シリアル追跡 - 概要 (whltc5515m000)
セッションの目的: オーダ発生元が次のいずれかであるオーダにリストされた品目に関して、シリアル番号、発生元オーダ、およびその他のデータを品目別に表示します。
- [購買]
- [購買 (マニュアル)]
- [JSC 生産]
- [JSC 生産 (マニュアル)]
- [調整]
- [販売]
- [販売 (マニュアル)]
- [JSC 生産]
- [JSC 生産 (マニュアル)]
- [プロジェクト]
- [プロジェクト (マニュアル)]
- [サービス]
- [サービス (マニュアル)]
- [転送]
発生元オーダは、シリアル番号付品目の入庫または出庫の理由となったオーダです。
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- シリアル番号
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単一の物的品目に対する一意の識別番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。
シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。
- 状況
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シリアル追跡レコードが作成された時点でのシリアル番号付品目の状況。シリアル状況は、少量シリアル番号付品目に適用されます。[有効値]
- 現在の状況
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シリアル番号付品目の実際状況。シリアル状況は、少量シリアル番号付品目に適用されます。[有効値]
- 宛先オーダ発生元
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該当する品目とシリアル番号が出庫される原因となったオーダの発生元。宛先オーダ発生元は、シリアル番号付品目の移送先 (たとえば、該当するシリアル番号付品目が顧客に販売されるのか、製造やメンテナンスのために工程に出庫されるのか) を示します。
- オーダ発生元
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シリアル番号付品目の発生元であるオーダの発生元。オーダ発生元はシリアル番号付品目の発生元、たとえば、そのシリアル番号付品目の入手経路が購買または製造のどちらなのかを示します。
- オーダ
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シリアル番号付品目の発生元のオーダ
- ライン
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シリアル番号付品目の発生元であるオーダのオーダライン
- 入庫
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このチェックボックスがオンの場合、選択されたオーダラインは入庫です。このチェックボックスがオフの場合、選択されたオーダラインは出庫です。
- 数量
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シリアル番号付品目は、このセッションで、シリアル番号別、つまり、個別に表示されます。
数量 記述 0 シリアル番号付品目は、出庫または出荷されたか、在庫調整で在庫から削除されています。 1 シリアル番号付品目が在庫に入庫されました。 - 有効化コード
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シリアル番号付品目が属する有効化コード
- ロット
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該当品目が属するロット
- 処理日
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シリアル番号付品目が倉庫に入庫された日付、または倉庫から出庫された日付
- 設計品目改訂
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設計品目改訂の番号
- 倉庫
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該当品目の入庫元または出庫元の倉庫
- 取引先
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企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署
販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
- 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
- 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
- 受渡条件
- 関連する出荷先取引先および請求先取引先
- 直送
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LN では、購買元取引先から販売先取引先に商品が直送されることを示す場合に、このチェックボックスがオンになります。このような商品は、倉庫に入庫されることも倉庫から出庫されることもありません。
直送の場合は、そのロット/シリアル番号を購買入庫の 「ロット/シリアル設定」 に記録することができます。ロット/シリアル情報は、直送の購買入庫を確認する際に入力できます。次の処理に関するロット/シリアル情報を入力する必要があります。
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購買オーダラインの入庫処理
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販売オーダラインまたはサービスオーダラインのリンク済の出庫処理
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