倉庫オーダ積荷および出荷 (whinh4545m000)

セッションの目的:積荷」、「出荷コンテナ」、または「出荷」を倉庫オーダ別に表示します。

積荷と出荷が含まれていない倉庫オーダは、このセッションに表示されません。

次に示す倉庫オーダの「倉庫オーダタイプ」によって、このセッションに表示されるデータが決まります。

[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] の設定 [倉庫オーダ積荷および出荷 (whinh4545m000)] に表示されるデータ
出荷ごとに 1 オーダセット 倉庫オーダにおける現在のオーダセットの出荷
出荷ごとに 1 オーダ 現在の倉庫オーダにおけるすべてのオーダセットの出荷
積荷ごとに 1 オーダ 現在の倉庫オーダにおけるすべてのオーダセットの積荷、出荷コンテナ、および出荷
注: 

このセッションに倉庫オーダを表示するには、必ず倉庫オーダタイプ設定のいずれかがすでに選択済であり、少なくとも 1 つの出荷が存在しなければなりません。

注: 

[出荷元住所] および [出荷先住所] の保管場所を表示するには、[マップ] セクションを使用します。一度に 1 つのレコードのみ選択する必要があります。

オーダ

倉庫オーダの発生元

オーダ

倉庫オーダのコード。[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの[シリーズ]フィールドで指定されたシリーズを使用して、オーダ番号が生成されます。倉庫オーダが倉庫管理以外のパッケージから生成されている場合、この番号はオリジナルのオーダ番号に対応し、[シリーズ] フィールドに指定されたシリーズには基づきません。

セット

倉庫オーダの「オーダセット」

キット品目

サブキット」品目。このフィールドの値は、現在の倉庫「オーダセット」が開始された販売オーダラインから取得されます。

コード

倉庫オーダのソースを識別するコードで、出荷元タイプとともに使用します。

住所

商品の出荷元の住所。[出荷元コード] フィールドに指定されたエンティティの住所です。

計画納期

出荷の納品が計画される日付

コード

商品の出荷先を識別するコードで、出荷先タイプとともに使用します。

積込リスト連番

出荷の積込連番。[積込リストの生成 (whinh4445m000)] セッションで、積荷に含まれる出荷の積込連番および積込リストを生成できます。

積荷

LN では、特定の日時に、特定の経路を使用して、特定の輸送手段で運搬されたすべての商品、出荷、あるいはそれら両方を指します。

状況

出荷の状況

確認日付

出荷が確認された日付

シリーズ

マニュアルで作成する出荷について、目的のシリーズを選択します。このフィールドで選択したシリーズは、マニュアル出荷の識別コードを作成するために使用されます。識別コードは、このセッションの [出荷] フィールドに表示されます。出荷を保存すると、このフィールドからデータが消去されます。

マニュアル

このチェックボックスがオンの場合、出荷はマニュアルで作成します。このチェックボックスがオフの場合、出荷は出庫オーダラインから作成されます。このフィールドは、読み取り専用です。

出荷元タイプ

出荷元タイプは、出荷元コードとともに、倉庫オーダのソースを識別するために使用します。

出荷元タイプには次の値を使用できます。

  • [取引先]
  • [倉庫]
  • [ワークセンタ]
  • [プロジェクト]
出荷元コード

倉庫オーダのソースを識別するコードで、出荷元タイプとともに使用します。

出荷先タイプ

出荷先タイプは、出荷先コードとともに、商品の出荷先を識別するために使用します。

出荷先タイプには次の値を使用できます。

  • [取引先]
  • [倉庫]
  • [ワークセンタ]
  • [プロジェクト]
出荷先コード

商品の出荷先を識別するコードで、出荷先タイプとともに使用します。

出荷日/開始時刻

出庫オーダラインは、計画納期がこのフィールドの日付以降の日付である出荷に追加できます。

出荷が作成されるときに、[倉庫 (whwmd2500m000)] セッションの[出荷の生成]フィールドの値に基づいて[出荷日間隔] のデフォルト値が設定されます。[出荷の生成] フィールドの値に応じて、次のとおりに設定されます。

  • [正確な納期ごと] の場合、[出荷日間隔] は正確な計画納期の時刻 0:00 になります。
  • [計画納期] の場合、[出荷日間隔] は計画納期の時刻 0:00 になります。
  • [計画納期までを含む] の場合、[出荷日間隔] は指定されません。
出荷日/終了時刻

出庫オーダラインは、計画納期がこのフィールドの日付以前の日付である出荷に追加できます。

出荷が作成されるときに、[倉庫 (whwmd2500m000)] セッションの[出荷の生成]フィールドに基づいて[出荷日/終了時刻] のデフォルト値が設定されます。[出荷の生成] フィールドの値に応じて、次のとおりに設定されます。

  • [正確な納期ごと] の場合、[出荷日/終了時刻] は正確な計画納期になります。
  • [計画納期] の場合、[出荷日/終了時刻] は計画納期の時刻 24:00 になります。
  • [計画納期までを含む] の場合、[出荷日/終了時刻] は計画納期の時刻 24:00 になります。
オフィス

輸送請求書を担当するオフィス。このフィールドの値は、元のオーダから取得されます。

請求先の取引先

請求書を送付する取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、顧客の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の回収先取引先が含まれます。

請求書番号

請求書の識別番号

請求日

請求書が作成された日付

販売先取引先

企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署

販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。

  • 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
  • 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
  • 受渡条件
  • 関連する出荷先取引先および請求先取引先
出荷元住所

商品の出荷元住所

経路

商品の出荷に使用される経路。出庫勧告を生成すると、特定経路用の全倉庫オーダを選択して実行を作成できます。

出荷先住所

商品の納品先の住所コード

梱包品目

出荷用の「梱包品目」

梱包品目数量

出荷用の「梱包品目」の数

総重量

出荷商品の合計重量

重量単位

重量を表す計測単位。この単位は、倉庫管理全体で重量に関する保管場所能力の処理に使用されます。

例:

  • 最大重量
  • 利用可能重量
正味重量

コンテナに収容されている出荷商品の総重量

次の場合には、正味重量が変更されます。

  • 出荷ラインの重量が定義された
  • 1 つまたは複数の出荷ラインが出荷に追加されたか、出荷から削除された
  • 1 つまたは複数の出荷ラインの重量が変更された

これらの変更によって、マニュアルで挿入した値が上書きされます。

長さ 

コンテナの長さ

フロアスペース

コンテナのフロアスペース。奥行または幅が変更されると、この値が調整されます。

フロアスペース単位

コンテナのフロアスペースを表す単位

容積

コンテナの容積。高さ、奥行、または幅が変更されると、この値が調整されます。

容積単位

コンテナの容積を表す単位

扱い単位

出荷される「扱い単位」

出荷手順

出荷の処理方法を決定する出荷手順マニュアルで作成した出荷については、希望する出荷手順を選択できます。

電子データ交換状況

EDI メッセージの状況。詳細は、次の情報を参照してください: [事前出荷通知状況]

事前出荷通知」を作成する必要がない場合、状況は [計画済] です。

EDI メッセージ (nr. 856) を出荷先取引先に準備する必要がある場合、[取引先にサポートされた EDI メッセージ (ecedi0111s000)] セッションで指定できます。

受渡条件

商品の納期に関する条件または合意

権利移動地点

法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが売主から買主に移動します。

輸送理由

転送理由。このフィールドの値は、現在の出荷の発生元オーダから取得されます。出荷をマニュアルで作成する場合は、輸送理由を選択できます。

納入コード

納入コード。このフィールドの値は、現在の出荷の発生元オーダから取得されます。出荷をマニュアルで作成する場合は、納入コードを選択できます。

運送業者追跡番号

積荷または出荷を識別するために運送業者が付与する番号です。運送業者は、この番号を使用して追跡します。

追跡番号

小包の追跡番号は通常、急送業者が指定します。これには、航空貨物運送状番号などがあります。追跡番号は、スキャンデバイスを介して WMS システムから取得されるか、またはマニュアルで挿入します。

積荷計画の計画済出荷

このチェックボックスがオンの場合、この出荷は輸送で作成した積荷計画の一部になります。

仮納品書

この出荷を指す「納品書」の仮識別番号。出荷をマニュアルで作成する場合は、このフィールドで納品書番号を選択できます。

積荷証券

このチェックボックスがオンの場合、積荷証券が出力されています。

梱包票

このチェックボックスがオンの場合、 「梱包票」が出力されています。

梱包リスト

このチェックボックスがオンの場合、 「梱包リスト」が出力されています。

出力済納品書

このチェックボックスがオンの場合、 「納品書」が出力されています。

出荷元会社

出荷元データが定義されている会社

出荷先会社

出荷先データが定義されている会社

運送業者/LSP

商品を輸送する運送業者

料金種別

料金種別。これらのコードは、取引先間の外部通信で使用されます。

注: 

このフィールドが [統合] に設定されている場合、現在の出荷に対して [出荷手数料 (whinh4122m000)] セッションに 1 つまたは複数の出荷または出荷ライン費用が存在します。

通貨

商品の合計金額を表す通貨

請求金額

[通貨] フィールドの通貨で表す請求金額

貨物価値

[通貨] フィールドの通貨で表す出荷済商品の合計値

電子データ交換情報

このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

このテキストには EDI 情報が含まれています。

危険物

このチェックボックスがオンの場合、出荷には危険物が含まれます。

リスク分類

危険のタイプを示すコード。このコードは、出荷に危険物のフラグが付いている場合のみ使用されます。

出荷コンテナ

出荷を含む「積荷」の一部。コンテナに定義されている梱包品目によって、コンテナのタイプが決まります。

コンテナ状況

出荷コンテナ」の状況

梱包品目

出荷コンテナの「梱包品目」

梱包品目数量

コンテナに収容されている「梱包品目」の数

扱い単位

コンテナの「扱い単位」 ID

運送業者追跡番号

出荷コンテナを識別するために運送業者が指定した番号。運送業者は、この番号を使用して出荷コンテナを追跡します。

積荷

LN では、特定の日時に、特定の経路を使用して、特定の輸送手段で運搬されたすべての商品、出荷、あるいはそれら両方を指します。

出荷コンテナ

出荷を含む「積荷」の一部。コンテナに定義されている梱包品目によって、コンテナのタイプが決まります。

出荷

特定の日時に、特定の住所へ特定の経路で輸送されるすべての商品。積荷の識別可能な部分

フロアスペース

フロアスペースを表す単位

単一オーダセット

このチェックボックスがオンの場合、倉庫オーダの個別のオーダセットに関するデータが表示されます。この理由は、現在の倉庫オーダのオーダタイプに対して[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションの[出荷ごとに 1 オーダセット]チェックボックスがオンになっているためです。

固定重量

このチェックボックスがオンの場合、 [総重量]と[正味重量]フィールドの値は変更できません。また、コンテナに出荷商品を追加したりコンテナから出荷商品を削除したりした場合でも、これらのフィールドは更新されません。

出荷コンテナ参照

コンテナのフリーテキスト参照

出荷積荷目録の出力

このチェックボックスがオンの場合、そのコンテナの出荷商品の「出荷積荷目録」が出力されます。

空の出荷コンテナ

このチェックボックスがオンの場合、その出荷コンテナに出荷商品が収容されていません。

総重量

出荷コンテナの総重量。これには、コンテナの梱包品目とコンテナに収容されている出荷商品の総重量が含まれます。

次の場合には、総重量が変更されます。

  • コンテナの出荷商品の重量が定義された
  • 1 つまたは複数の出荷商品が出荷コンテナに追加されたか、出荷コンテナから削除された
  • 1 つまたは複数の出荷商品の重量が変更された

これらの変更によって、マニュアルで挿入した値が上書きされます。[固定重量]チェックボックスがオンになっている場合は、総重量を変更できません。

重量単位

総重量を表す単位

正味重量

コンテナに収容されている出荷商品の総重量

次の場合には、正味重量が変更されます。

  • 出荷ラインの重量が定義された
  • 1 つまたは複数の出荷ラインが出荷に追加されたか、出荷から削除された
  • 1 つまたは複数の出荷ラインの重量が変更された

これらの変更によって、マニュアルで挿入した値が上書きされます。

コンテナの幅

寸法単位

使用する寸法単位

高さ

コンテナの高さ

フロアスペース

コンテナのフロアスペース。奥行または幅が変更されると、この値が調整されます。

容積

コンテナの容積。高さ、奥行、または幅が変更されると、この値が調整されます。