補充リスト出力 (whwmd3405m000)

セッションの目的: 補充リストを出力します。このリストには、次の情報が記載されます。

  • 補充する必要がある保管場所
  • 補充する数量
  • 補充の発生元となる保管場所
倉庫オーダタイプ

補充用の倉庫オーダの作成に使用される「倉庫オーダタイプ」

注: 

現在のフィールドが有効になるのは、[倉庫オーダ直接作成]チェックボックスがオンになっている場合だけです。

補充関係タイプ

このフィールドを使用して、補充に使用する必要がある関係タイプを次の中から指定します。

  • [特定]: 「補充マトリックス」に品目または補充ゾーン/保管場所が指定されます。
  • [一般]: 補充マトリックスに品目または補充ゾーン/保管場所は指定されません。LN では、各保管場所/ゾーンを検索して移送先ゾーン/保管場所に補充します。
  • [両方]: 両方の関係タイプに基づいて補充が行われます。
補充勧告用経済在庫の使用

このチェックボックスがオフの場合、 LN では「手持在庫」を使用して移送先保管場所での不足分を判定します。このとき、LN では次の公式によって不足分を計算します。

不足分 = 最小在庫 - 手持在庫

このチェックボックスがオンの場合、 LN では「経済在庫」を使用して移送先保管場所での不足分を判定します。このとき、LN では次の公式によって不足分を計算します。

不足分 = 最小在庫 - 経済在庫
注: 

次の各セッションで、移送先保管場所の情報を表示できます。

  • [固定保管場所 (whwmd3502m000)] セッションで[最小在庫数]
  • [ストックポイント在庫 (whinr1540m000)] セッションで[手持在庫]
倉庫オーダ直接作成

このチェックボックスがオンの場合、 LN では補充のために発生元が[転送 (マニュアル)] の倉庫オーダを直接生成します。また、補充数量および移送先保管場所が指定された「出庫オーダライン」も作成されます。

倉庫オーダシリーズ

補充のための倉庫オーダが作成されたシリーズ

LN では、[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの[番号グループ]および[シリーズ]フィールドに指定されたシリーズに基づいて、デフォルトのシリーズを決定します。

注: 

現在のフィールドが有効になるのは、[倉庫オーダ直接作成]チェックボックスがオンになっている場合だけです。

作成オーダを直接処理

このチェックボックスがオンの場合、 LN では補充リストから生成された倉庫オーダを直接処理します。倉庫オーダの処理の結果、品目が補充されます。

このチェックボックスがオフの場合、補充リストから生成された倉庫オーダをマニュアルで処理する必要があります。

重要

生成された倉庫オーダをマニュアルで処理していない段階で現在のセッションを再実行すると、LN では品目/保管場所の該当の組合せに補充するための倉庫オーダを再生成することあります。この結果、二重に補充される可能性があります。これを防止するには、[補充勧告用経済在庫の使用]チェックボックスをオンにします。

注: 

このチェックボックスが有効になるのは、[倉庫オーダ直接作成]チェックボックスがオンになっている場合だけです。

未定義補充保管場所のオーダも作成

このチェックボックスがオンの場合、 LN では補充元の保管場所が指定されていない補充勧告を作成します。

これは、次のいずれかの状況で実行されます。

  • 補充関係が存在するが、補充に利用できる十分な在庫がない
  • 補充関係が存在しない
注: 

このチェックボックスが有効になるのは、[倉庫オーダ直接作成]チェックボックスがオンになっている場合だけです。

倉庫移動オーダの結合

このチェックボックスがオンの場合、ヘッダデータが一致する複数のオーダラインが 1 つのオーダヘッダに結合されます。

たとえば、同じ保管場所から 2 種類の品目を補充する場合、両方の転送オーダを 1 つの転送オーダとして結合できます。材料を 2 箇所の異なる倉庫から補充する場合、オーダは 1 つのオーダに結合されますが、2 つのオーダセットを使用します。

注: 

このチェックボックスが有効になるのは、[倉庫オーダ直接作成]チェックボックスがオンになっている場合だけです。