倉庫、シリアル番号付品目、シリアル状況別在庫 (whwmd2515m100)

セッションの目的: 特定の倉庫に保管されている少量シリアル番号付品目を表示およびメンテナンスします。表示するシリアル番号付品目の在庫がある倉庫を選択したり、各シリアル番号付品目の数量をシリアル状況別に表示したりすることができます。

倉庫を選択すると、その倉庫に保管されている少量シリアル番号付品目が表示されます。[シリアル状況のフィルタ] フィールドでシリアル状況が選択されていない場合、各カラムに表示される数量は 0 になります。シリアル状況を選択している場合は、選択した状況である品目の数量が表示されます。たとえば、[初期状態] 状況を選択した場合、シリアル状況が 「初期」 の品目の数量が表示されます。

注: 

複数の状況を選択した場合、特定の品目と在庫タイプ (手持、引当済など) の在庫で、これらの状況に該当するものがあれば、その総計数量が表示されます。

たとえば、倉庫 A で、状況が 「初期」 の品目 B 10 個と、状況が 「作業条件」 の品目 B 15 個が手持在庫であるとします。

選択した状況が 「初期」 と 「作業条件」 の場合、品目 B の [手持在庫] カラムに表示される数量は 「25」 です。

倉庫

少量シリアル番号付品目を保管している、表示またはメンテナンス対象の倉庫

シリアル状況のフィルタ
シリアル状況

このチェックボックスがオンの場合、状況が[初期状態]のシリアル番号付品目の数量が表示されます。

シリアル状況

このチェックボックスがオンの場合、状況が[完成状態で使用]のシリアル番号付品目の数量が表示されます。

シリアル状況

このチェックボックスがオンの場合、状況が[メンテナンス状態で使用]のシリアル番号付品目の数量が表示されます。

シリアル状況

このチェックボックスがオンの場合、状況が[無効化]のシリアル番号付品目の数量が表示されます。

シリアル状況

このチェックボックスがオンの場合、状況が[作業条件]のシリアル番号付品目の数量が表示されます。

シリアル状況

このチェックボックスがオンの場合、 [リサイクル対象]の数量が表示されます。

品目

少量シリアル番号付品目

手持在庫

1 つまたは複数の倉庫内にある商品の物理量。保留在庫も含みます。

品目が入庫または出庫されると手持在庫が更新されます。

注: 

すべての倉庫で品目ごとに手持在庫全体が自動的に更新されます。手持在庫全体は、[会社 - 品目在庫 (whwmd4100m100)] セッションに表示されます。

ブロック

ブロックされている商品の数量。保留在庫は、保管場所、ロット、ゾーン、またはストックポイントがブロックされたときに発生します。在庫はさまざまな理由、たとえば、検査や循環棚卸でブロックできます。

保管場所がすべての処理に対してブロックされている場合は、ブロックされている数量と手持在庫の数量が同じになります。保管場所の一部の在庫をブロックすることはできません。

注: 

各品目について全倉庫にわたる全体的な保留在庫が自動的に更新されます。全体的な保留在庫は、[会社 - 品目在庫 (whwmd4100m100)] セッションに表示されます。

引当済

出庫オーダラインに引き当てられている全倉庫中の在庫。在庫が出荷されると (倉庫を出ると)、引当が削除されます。標準引当、またはソフト引当とも言います。保管場所引当済在庫も参照してください。

保管場所引当も参照してください。

注: 

すべての倉庫について、各品目の引当済在庫全体が自動的に更新されます。引当済在庫全体は、[会社 - 品目在庫 (whwmd4100m100)] セッションに表示されます。

引当済保管場所

出庫勧告が作成された出庫オーダラインに引き当てられていてまだ出荷されていない、特定の倉庫、または倉庫保管場所に保存されている在庫。確定引当、またはハード引当とも言います。在庫が出荷されると (倉庫を出ると)、引当が削除されます。

引当済在庫」も参照

保管場所引当済の品目に出庫勧告が生成されると、この数量が増加します。「出庫勧告」が発行されると、この数量は出荷数量に応じて減少します。

オーダ済在庫

計画された入庫。在庫が入庫され、入庫勧告が作成されます。ただし、この勧告はまだ発行されません。この数量は、経済在庫に含まれます。

注: 

すべての倉庫で品目ごとにオーダ済在庫全体が自動的に更新されます。オーダ済在庫全体は、[会社 - 品目在庫 (whwmd4100m100)] セッションに表示されます。

棚卸単位

品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。