未入力になり、[複数所有者の扱い単位使用可能]チェックボックスがオンになります。
- 複数所有者の扱い単位使用可能
-
このチェックボックスがオンの場合、異なる所有者に属する複数の子扱い単位をその扱い単位に含めることができます。
- ブロック
-
- 出庫ブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、その扱い単位に含まれる品目は出庫フローに対してブロックされています。
- 転送 (出庫) ブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、その扱い単位に含まれる品目は他の倉庫への転送に対してブロックされています。
- 循環棚卸のブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、その扱い単位に含まれる品目は循環棚卸に対してブロックされています。
- 組立ブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、その扱い単に含まれる品目の組立は許可されません。
- 仕様
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- 需要ペグ
-
- 引当先販売先取引先
-
在庫が引当済の販売先取引先。
このフィールドで指定された取引先について、このレコードで指定された在庫を使用できます。この在庫は他の取引先には使用されません。
- 引当先出荷先取引先
-
在庫が引当済の出荷先取引先
- ビジネスオブジェクトタイプ
-
在庫が引当済のオーダのタイプ ([販売オーダ] や [サービスオーダ] など)
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
指定可能な値
- サービス (マニュアル)
- メンテナンス販売オーダ
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス販売 (マニュアル)
- メンテナンス作業オーダ
-
メンテナンスオーダ
- メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
- 販売オーダ
-
販売オーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 適用なし
- 販売 (マニュアル)
- サービスオーダ
-
サービスオーダ
- ビジネスオブジェクト
-
在庫が引当済のオーダまたはオーダライン
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- 参照
-
在庫が引当済の参照コード
この参照で指定されている需要を満たすために、レコードで指定されている在庫が使用できます。この在庫は他の目的には使用できません。
このフィールドは、次の 2 とおりの方法で使用できます。
- [販売先取引先] フィールドが入力済の場合、[参照] フィールドを使用して顧客定義による参照コードが記録されます。
- [販売先取引先] フィールドが空の場合、[参照] フィールドを使用して内部参照が記録されます。
参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後で返却される場合) でも、それらの部品を互いにリンクしたままにできます。
- 派生元製品バリアント
-
構成可能品目の一意の構成。バリアントは構成処理に由来し、特徴オプション、構成要素、作業などの情報を含みます。
例
構成可能品目: 電気ドリル
オプション:
- 3 つの電源 (電池、12 V または 220 V)
- 2 色 (青、灰)
これらのオプションから合計 6 つの製品バリアントが生じます。
- オプションリスト ID
-
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
事前出荷通知の仕様には、オプションリスト ID が含まれます。事前出荷通知の仕様は、[入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションから生成されます。同様に、入庫オーダラインの仕様は、購買スケジュールラインから生成されます。
倉庫管理で構成可能な購買品目に対して、オプションリスト ID のみが仕様となっています。これは、在庫が、オプションリスト ID ごとにメンテナンスされていること、および同一のオプションリスト ID を持つすべての製品バリアントの在庫の合計であることを意味しています。
注:-
このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [組立 (APL/ASC/ASL)] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
-
このフィールドは、構成可能な購買品目および製造組立 (FAS) 品目に対してのみ生成されます。
-