計画在庫処理の再作成 (whinp1200m000)

セッションの目的: 災害などで損傷した場合に計画在庫処理を再作成します。

現在の計画在庫処理は、[計画在庫処理 (whinp1500m000)] セッションで表示できます。

[更新モード] フィールドで [更新] オプションが選択されている場合に、計画在庫処理が再作成されます。[シミュレート] を選択すると、計画在庫処理の再作成のシミュレーションだけが行われます。

再作成処理を開始するには、[再作成] をクリックします。これにより、次の手順が実行されます。

  1. 既存の計画在庫処理を削除します。
  2. すべてのオーダ発生元の既存のオーダに基づいて、新しい計画在庫処理を作成します。
  3. 引当済在庫」、「オーダ済在庫」、および見積引当を再計算します。この結果、すべての引当済在庫とオーダ済在庫は、[倉庫、品目および有効化コード別在庫 (whwmd2516m000)] セッションの [倉庫 - 品目在庫 (whwmd2515m000)] セッションで更新されます。見積引当を含むすべての引当とオーダ済在庫は、[会社 - 品目在庫 (whwmd4100m100)] セッションで更新されます。
  4. エラーまたは差異が発生した場合は、次のレポートが出力されます。

    • 品目別計画在庫の変更
    • 倉庫および品目別計画在庫の変更
    • 倉庫、品目、有効化コード別計画在庫の変更
詳細出力

このチェックボックスがオンの場合、各計画在庫処理の変更をリストするレポートが出力されます。

注: 

現在のセッションに並列処理が実装されている場合、このチェックボックスはオフにします。つまり、詳細出力は利用できません。並列処理とは、システムパフォーマンスを高めるために、計画在庫処理の再作成プロセスを複数のサーバで実行することです。

並列処理は、[並行処理の構成 (ttaad7520m000)] セッションでタイプが[サーバ数]のパフォーマンスブースタが選択されていて有効化されている場合に有効になります。詳細については、ブースタを使用するにはを参照してください。