在庫処理の品目および倉庫別削除/アーカイブ (whinr1210m000)
セッションの目的: 在庫処理を品目別にアーカイブまたは削除します。
このセッションを使用すると、次の操作を行うことができます。
- 特定の日付までの在庫処理データをアーカイブ会社に記録し、そのデータを現在の会社から削除しない。
- 特定の日付までの在庫処理データをアーカイブ会社に記録し、そのデータを現在の会社から削除する。
- 在庫処理データをアーカイブせずに、現在の会社から削除する。
在庫処理を削除するか、またはアーカイブするかを指定します。さらに、どの日付まで削除またはアーカイブを行うかを入力します。アーカイブを選択した場合には、会社を入力する必要があります。
このセッションの最終実行日は、[在庫レポートパラメータ (whinr0100s000)] セッションの [最終アーカイブ日] フィールドに保存されます。
パフォーマンスについて
履歴レコードの削除やアーカイブ、または削除とアーカイブの両方を行うことにより、システムのパフォーマンスを確保できます。詳細については、次のトピックを参照してください: 削除とアーカイブ
- アーカイブまたは削除
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在庫データをアーカイブするか、または削除するかを指定します。
- 共通マスタデータのアーカイブ
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このチェックボックスがオンの場合、一般取引データがアーカイブされます。(推奨)
- テキストのアーカイブ
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このチェックボックスがオンの場合、在庫処理に付随するテキストがアーカイブされます。
- テキストの上書き
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このチェックボックスがオンの場合、アーカイブ会社番号が付けられた既存のテキストが運営会社のテキストで上書きされます。
注:このオプションは、[テキストのアーカイブ]チェックボックスがオンの場合にのみ利用可能です。
- 日付
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この日付分までの取引データがアーカイブ/削除されます。
注:最良の結果を得るには、最近の在庫処理のアーカイブや削除を行わないでください。これにより、データを再作成するオプションが制限されるからです。また、削除、または削除とアーカイブを行った取引には、在庫評価を行うことができません。
- オリジナル会社
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現在の会社のコードこれはデータの削除またはアーカイブが必要な会社です。
- アーカイブ先会社
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アーカイブデータが保存されるアーカイブ会社のコード
アーカイブ会社は、会社ごとに導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの[アーカイブ先会社]で定義します。