ロットの削除/アーカイブ (whltc1200m000)
セッションの目的: ロットデータを削除またはアーカイブします。
次の値がゼロのロットのみを削除できます。
- 関連する「ロット追跡」データまたはシリアルデータを削除するには、[ロット追跡の削除] チェックボックスをオンにします。
- [処理済ロットの出力] チェックボックスをオンにして、削除済データを出力することもできます。[処理済ロットの出力] チェックボックスをオフにすると、[ロットテキスト出力] チェックボックスは使用できなくなります。
パフォーマンスについて
履歴レコードの削除やアーカイブ、または削除とアーカイブの両方を行うことにより、システムのパフォーマンスを確保できます。詳細については、次のトピックを参照してください: 削除とアーカイブ
- ロット日付
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: ロット日付。ロットは、指定された日付範囲に基づいて削除またはアーカイブされます。[ロット日付] (開始) フィールドで指定した日付は、[ロット日付] (終了) フィールドのデフォルト値にもなります。
- オプション
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- アーカイブまたは削除
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次のオプションを選択して以下を実行します。
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[削除]
ロットデータの削除 -
[アーカイブ]
アーカイブ会社へのロットデータのアーカイブ -
[両方]
アーカイブ会社へのロットデータのアーカイブと現在の会社からのロットデータの削除
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- ロット追跡の削除
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このチェックボックスがオンの場合、選択したロットの「ロット追跡」が使用できなくなります。
- 共通マスタデータのアーカイブ
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このチェックボックスがオンの場合、一般取引データがアーカイブされます。このオプションが推奨されます。
次のセッションから、一般ロットデータをアーカイブします。
- [品目 - ロット (whltc1100m000)]
- [ロット選択コード (whltc1110m000)]
- [ロット - 原価詳細 (whltc1501m000)]
- [ロット在庫差異 (whltc1503m000)]
- [ロット在庫差異の原価詳細 (whltc1504m000)]
このチェックボックスがオフの場合、一般データをアーカイブしないと参照エラーが生じる可能性があることを示す警告メッセージが表示されます。
- テキストのアーカイブ
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このチェックボックスがオンの場合、ロットテキストもアーカイブされます。
- テキストの上書き
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このチェックボックスがオンの場合、ロットテキストがアーカイブ会社にあれば、アーカイブテキストは現在のテキストと置き換えられます。
- 設定
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- ロットタイプ
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「ロット」の発生元
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[購買]
ロットは購買されています。 -
[生産]
ロットは生産されています。
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- ロット日付上限
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指定したロット日付までのロット日付を持つロットは、アーカイブまたは削除されます。
- オリジナル会社
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現在の会社のコードこれはデータの削除またはアーカイブが必要な会社です。
- アーカイブ先会社
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アーカイブデータが保存されるアーカイブ会社のコード
アーカイブ会社は、会社ごとに導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの[アーカイブ先会社]で定義します。
- レポート
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- 処理済ロットの出力
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このチェックボックスがオンの場合、削除済ロットデータを出力します。[削除]または[両方]オプションが選択されている場合、削除済ロットが出力されます。[アーカイブ]オプションが選択されている場合、アーカイブ済ロットが出力されます。
- ロットテキスト出力
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このチェックボックスがオンの場合、削除済ロットデータのテキストを出力します。
注:[処理済ロットの出力]チェックボックスがオフの場合、このチェックボックスは使用できません。
- エラーレポート出力
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このチェックボックスがオフの場合、エラーレポートを出力します。