出庫オーダライン - 計画出荷要件 (whinh4183m000)
セッションの目的: 選択した出庫オーダラインの計画出庫要件を作成します。
計画出庫要件とは、出庫オーダラインの 1 つ以上の予想出荷をマニュアルで作成するための前提条件です。
出庫オーダラインに予想出荷をマニュアルで作成するには、計画出荷要件を作成し、その計画出荷要件から予想出荷を生成します。
出庫オーダラインのオーダ数量には複数の予想出荷を作成できますが、予想出荷の合計数量が [倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの最大数量許容範囲フィールドで指定された許容範囲を超えることはできません。
- オーダ
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予想出荷を作成する倉庫オーダの発生元
- オーダ番号
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予想出荷を作成する倉庫オーダ。
- オーダライン
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予想出荷を作成する出庫オーダライン
- 連番
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連続した活動のデータレコードやステップを識別する番号。連番は、多くのコンテキストで使用されます。LN では通常、後続の品目やステップに対して連番が生成されます。状況に応じて、この番号を変更することができます。
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 棚卸単位
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「棚卸単位」で表す計画済出庫数量
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品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- オーダ数量
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「保管単位」で表す計画済出庫数量
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保管された商品の数量を表す単位
例
保管単位: ボックス
棚卸単位: リットル
- 最大数量許容範囲
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オーダ数量から出荷が許容可能な最大余剰数量の割合。
このフィールドの値は、[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの最大数量許容範囲フィールドから取得されます。
[出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの[数量で即停止]フィールドは、許容範囲を超えている場合に実行されるアクションを示します。
- 作成日
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計画出荷要件が作成された日付
- 計画出荷数量
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予想出荷を作成する数量。オーダ単位で表されます。現在の出庫オーダラインに作成される予想出荷の合計数量は、出庫オーダラインのオーダ数量以下である必要があります。
- 計画出荷数量 (棚卸単位)
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予想出荷を作成する数量。「棚卸単位」で表されます。現在の出庫オーダラインに作成される予想出荷の合計数量は、出庫オーダラインのオーダ数量以下である必要があります。
- 計画納期
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出荷の納品が計画される日付
- 計画出荷状況
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計画出庫要件の状況
指定可能な値
- 作成済
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計画出庫要件の最初の状況です。
- 計画済
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出荷が、計画出荷要件に対して作成されています。または、計画出荷要件の数量が、1 件の既存の出荷ラインに追加されます。出荷または出荷ラインの状況が[予想済]です。
- 出荷済
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計画出庫要件の品目が出荷済で、対応する出荷ラインの状況が[確認済]の場合です。
- 取消済
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計画出荷要件は取り消されています。
- 出荷
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計画出荷要件に対して作成された出荷、または、計画出荷要件の数量の追加先の出荷
- 出荷ライン
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計画出荷要件に対して作成された出荷ライン、または、計画出荷要件の数量の追加先の出荷ライン
- ユーザ
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計画出荷要件を作成したユーザ