クロスドックオーダ (whinh6100m000)
セッションの目的: 「クロスドックオーダ」を作成およびメンテナンスします。
- 状況が [出荷済] 以外の「出庫オーダライン」のうち、状況が [オープン]、[計画済]、[処理中]、[発送確定済]、[クローズ] の他のクロスドックオーダが存在しない出庫オーダラインにのみ、クロスドックオーダを作成できます。
- 発生元が販売または調達のクロスドックオーダは、倉庫管理で作成されたクロスドックオーダと同じ方法でメンテナンスできますが、販売オーダ/購買オーダのリンクは変更できません。
- クロスドックオーダ
-
- クロスドックオーダ
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「クロスドックオーダ」番号
注:このフィールドの値は、[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] で定義されている[番号グループ]と入力されているシリーズに基づいて生成されます。
- 状況
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- オープン
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クロスドックオーダラインは、作成されると[オープン]状況になります。
- 計画済
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クロスドックオーダは、1 つまたは複数のクロスオーダラインが[承認済]状況で、[勧告済]状況のクロスドックオーダラインがない場合、[計画済]状況になります。
- 処理中
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クロスドックオーダは、1 つまたは複数のクロスドックオーダラインが[勧告済]状況の場合、[処理中]状況になります。
- 発送確定済
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クロスドックオーダは、クロスドック済実際数量とクロスドック要求済数量が等しい場合、[発送確定済]状況になります。
- クローズ
-
クロスドックオーダは、出庫オーダライン (BOM) が[出荷済]状況の場合、[クローズ]状況または[取消済]状況になります。クロスドック済実際数量がゼロの場合、クロスドックオーダは[取消済]状況になります。そうでない場合は、[クローズ]状況になります。
- 取消済
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クロスドックオーダは、出庫オーダライン (BOM) が[出荷済]状況の場合、[クローズ]状況または[取消済]状況になります。実際にクロスドックされた数量がゼロの場合、クロスドックオーダは[取消済]状況になります。そうでない場合は、[クローズ]状況になります。クロスドックオーダの取消 (whinh6200m200) も参照してください。
- 出庫オーダライン
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- オーダ
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[オーダ]
クロスドックオーダは、次のオーダ発生元の場合に作成できます。
- [ASC 生産]
- [ASC 生産 (マニュアル)]
- [EP 物流]
- [メンテナンス販売 (マニュアル)]
- [メンテナンス作業 (マニュアル)]
- [メンテナンス販売]
- [メンテナンス作業]
- [プロジェクト]
- [プロジェクト (マニュアル)]
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[販売]、以下を除く
- 「委託」請求
- コレクトオーダ
- 遡及請求オーダ
- コストオーダ
- [販売 (マニュアル)]
- [販売スケジュール]
- [サービス]
- [サービス (マニュアル)]
- [JSC 生産]、バックフラッシュを除く
- [JSC 生産 (マニュアル)]
- [転送]、[仕掛品振替]処理タイプを除く
- [転送 (マニュアル)]、[仕掛品振替]処理タイプを除く
注:上記に示した例外に加えて、クロスドックオーダは返品オーダとブランケットオーダについても作成できません。
- 出庫オーダ
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クロスドックオーダを作成する際の対象となる「出庫オーダライン」番号、部品表ライン、またはプロジェクトペグライン
- セット
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出庫「オーダセット」
- オーダライン
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倉庫オーダライン番号。倉庫管理以外のパッケージで生成されたオーダの場合、この番号はオリジナルのオーダライン番号と同じになります。
- 連番
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倉庫オーダラインの連番
- 部品表ライン
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部品表内のライン番号
注:出庫オーダラインの[在庫処理]によって、次のようになります。
- [主品目別]の場合、クロスドックオーダは主品目にのみ作成できます (出庫オーダライン)。
- [構成要素別]の場合、クロスドックオーダは構成要素にのみ作成できます (部品表ライン)。
- プロジェクトペグライン
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現在のクロスドックオーダの基準となっている出庫オーダラインのプロジェクトペグライン
- 計画納期
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出荷の納品が計画される日付
- 品目
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- 倉庫
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商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
倉庫は、次のいずれかのタイプになります。
- [通常]
- [工程]
- [プロジェクト]
- [サービス]
- [委託 (非所有)]
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
注:出庫オーダラインの[在庫処理]によって、次のようになります。
- [主品目別]の場合、クロスドックオーダは主品目にのみ作成できます (出庫オーダライン)。
- [構成要素別]の場合、クロスドックオーダは構成要素にのみ作成できます (部品表ライン)。
- ロット
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出庫オーダラインの「ロット」コード
- シリアル番号
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出庫オーダラインのシリアル番号
- 有効化コード
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出庫オーダラインの有効化コード
- プロジェクトデータ
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- プロジェクト
-
出庫オーダラインのプロジェクトペグラインのプロジェクト
- 要素
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出庫オーダラインのプロジェクトペグラインの要素
- 活動
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出庫オーダラインのプロジェクトペグラインの「活動」
- クロスドックオーダ
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- クロスドック単位での要求済数量
-
クロスドック要求済数量
- 単位
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[クロスドック要求済数量]の数量に使用する単位
デフォルト
出庫オーダラインから取得された「保管単位」
注:この単位は、クロスドック勧告済数量が 0 であれば変更できます。
- 棚卸単位
-
「棚卸単位」で表す要求済数量
- 発送確定保管場所
-
特定の輸送手段で出荷される品目を直前に保管する、倉庫内の出荷ドック
デフォルト
- 品目/取引先に定義された保管場所
- 定義されていない場合、デフォルトの発送確定保管場所
注:- この保管場所は、クロスドック勧告済数量が 0 であれば変更できます。
- 倉庫が管理済保管場所ではない場合、このフィールドは空です。変更できません。
- ユーザ優先順位
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ユーザが入力した優先順位。ユーザ優先順位とシステム優先順位を使用してクロスドックオーダの優先順位が決定されます。そして、クロスドックオーダラインを生成し、入庫勧告時に、最も優先順位の高いクロスドックオーダのクロスドックオーダラインを最初に勧告します。
注:ユーザ優先順位はシステム優先順位よりも先に考慮されます。
デフォルト
- [直接資材供給]タイプのクロスドックオーダの場合: 「システム優先順位」
- それ以外の場合、2147483647 (最大値)
- 最小値: 1
- 数量
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- 数量(棚卸単位)
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- クロスドック計画済数量
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状況が [取消済] 以外の、対応する「クロスドックオーダライン」のクロスドック計画済数量すべての合計。このフィールドは、1 つ以上のクロスドックオーダラインが作成されると入力されます。
- クロスドック承認済数量
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対応する「クロスドックオーダライン」で状況が[承認済]に達しているクロスドックに計画済のすべての数量の合計。このフィールドは、1 つ以上のクロスドックオーダラインが承認されると入力されます。
- クロスドック勧告数量
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対応する「クロスドックオーダライン」のクロスドック勧告済数量すべての合計。このフィールドは、1 つ以上のクロスドックオーダラインに入庫勧告が作成されると入力されます。
- クロスドック数量
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対応する「クロスドックオーダライン」のクロスドック済実際数量すべての合計。このフィールドは、1 つ以上のクロスドックオーダラインに入庫勧告がプットアウェイされると入力されます。
- 棚卸単位
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[数量]タブの各数量を表す「棚卸単位」
- その他
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- 最終変更日
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このクロスドックオーダの作成、または変更日
- ユーザ
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適用できる場合、クロスドックオーダを作成、または変更したユーザのログオンコード
- クロスドックオーダタイプ
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クロスドッキングのタイプ
- システム優先順位
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計画優先順位規則を基準とした優先順位またはクロスドックオーダ優先順位。システム優先順位とユーザ優先順位を使用してクロスドックオーダの優先順位が決定されます。そして、LN はクロスドックオーダラインを生成し、入庫勧告時に、最も優先順位の高いクロスドックオーダのクロスドックオーダラインを最初に勧告します。
注:- 計画優先順位規則を使用すると、[直接資材供給]の場合、およびオプションで[動的]クロスドッキングの場合は、生成済クロスドックオーダのシステム優先順位は計画優先順位と一致します。
- [直接資材供給]タイプのクロスドックオーダの場合は、システム優先順位がユーザ優先順位のデフォルト値として使用されます。
- ユーザ優先順位はシステム優先順位よりも先に考慮されます。
- クロスドックオーダ優先順位定義
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1 つまたは複数の LN テーブルフィールドに割り当てられているユーザ定義の優先順位のセット。クロスドックオーダ優先順位定義を使用してクロスドックオーダのシステム優先順位が生成されます。
注:- クロスドックオーダ優先順位定義は、[動的]クロスドッキングにのみ使用できます。
- また、クロスドックオーダ優先順位定義ではなく、パラメータ設定に基づいて[動的]クロスドッキングに計画優先順位規則を適用できます。