品目 - シリアル - 入庫 (whltc5511m000)
セッションの目的: オーダ発生元が次のいずれかであるオーダにリストされた品目に関して、シリアル番号、発生元オーダ、およびその他のデータを品目別に表示します。
- [購買]
- [購買 (マニュアル)]
- [JSC 生産]
- [JSC 生産 (マニュアル)]
- [調整]
発生元オーダは、シリアル番号付品目の入庫の理由となったオーダです。
あるシリアル番号付品目の発生元のオーダを表示できるのは、該当するシリアル番号付品目に関して [品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの [シリアル追跡] チェックボックスがオンの場合に限ります。
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- シリアル番号
-
単一の物的品目に対する一意の識別番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。
シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。
- 状況
-
シリアル番号付品目の状況。シリアル状況は、少量シリアル番号付品目にのみ適用されます。[有効値]
- オーダ
-
シリアル番号付品目の発生元であるオーダの発生元。オーダ発生元はシリアル番号付品目の発生元、たとえば、そのシリアル番号付品目の入手経路が購買または製造のどちらなのかを示します。
- オーダ
-
シリアル番号付品目の発生元のオーダ
オーダのタイプは次のいずれかになります。
- [購買]
- [購買 (マニュアル)]
- [JSC 生産]
- [JSC 生産 (マニュアル)]
- [調整]
- ライン
-
シリアル番号付品目の発生元であるオーダのオーダライン
- 処理日
-
シリアル番号付品目が倉庫で入庫された日付
- 設計品目改訂
-
設計品目改訂の番号
- 倉庫
-
該当品目が入庫された倉庫
- 購買元取引先
-
商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。
購買元取引先が表示されるのは、オーダタイプが次のいずれかである場合に限ります。
- [購買]
- [購買 (マニュアル)]
- 直送
-
LN では、購買元取引先から販売先取引先に商品が直送されることを示す場合に、このチェックボックスがオンになります。このような商品は、倉庫に入庫されることも倉庫から出庫されることもありません。
直送の場合は、そのロット/シリアル番号を購買入庫の 「ロット/シリアル設定」 に記録することができます。ロット/シリアル情報は、直送の購買入庫を確認する際に入力できます。次の処理に関するロット/シリアル情報を入力する必要があります。
-
購買オーダラインの入庫処理
-
販売オーダラインまたはサービスオーダラインのリンク済の出庫処理
-