倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)

セッションの目的: [Infor 倉庫管理モジュール] または他の倉庫管理システムのパラメータを設定します。

品目仕様
倉庫

商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。

発効日

パラメータが有効になる日時。パラメータの有効期限は、最新のパラメータ設定の発効日までです。

記述

パラメータセットの記述

倉庫管理システム

WMS パラメータのデフォルト値を設定します。

次の項目から選択します。

  • [Infor 倉庫管理モジュール]

    この値に設定すると、ほとんどのフィールドが使用できなくなります。
  • [その他]

    この値に設定すると、すべてのフィールドが使用できます。

WMS サポートのロット機能
在庫外ロット

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは在庫外ロットを登録できます。

特定ロット選択

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは 1 つのオーダラインに関してある特定のロットを入荷または出荷できます。

同一ロット選択

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムはオーダラインごとに 1 つのロットだけを入荷または出荷できます。

WMS サポートのシリアル機能
在庫内シリアル

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは在庫にあるシリアル番号付品目をサポートします。

在庫外シリアル

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは在庫にないシリアル番号付品目を登録できます。

WMS サポートの在庫機能
WMS サポート (扱い単位構造)

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは LN で定義されているとおりに扱い単位概念をサポートします。

このチェックボックスがオフの場合、 LN 内の倉庫管理システムで管理された倉庫に対して扱い単位の作成と生成は行えません。

在庫約定

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは「在庫約定」をサポートします。

このチェックボックスがオフの場合、必ずしも LN で在庫約定が許可されないということを意味するわけではありません。在庫約定が許可されるかどうかは、[Infor LN で出庫勧告を生成]パラメータ設定によって決まります。

在庫バッファ

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは「在庫バッファ」をサポートします。

このチェックボックスがオフの場合、必ずしも LN で在庫バッファが許可されないということを意味するわけではありません。在庫バッファが許可されるかどうかは、[Infor LN で出庫勧告を生成]パラメータ設定によって決まります。

隔離検査在庫

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは LN で定義されているとおりに不合格在庫概念をサポートします。

WMS サポートの品目機能
有効化コード

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは有効化コードをサポートします。

このチェックボックスがオフの場合、倉庫管理システムで管理された倉庫のオーダに有効化コードは許可されません。

非物的品目

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは非物的品目を処理できます。

入庫部品表/リスト品目

入庫に対する構成要素別の在庫処理を倉庫管理システムがサポートするかどうかを示します。これは、部品表 (BOM) またはリスト品目の構成要素がバランスのとれた方法で入庫されることを意味します。

このチェックボックスがオフの場合、構成要素別の在庫処理は入庫オーダラインに許可されません。

このチェックボックスがオンの場合、これらのタイプの入庫には検査が行われません。

出庫部品表/リスト品目

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは出庫に対して構成要素別の在庫処理をサポートします。これは、部品表 (BOM) またはリスト品目の構成要素がバランスのとれた方法で出荷されることを意味します。

このチェックボックスがオフの場合、構成要素別の在庫処理は出庫オーダラインに許可されません。

製造元製品番号

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは製造元製品番号をサポートします。

オーダ仕様
循環棚卸
オーダ作成を Infor LN で許可

セッションでどの倉庫について循環棚卸を生成できるかを決定します。

このチェックボックスがオンの場合、循環棚卸オーダを生成すべき倉庫範囲内の任意の倉庫管理システム倉庫について循環棚卸オーダを作成できます。

このチェックボックスがオフの場合、倉庫管理システムで管理された倉庫については循環棚卸オーダの作成と処理をマニュアルで行うことはできません。

オーダ承認を Infor LN で許可

処理する前に循環棚卸の結果を LN で承認できるかどうかを示します。

このチェックボックスがオンの場合、循環棚卸オーダが倉庫管理システムによって作成された場合でも、LN で常に棚卸結果を承認できます。

このチェックボックスがオフの場合、循環棚卸結果を承認できるのは倉庫管理システムのみです。ただし、調整処理中に作成された循環棚卸オーダは LN で承認する必要があります。

倉庫循環棚卸時の在庫のブロック

このチェックボックスがオンの場合、循環棚卸オーダが作成される際に倉庫管理システムで在庫をブロックできます。

WMS サポートの出荷規則の使用
出荷ライン完了

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムが完了オーダラインの出荷を強制できます。

出荷セット完了

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムが完了オーダラインセットの出荷を強制できます。

出荷オーダ完了

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムが完了オーダの出荷を強制できます。

単位の固定

このチェックボックスがオンの場合、特定単位の出荷を倉庫管理システムに強制できます。

調整
理由

調整結果を LN に登録するために使用する必要がある理由を示します。タイプが[循環棚卸]でなければならない理由コードが[循環棚卸オーダライン (whinh5101m000)] セッションに表示されます。

オーダ作成を Infor LN で許可

調整オーダを生成できるかどうかを決定します。

このチェックボックスがオンの場合、 [循環棚卸オーダ生成 (whinh5200m000)] セッションの 調整 チェックボックスを使用できます。

このチェックボックスがオフの場合、倉庫管理システムで管理された倉庫はスキップされます。

WMS サポートのオーダタイプ機能
コレクトオーダ

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムはコレクトオーダを処理できます。

クロスドッキング

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは LN で定義されているとおりにクロスドッキング概念をサポートします。

このチェックボックスがオフの場合、 Infor LN 内では倉庫管理システムで管理された倉庫に対して「クロスドックオーダ」の作成と生成は行えません。

倉庫管理システム処理
倉庫管理システム処理
WMS サポート (複数の入庫オーダライン内同一品目)

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは 1 つの「事前出荷通知」内に同一品目についての入庫ラインが複数あるケースに対応できます。

注: 

[Infor 倉庫管理モジュール]は 1 つの事前出荷通知内に同一品目についての入庫ラインが複数あるケースに対応できません。つまり、RF を使用して [Infor 倉庫管理モジュール]で入庫を行う際には、指定された品目が含まれる最初のラインだけが更新されます。同じ品目が入った他のラインは無視されます。この結果、オーダラインの最初のラインとその他のラインのバックオーダに超過納入が発生します。

入庫作成を Infor LN で許可

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムに送信される倉庫管理システム関連のオーダラインについて Infor LN で入庫を作成できます。

このチェックボックスがオフの場合、倉庫管理システムで管理された倉庫の入庫にはオーダラインをリンクできません。しかし、オーダラインに非物的品目が含まれ、かつ[非物的品目]チェックボックスがオフの場合は、これらのオーダラインを倉庫管理システムで管理された倉庫の入庫にリンクできます。

WMS サポート (入庫時の最小許容範囲)

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは入庫時の最小許容範囲の制約に対応できます。

注: 

[Infor 倉庫管理モジュール]は入庫時の最小許容範囲に対応できません。このため、最終入庫を Infor LN に自動設定できるのは入庫数量がオーダ数量以上の場合だけです。

Infor LN で出庫勧告を生成

このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインが送信されるだけではなく、出庫勧告が生成されて倉庫管理システムに送信されます。

WMS サポートの統合
輸送管理

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは Infor LN 輸送と連動できます。

このチェックボックスがオフの場合、倉庫管理システムで管理された倉庫に関連するオーダラインについては輸送オーダを作成できません。

品質管理:

このチェックボックスがオンの場合、倉庫管理システムは Infor LN 品質と連動できます。

理由
入庫訂正

入庫訂正のために調整オーダの作成に使用する必要がある理由を示します。

注: 

承認が必要な理由は、ズームセッションでは使用できません。これは、承認によって調整の自動処理が中断されるためです。

検査変更

検査拒否のために Infor LN でそれ以上作成できなかった調整オーダの作成に使用する必要がある理由を示します。

これは、たとえば Infor LN では検査が不要であるが、[Infor 倉庫管理モジュール]では検査の対象となる製造オーダの入庫などに適用されます。

注: 

承認が必要な理由は、ズームセッションでは使用できません。これは、承認によって調整の自動処理が中断されるためです。

積荷計画の差異

積荷計画の差異により、Infor LN でそれ以上作成できなかった調整オーダの作成に使用する必要がある理由を示します。

注: 

承認が必要な理由は、ズームセッションでは使用できません。これは、承認によって調整の自動処理が中断されるためです。