倉庫別変更保管場所システム (whwmd3205m000)

セッションの目的: 

  • 在庫が存在する非保管場所管理倉庫の保管場所管理を開始します。
  • 品目を保管場所管理対象にします。

保管場所管理の開始は、非保管場所管理倉庫を保管場所管理の対象にする手順の最初のステップです。このステップでは、保管場所管理の対象とする倉庫の品目のストックポイントと在庫構造データを取得し、このデータを一時的に [保管場所システムの変更 (whwmd3105m000)] セッションに保存する必要があります。必要に応じて、倉庫の入庫場所、検査場所、不合格品目保管場所、発送確定保管場所を定義することができます。ピッキング保管場所やバルク保管場所を品目に割り当てる処理など、以降の手順を[保管場所システムの変更 (whwmd3105m000)] セッションで行います。

倉庫の保管場所管理方法の詳細については、倉庫を管理済保管場所にするを参照してください。

倉庫

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 倉庫

開始品目

購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
終了品目

購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
変換前品目

品目の保管場所管理あり/なしを切り替えるには、次のいずれかのオプションを選択します。

指定可能な値

保管場所管理なし
適用なし
保管場所管理あり
変換後品目

倉庫の保管場所管理あり/なしを切り替えるには、次のいずれかのオプションを選択します。

指定可能な値

保管場所管理なし
適用なし
保管場所管理あり
変換前倉庫

倉庫の保管場所管理あり/なしを切り替えるには、次のいずれかのオプションを選択します。

指定可能な値

保管場所管理なし
適用なし
保管場所管理あり
変換後倉庫

品目の保管場所管理あり/なしを切り替えるには、次のいずれかのオプションを選択します。

指定可能な値

保管場所管理なし
適用なし
保管場所管理あり
入庫場所

入庫勧告が生成されるまで、入庫商品を置いておく保管場所

入庫場所

入庫勧告が生成されるまで、入庫商品を置いておく保管場所

発送確定保管場所

特定の輸送手段で出荷される品目を直前に保管する、倉庫内の出荷ドック

発送確定保管場所

特定の輸送手段で出荷される品目を直前に保管する、倉庫内の出荷ドック

隔離検査場所

倉庫検査時または製造時に最初に不合格になった商品が保管され、その処分を決定するためにさらに調査される倉庫「保管場所」タイプ

不合格品目保管場所

倉庫検査時または製造時に最初に不合格になった商品が保管され、その処分を決定するためにさらに調査される倉庫「保管場所」タイプ

検査場所

入庫時に検査が必要な品目を保管することを専門とする在庫保管場所のタイプ

品目は検査の後、次のいずれかに転送されます。

  • 検査に合格した場合は、通常の保管場所へ
  • 検査に不合格になった場合は、隔離検査場所へ

検査場所にある商品は、常に保留在庫として考えられます。

検査場所

入庫時に検査が必要な品目を保管することを専門とする在庫保管場所のタイプ

品目は検査の後、次のいずれかに転送されます。

  • 検査に合格した場合は、通常の保管場所へ
  • 検査に不合格になった場合は、隔離検査場所へ

検査場所にある商品は、常に保留在庫として考えられます。

レポート出力

このチェックボックスがオンの場合、 [SP の取得]をクリックすると、保管場所管理の対象となる品目、または保管場所管理を開始する倉庫と品目がリストされるレポートが出力されます。

モード更新

データを実際に保存したり、品目を保管場所管理の対象にしたりする前に、その処理のシミュレーションやレポートの出力を行うには、[シミュレート]を選択します。[レポート出力]チェックボックスがオンになっていることを確認してください。

実際に[保管場所システムの変更 (whwmd3105m000)] セッションで品目を保管したり、品目を保管場所管理の対象にしたりするには、[更新]を選択します。