隔離検査在庫概要 (whwmd2171m000)
セッションの目的: 隔離検査ヘッダレコードを表示します。隔離検査 ID をダブルクリックして [隔離検査在庫 (whwmd2671m000)] セッションを開始し、選択した隔離検査 ID の処分ラインをメンテナンスします。
- 隔離検査 ID
 - 
            
隔離検査 ID の識別コード
 - テキスト
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、現在の隔離検査 ID に関するテキストが[付属品]タブの[テキスト]フィールドに存在します。
 - 品目
 - 
            
検査時または製造時に不合格となり隔離検査に送られる品目
 - 倉庫
 - 
            
不合格商品が保管される倉庫
 - 保管場所
 - 
            
倉庫検査時または製造時に最初に不合格になった商品が保管され、その処分を決定するためにさらに調査される倉庫「保管場所」のタイプ。
 - ロット
 - 
            
不合格品目が属する「ロット」。関連する処分ラインにロットコードが複数存在する場合、このフィールドは空です。
 - 在庫日付
 - 
            
「在庫日付」。関連する処分ラインに在庫日付が複数存在する場合、このフィールドは空です。
 - 再分類
 - 
            
再分類する品目の数量。この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、再分類する処分ライン数量が処理されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 引当済保管場所
 - 
            
「保管場所引当済在庫」である不合格商品の数量この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、処分ライン数量が処理され、再作業オーダ、返品オーダ、または転送オーダの出庫勧告が作成されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 出荷
 - 
            
出荷される品目の数量。この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、処分ライン数量が処理され、再作業オーダ、返品オーダ、または転送オーダ用に作成された出荷が確認されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 勧告
 - 
            
処分オプションとして[現状のまま使用]または[不良なし]が指定された品目の勧告済数量。この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、処分ライン数量が処理され、入庫勧告が生成されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - プットアウェイ
 - 
            
処分オプションとして[現状のまま使用]または[不良なし]が指定された品目のプットアウェイ数量。この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、処分ライン数量が処理され、入庫勧告がプットアウェイされるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - オーダ発生元
 - 
            
隔離検査品目が発生した倉庫オーダの発生元
隔離検査品目が在庫検査から発生している場合、オーダ発生元は[適用なし]です。
 - オーダ
 - 
            
隔離検査品目が発生した倉庫オーダの倉庫オーダ番号
 - オーダセット
 - 
            
発生元の倉庫オーダの「オーダセット」
 - オーダライン
 - 
            
発生元の倉庫オーダの倉庫オーダライン
 - 連番
 - 
            
発生元の倉庫オーダの連番
 - 検査
 - 
            
品目が不合格になり隔離検査に送られた検査
 - 検査連番
 - 
            
品目が不合格になり隔離検査に送られた検査の連番
 - 検査タイプ (f.insp.type)
 - 
            
検査のタイプ
指定可能な値
- 入庫
 - 
                     
入庫商品に対して検査が実行されます。
 - 出庫
 - 
                     
出庫商品に対して検査が実行されます。
 - 在庫
 - 
                     
在庫内の商品に対して検査が実行されます。
 
 - 扱い単位
 - 
            
現在の隔離検査 ID の「扱い単位」。隔離検査 ID に扱い単位が複数存在する場合、このフィールドは空です。
 - 出荷元タイプ
 - 
            
発生元の倉庫オーダの出荷元タイプ
 - 出荷元コード
 - 
            
発生元の倉庫オーダの出荷元コード
 - 作業手順
 - 
            
品目が不合格になり隔離検査に送られた製造オーダの作業手順
 - 入庫
 - 
            
検査中に不合格となり隔離検査に送られる前に、不合格品目を製造から受け取った入庫、または、他の発生元の品目を受け取った入庫。関連する処分ラインに入庫が複数存在する場合、このフィールドは空です。
 - 入庫ライン
 - 
            
不合格商品が発生したオーダラインに対応する入庫ラインの番号。関連する処分ラインに入庫ラインが複数存在する場合、このフィールドは空です。
 - 計画可能な隔離検査在庫
 - 
            
[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの計画に利用可能フィールドで選択された値を表示します。
 - 作成日
 - 
            
隔離検査 ID が作成された日付
 - 処分待ち
 - 
            
処分を待っている処分ラインから集計した数量
 - 処理予定
 - 
            
処理予定の処分ラインから集計した数量
 - 処分期限
 - 
            
現在の隔離検査 ID の品目の処分が期限切れになる日付。デフォルト日付は、隔離検査 ID の作成日に、[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] セッションの[処分期限リードタイム]フィールドで指定した処分期限リードタイムを加算して計算されます。すべての関連処分ラインの期限が等しい場合に、このフィールドに期限が表示されます。そうでない場合、このフィールドは空です。
 - 仕様
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、現在の隔離検査 ID に含まれる品目の仕様が用意されています。
 - 引当先販売先取引先
 - 
            
在庫が引当済の販売先取引先。
このフィールドで指定された取引先について、このレコードで指定された在庫を使用できます。この在庫は他の取引先には使用されません。
 - 引当先出荷先取引先
 - 
            
在庫が引き当てられる出荷先取引先
 - シリアル番号
 - 
            
単一の物的品目に対する一意の識別番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。
シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。
[品目 (tcibd0501m000)] セッションで品目がシリアル番号付であると指定されている場合、このフィールドにシリアル番号が表示されます。関連する処分ラインにシリアル番号が複数存在する場合、このフィールドは空です。
 - ビジネスオブジェクトタイプに割当
 - 
            
隔離検査在庫が引当済のオーダのタイプ ([販売オーダ]や[販売スケジュール]など)
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
 - [ビジネスオブジェクト]
 - [ビジネスオブジェクト参照]
 
指定可能な値
- サービス (マニュアル)
 - メンテナンス販売オーダ
 - 
                     
メンテナンス販売オーダ
 - メンテナンス販売 (マニュアル)
 - メンテナンス作業オーダ
 - 
                     
メンテナンスオーダ
 - メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
 - 販売オーダ
 - 
                     
販売オーダ
 - 販売スケジュール
 - 
                     
販売スケジュール
 - 適用なし
 - 販売 (マニュアル)
 - サービスオーダ
 - 
                     
サービスオーダ
 
 - ビジネスオブジェクトに割当
 - 
            
在庫が引当済のオーダまたはオーダライン
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクト]
 - [ビジネスオブジェクト]
 - [ビジネスオブジェクト参照]
 
 - 参照に割当
 - 
            
在庫が引当済の参照コード
この参照で指定されている需要を満たすために、レコードで指定されている在庫が使用できます。この在庫は他の目的には使用できません。
このフィールドは、次の 2 とおりの方法で使用できます。
- [販売先取引先]フィールドが入力済の場合、[参照]フィールドを使用して顧客定義による参照コードが記録されます。
 - [販売先取引先]フィールドが空の場合、[参照]フィールドを使用して内部参照が記録されます。
 
参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後で返却される場合) でも、それらの部品を互いにリンクしたままにできます。
 - オプションリスト ID
 - 
            
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
事前出荷通知の仕様には、オプションリスト ID が含まれます。事前出荷通知の仕様は、[入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションから取得されます。同様に、入庫オーダラインの仕様は、購買スケジュールラインから取得されます。
倉庫管理で構成可能な購買品目に対して、オプションリスト ID のみが仕様となっています。これは、在庫が、オプションリスト ID ごとにメンテナンスされていること、および同一のオプションリスト ID を持つすべての製品バリアントの在庫の合計であることを意味しています。
注:- 
                     
このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[組立 (APL/ASC/ASL)] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
 - 
                     
このフィールドは、構成可能な購買品目および製造組立 (FAS) 品目に対してのみ生成されます。
 
 - 
                     
 - 不適合資材レポート
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、隔離検査 ID に不適合資材レポートが存在します。
 - テキスト
 - 
            
追加情報のためのテキストフィールド
 - 扱い単位あり
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、隔離検査 ID に扱い単位が 1 つ以上存在します。
 - 隔離検査数量
 - 
            
隔離検査レコードの隔離検査品目の合計数量。この数量は添付された処分ラインから集計されます。
 - 単位
 - 
            
隔離検査数量を表す単位
 - 現状のまま使用
 - 
            
処分オプションとして[現状のまま使用]が指定された品目の合計数量。この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、現状のまま使用する処分ライン数量が処理されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 不良なし
 - 
            
処分オプションとして[不良なし]が指定された品目の合計数量。この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、不良なしとされた処分ライン数量が処理されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 廃棄
 - 
            
廃棄する品目の合計数量。この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、廃棄する処分ライン数量が処理されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 販売業者に返品
 - 
            
販売業者に返品する品目の合計数量。この数量は、現在の隔離検査レコードの処分ラインから集計されます。また、販売業者に返品する処分ライン数量が処理されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 再作業 (既存の仕様)
 - 
            
既存の仕様にあわせて再作業する品目の合計数量。この数量は、現在の隔離検査 ID の処分ラインから集計されます。また、既存の仕様にあわせて再作業する処分ライン数量が処理されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 再作業 (新しい仕様)
 - 
            
新しい仕様にあわせて再作業する品目の合計数量。この数量は、現在の隔離検査レコードの処分ラインから集計されます。また、新しい仕様にあわせて再作業する処分ライン数量が処理されるときに、このフィールドの値が更新されます。
 - 発注先に支払可能な隔離検査在庫
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、「発注先に支払可能」方法が有効になります。