出荷履歴 (whinh4550s000)

セッションの目的: 個々の出荷履歴ラインの詳細を表示します。このセッションのすべてのフィールドは、表示フィールドです。

出荷

出荷コード

ユーザ

出荷計数済在庫を修正したユーザのログオンコード、または名前

履歴状況

出荷の履歴状況

処理日

オーダが変更または履歴ファイルに書き込まれた日付。各変更ごとに、新しいラインと新しい処理日が挿入されます。これは、すべてのオーダタイプに適用されます。

特に、次の内容に対して処理日が重要になります。

  • スケジューリング
  • 統計
  • 期日と通貨為替レートの決定
長さ 

出荷商品の奥行

出荷商品に扱い単位がリンクされている場合は、その扱い単位からこの値が取得されます。梱包品目が追加または更新されると、該当する梱包品目の長さがこのフィールドに反映されます。

寸法単位

出荷商品の奥行を表す単位

出荷商品の幅

出荷商品に扱い単位がリンクされている場合は、その扱い単位からこの値が取得されます。梱包品目が追加または更新されると、該当する梱包品目の幅がこのフィールドに反映されます。

高さ

出荷商品の高さ

出荷商品に扱い単位がリンクされている場合は、その扱い単位からこの値が取得されます。梱包品目が追加または更新されると、該当する梱包品目の高さがこのフィールドに反映されます。

出荷先タイプ

出荷の出荷先タイプ

出荷先コード

出荷の出荷先コード

住所

出荷先コードの住所

経路

出荷に使用される経路

開始

このフィールドの日付以降の計画納期を持つ出荷には出庫オーダラインを追加できます。

総重量

出荷の合計重量

総重量

重量を表す計測単位。この単位は、倉庫管理全体で重量に関する保管場所能力の処理に使用されます。

例:

  • 最大重量
  • 利用可能重量
積荷

LN では、特定の日時に、特定の経路を使用して、特定の輸送手段で運搬されたすべての商品、出荷、あるいはそれら両方を指します。

受渡条件

商品の納期に関する条件または合意

料金種別

料金種別。これらのコードは、取引先間の外部通信で使用されます。

注: 

このフィールドが [統合] に設定されている場合、現在の出荷に対して [出荷手数料 (whinh4122m000)] セッションに 1 つまたは複数の出荷または出荷ライン費用が存在します。

通貨

請求金額を表す通貨

請求金額

貨物価値と同じ単位で表す請求の金額

電子データ交換状況

出荷の事前出荷通知状況

電子データ交換テキスト

このチェックボックスがオンの場合、事前出荷通知情報を確認できます。

危険物

このチェックボックスがオンの場合、出荷に危険物が含まれています。このフィールドは、情報提供専用です。

リスク分類

危険のタイプを示すコード。このコードは、出荷に危険物のフラグが付いている場合のみ使用されます。

積荷証券

このチェックボックスがオンの場合、積荷証券が出力されています。

梱包票

このチェックボックスがオンの場合、梱包票が出力されています。

状況

出荷の状況

仮請求書の処理

出荷」について仮請求書が処理されていることを示します。請求で、請求書番号を使用してレコードが作成されます。

注: 

このフィールドは、請求機能が導入されている場合のみ適用されます。

発行状況

出荷の発行状況

注: 

このフィールドは、BOD 発行が実装されている場合に適用されます。

指定可能な値

発行予定

出荷」または「積荷」が作成済か、出荷または積荷が[凍結済]で再オープンされた場合の初期状況

発行済

出荷」または「積荷」は、次のいずれかになります。

  • 出荷検証が適用されない場合は、[凍結済]または[確認済]になります。
  • [予想済]になる場合は、[出荷 (whinh4130m000)] または[積荷 (whinh4140m000)] セッションの該当するメニューから[出荷の発行]または[積荷の発行]オプションを使用して、出荷をマニュアルで発行します。
修正済

発行状況が[発行済]で、ユーザが出荷または積荷データを変更したが、まだ発行していないことを示します。

適用なし

BOD の発行は適用されません。

出荷への変更を許可

/baanerp/wh/inh/whinh4130m000#inh430.sanl

確認日付

出荷が確認された日付

受入用に提出済

このチェックボックスがオンの場合、出荷元受入用フィールドの値を指定できます。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷元受入 - 手順

注: 

出荷元受入が完了した後も、このチェックボックスはオンのままです。

扱い単位

梱包と内容からなる一意に識別可能な物理的な単位。扱い単位には、品目を含めることができます。扱い単位には、品目の梱包に使用する梱包資材の構造があります。または、扱い単位がその構造の一部を構成します。

扱い単位には、次の属性が含まれています。

  • 識別コード
  • 梱包品目 (オプション)
  • 梱包品目数量 (オプション)

品目を扱い単位にリンクさせる場合、その品目は扱い単位によって梱包されます。梱包品目は、扱い単位を構成するコンテナやその他の梱包資材のタイプを指します。たとえば、扱い単位を木枠に指定するには、扱い単位の梱包品目に木枠を定義します。

梱包リスト

このチェックボックスがオンの場合、出荷の「梱包リスト」が出力されます。

終了

このフィールドの日付以前の計画納期を持つ出荷には出庫オーダラインを追加できます。

課税国

請求元取引先課税国

このフィールドの値は、出荷が転送オーダに関連付けられている場合を除いて、発生元オーダから取得されます。

出荷が転送オーダに関連付けられている場合、課税国はその転送オーダの関係会社間取引オーダの内部請求から取得されます。関係会社間取引オーダが存在しない場合または関係会社間取引オーダに請求書が存在しない場合、課税国は出荷の出荷元住所から取得されます。

LN では、課税国を使用して、次のレポートに出力される登録 ID が取得されます。

自社 ID 番号

請求書を担当するオフィスの税金番号。このフィールドの値は、出荷の発生元オーダの税金および登録データから取得されます。

オーダの税金および登録データが税金および登録データ (tctax2150m000) セッションに存在します。

注: 

このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションで次の設定が指定されている場合に適用されます。

  • [拡張登録管理] フィールドが [有効] に設定されている
  • [州/地方レベルのオプションの管轄区域] チェックボックスがオンになっている
取引先 ID

販売先取引先の税金番号このフィールドの値は、出荷の発生元オーダの税金および登録データから取得されます。

オーダの税金および登録データが税金および登録データ (tctax2150m000) セッションに存在します。

注: 

このフィールドは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションで次の設定が指定されている場合に適用されます。

  • [拡張登録管理] フィールドが [有効] に設定されている
  • [州/地方レベルのオプションの管轄区域] チェックボックスがオンになっている
取引先課税国

販売先取引先のコード

追加フィールド

さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。

追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加フィールドとして表示されます。

追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は[出荷 (whinh4130m000)] セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。