循環棚卸データ (whinh5140m000)
セッションの目的: ストックポイントの循環棚卸データを表示またはメンテナンスします。
循環棚卸間隔は、[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの各パラメータで規定します。ただし、現在のセッションの [強制循環棚卸] チェックボックスをオンにすると、「ストックポイント」の循環棚卸に関するこれらのデフォルトを無効にすることができます。
- 倉庫
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商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
- 保管場所
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商品を保管する、倉庫内の独立した場所
倉庫は、利用可能スペースの管理や、保管されている商品の照会のために、複数の保管場所に分割することができます。保管条件およびブロックは保管場所ごとに適用できます。
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- ロット
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特定の (ロット) コードで識別され、一括して製造および保管される大量の品目。ロットは商品の識別に使用します。
- 在庫日付
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品目が保管される際に、品目に割り当てられる日付。品目に特定の保存期間がある場合、在庫日付は品目に対して定義された製品有効期限です。
- 最終棚卸日
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ストックポイントの循環棚卸が最後に実行された日付
注:この日付は棚卸リストが処理されるときに LN によって記録されます。
- 強制循環棚卸
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このチェックボックスがオンの場合、このストックポイントは[循環棚卸オーダ生成 (whinh5200m000)] セッションが次に処理されるときに循環棚卸オーダに追加される必要があります。
このチェックボックスをオンにできるのは、ストックポイントに利用可能な循環棚卸オーダがない場合のみです。
- オーダ
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現在このストックポイントが棚卸リストにある場合、このフィールドには[オーダ]フィールドの値が含まれます。
- 計数回数
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現在このストックポイントが棚卸リストにある場合、このフィールドには[計数回数]フィールドの値が含まれます。
- ライン
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現在このストックポイントが棚卸リストにある場合、このフィールドには[ライン]フィールドの値が含まれます。