循環棚卸オーダライン履歴 (whinh5551m000)

セッションの目的: 処理済の「循環棚卸オーダ」ラインの履歴を表示します。

注: 

ペグ配分データを表示するには、[参照] メニューの [ペグ配分] オプションを使用します。このオプションは、プロジェクトペギング機能が導入されており、倉庫のタイプが [プロジェクト] の場合にのみ有効になります。

オプションリスト ID

構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。

事前出荷通知の仕様には、オプションリスト ID が含まれます。事前出荷通知の仕様は、[入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションから生成されます。同様に、入庫オーダラインの仕様は、購買スケジュールラインから生成されます。

倉庫管理で構成可能な購買品目に対して、オプションリスト ID のみが仕様となっています。これは、在庫が、オプションリスト ID ごとにメンテナンスされていること、および同一のオプションリスト ID を持つすべての製品バリアントの在庫の合計であることを意味しています。

注: 
  • このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[組立 (APL/ASC/ASL)] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。

  • このフィールドは、構成可能な購買品目および 製造組立 (FAS) 品目に対してのみ生成されます。

オーダ

循環棚卸オーダ」の番号

計数回数

このオーダの 1 つ以上のラインに実行された計数の回数

注: 

再計算は、[循環棚卸オーダライン (whinh5101m000)] セッションまたは[循環棚卸の差異承認 (whinh5801m000)] セッションから開始できます。

ライン

オーダラインを識別する位置番号

処理日

[循環棚卸/調整オーダの処理 (whinh5201m000)] セッションでオーダが処理された日付

倉庫

倉庫のコード

保管場所

商品を保管する、倉庫内の独立した場所

倉庫は、利用可能スペースの管理や、保管されている商品の照会のために、複数の保管場所に分割することができます。保管条件およびブロックは保管場所ごとに適用できます。

品目

購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
承認

オーダラインの承認状況

ロット

ロット」のコード

在庫日付

品目が保管される際に、品目に割り当てられる日付。品目に特定の保存期間が設定されている場合、在庫日付はその品目に対して定義された製品有効期限になります。

棚卸単位

品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

棚卸単位

棚卸単位」で表すストックポイントの数量この数量は、必要であれば棚卸リストに出力され、計数結果のチェックも行われます。

棚卸単位

棚卸単位」で表すストックポイントの計数済数量

棚卸単位

棚卸単位」で表す LN に登録されている在庫と計数済在庫の相違

在庫の計数時にストックポイントがブロックされていない場合は、差異を解決する保留イベントなど、差異を調整する理由がある場合があります。

差異を調整する理由コードは、[循環棚卸オーダライン (whinh5101m000)] セッションの[差異理由]フィールドに入力します。マニュアルで差異を変更しても、[棚卸単位]フィールドは自動的に調整されません。

入力された差異のサイズや金銭的価値によっては、[循環棚卸の差異承認 (whinh5801m000)] セッションで差異を承認する必要があります。

単位

在庫を表す「保管単位」

保管単位

保管単位」で表すストックポイントの数量この数量が棚卸リストに出力される場合は、計数済数量との照合に使用できます。

計数日

在庫」が計数される日付

差異理由

差異を調整する理由コード

再計算

このチェックボックスがオンの場合、 「ストックポイント」の在庫を再計算する必要があります。

[循環棚卸オーダ生成 (whinh5200m000)] セッションが処理されると、このストックポイントは同じオーダ番号を使用して新しい循環棚卸オーダに追加されます。[循環棚卸オーダライン (whinh5101m000)] セッションの[計数回数]フィールドの値が 1 増えます。

再計算は、[循環棚卸オーダライン (whinh5101m000)] セッションの[計数回数]フィールドが[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの [計数番号] フィールドの値より小さい場合のみ要求できます。

このチェックボックスがオフの場合、再計数は必要ありません。

計数済在庫

このチェックボックスがオンの場合、ストックポイントの数量は計数済です。

調整価格

各品目の新しい価格

[調整価格の使用]チェックボックスがオフの場合、このフィールドで調整価格は指定されません。

調整価格通貨

調整価格を表す通貨

調整価格の使用

このチェックボックスがオンの場合、循環棚卸オーダラインまたは調整オーダラインに関連付けられている会計取引に、このセッションで指定されている[調整価格]が使用されます。

棚卸資産評価額

品目の評価額

デフォルト

プラスの調整オーダの場合、デフォルト値は[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの[デフォルト在庫入庫値]フィールドで選択された評価方法に対して定義された価格になります。

注: 

[調整価格の使用]チェックボックスがオフの場合にのみ、評価額が表示されます。

金額

評価額または調整価格を使用して表した差異金額

金額

評価額を表す通貨

通貨は、倉庫の現地通貨で表されます。

履歴状況

循環棚卸オーダラインの履歴状況

指定可能な値

オーダには、次の状況のいずれかを指定できます。

  • [作成済]
  • [修正済]
  • [処理済]
  • [削除済]
引当先販売先取引先

在庫が引き当てられる販売先取引先

LN は、現在のオーダによって供給される品目を使用して、このフィールドに表示されている販売先取引先のオーダに対応します。他の取引先にこれらの品目は使用されません。

引当先出荷先取引先

在庫が引き当てられる出荷先取引先

ユーザ

オーダを修正した人のログオンコード

ユーザ名

人の名前

梱包定義

品目とその梱包固有の構成。品目の梱包定義は、たとえば、1 つのパレットに 12 個のボックスがあり、各ボックスに 4 個が含まれる、のようになります。