出荷ライン (whinh4131m000)
セッションの目的: 出荷ラインを表示およびメンテナンスします。セッションの目的: 出荷ラインを確認する前に出荷済数量をメンテナンスします。
在庫所有権
販売業者管理在庫 (VMI) 機能を使用すると、[出荷ライン所有権 (whinh4138m000)] セッションで在庫所有権レコードを表示およびメンテナンスできます。
在庫所有権レコードには、出荷ラインにリストされた品目の所有者 (1 人または複数人) が示されます。所有権設定と利用可能な在庫に従って、在庫所有権レコードが自動的に作成されるか、マニュアルで作成します。詳細については、出荷ライン所有権 (whinh4138m000) を参照してください。
[出荷ライン所有権 (whinh4138m000)] セッションを開始するには、適切なメニューの [ ] をクリックします。
所有権と販売業者管理在庫の詳細については、倉庫管理での在庫所有権と販売業者管理在庫をそれぞれ参照してください。
選択した出荷ラインのペグ配分データを表示するには、[ペグ配分] オプションを使用します。
] メニューの [- [出荷順序] オプションは、選択した出荷に出荷順序が存在する場合に有効になります。出荷順序 (whinh4520m000) セッションを開始するには、[ ] メニューから [出荷順序] オプションを選択します。
- 予想出荷ラインを表示するには、[予想ライン] オプションを使用します。このオプションは、[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの [使用中の予想出荷] チェックボックスがオンの場合に使用できます。 ] メニューの [
- このセッションでは、[アクション] メニューにある [仮請求書の処理] オプションを使用して、[仮請求書の処理 (whinh4279m000)] セッションにアクセスできます。このオプションは、選択した出荷ラインの状況が [凍結済] または [確認済] に設定されている場合にのみ有効になります。
- このセッションでは、[アクション] メニューにある [請求書の処理] オプションを使用して、[請求書の処理 (whinh4279m100)] セッションにアクセスすることもできます。このオプションは、選択した出荷ラインの状況が [確認済] に設定されている場合にのみ有効になります。
- 出荷ライン
-
特定の日時に、特定の住所へ特定の経路で輸送されるすべての商品。積荷の識別可能な部分
- 出荷ライン
-
出荷ラインの位置番号
- 状況
-
出荷ラインの状況
- 伝票コンプライアンス状況
-
「出荷ライン」に対して実行されたグローバル貿易コンプライアンスまたは信用状チェックから生じた伝票コンプライアンス状況
パラメータ設定および個々の品目、契約成果物、販売オーダ、または購買オーダの設定によって、伝票コンプライアンスに信用状、グローバル貿易コンプライアンス、またはその両方が含まれるかどうかが決まります。
伝票コンプライアンスチェックは、「出荷ライン」が確認されると出荷ラインに対して実行されます。
出荷または出荷ラインのセッションで適切なメニューの[伝票コンプライアンスのチェック]オプションを使用してマニュアルでコンプライアンスチェックを開始することもできます。
注:グローバル貿易コンプライアンスまたは信用状チェックが有効である場合は、コンプライアンス状況が[検証済]の場合にのみ、出荷ラインを確認することができます。
指定可能な値
- 検証予定
-
伝票コンプライアンスチェックが実行される予定です。
- 検証中
-
伝票コンプライアンスチェックは正常ですが、承認が保留されています。
- 検証エラー
-
伝票コンプライアンスチェックが失敗し、訂正と確認が必要です。
- 検証済
-
伝票コンプライアンスチェックが正常です。または、チェックに失敗しましたが権限のあるユーザによって無効になっています。
- 適用なし
-
伝票コンプライアンスチェックは不要です。
- マニュアル
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷はマニュアルで作成します。このチェックボックスがオフの場合、出荷は出庫オーダラインから作成されます。このフィールドは、読み取り専用です。
- テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、テキストは利用可能です。
- 追加コストライン
-
該当する品目が原価品目の場合は、このチェックボックスがオンになります。詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫管理での追加コスト追加出荷コストの出荷ラインは、倉庫管理で作成された後、出荷の確認時に販売でコストオーダとして取得されます。
注:状況が[確認済]の追加コストラインは変更できません。
- 凍結必須
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷と積荷の凍結が必須になります。この設定は、[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションの凍結必須チェックボックスから取得されます。
- 扱い単位基準確認
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷ラインを確定する前に、出荷ラインの扱い単位を確定する必要があります。この設定は、[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションの扱い単位基準確認チェックボックスから取得されます。
- 完了
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷ラインの扱い単位が確定され、出荷ラインを確定することができます。
- 外部アプリケーション別出荷伝票の出力
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷確認に外部アプリケーションによって出荷伝票が出力されます。
- 完了
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷確認に外部アプリケーションによって出荷伝票が出力されます。
- 出荷検証
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷検証が有効になります。この設定は、[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションの[出荷検証]チェックボックスから得られます。
- ペグ配分
-
このチェックボックスがオンの場合、選択した出荷ラインについてペグ配分が存在します。
- 品目
-
- 品目
-
- 品目
-
出荷される品目
- 貿易コンプライアンスの遵守
-
このチェックボックスがオンの場合、この品目はグローバル貿易コンプライアンスチェックを受けます。
- 最終使用者証明必須
-
このチェックボックスがオンの場合、該当する品目の最終使用者証明 (EUS) が必要となります。
該当する品目に関して [品目 (tcibd0501m000)] セッションの [ライセンス追跡] チェックボックスまたは [ライセンス追跡を含む] チェックボックスがオンに設定されている場合は、最終使用者申告 (EUD) と最終使用者証明 (EUS) が必須です。
- 最終使用者証明 ID
-
該当する品目の最終使用者証明 (EUS)
- 最終使用者ライン
-
最終使用者証明 (EUS) の品目ライン。
[最終使用者証明品目ライン (tcgtc3102m000)] セッションから品目ラインが取得されます。
- 在庫調整日
-
在庫を更新して会計取引を作成するために使用される日付
- 金額
-
原価品目の金額は、共通情報の [価格設定] モジュールから取得されます。作成済のコストラインには、金額だけが含まれており、数量は含まれていません。マニュアルコストラインでは、金額と数量を両方とも指定できます。詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫管理での追加コスト
注:金額を変更できるのは、変更を行っても金額が 0.0 にならない場合だけです。
- 通貨
-
金額の計測に使用される通貨
- ストックポイント
-
- ロット
-
出荷品目のロットコード
注:[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの[ストックポイントを 1 つの出荷ラインに統合]チェックボックスがオフであり、かつ品目が[ロット管理] (在庫内) である場合にのみ、このフィールドは必須です。
このセッションで登録したロット番号が 1 つのみの場合、このフィールドのデフォルト値は[出荷ラインストックポイント詳細 (whinh4133m000)] セッションから取得されます。
複数のロット番号が存在する場合、このフィールドには値は指定されません。
- シリアル番号
-
単一の物的品目に対する一意の識別番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。
シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。
少量シナリオの場合、先入れ先出しまたは後入れ先出しの出庫方法が使用され、在庫に保管されている利用可能なシリアル番号のいずれかがこのフィールドに入力されます。このフィールドの値を変更するには、[品目 - シリアルおよび倉庫 (whltc5100m000)] セッションにズームし、利用可能チェックボックスがオンのシリアル番号を選択します。詳細については、少量シナリオでシリアル番号を登録するにはを参照してください。
多量シナリオの場合、このフィールドは使用できません。出庫するシリアル番号付品目のシリアル番号を登録するには、多量シナリオでシリアル番号を登録するにはを参照してください。
- 有効化コード
-
有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号
- 在庫日付
-
保管時に品目に割り当てられる日付。在庫日付を使用すると、大規模なロット管理を実施しなくても FIFO (先入れ先出し) または LIFO (後入れ先出し) に基づいて品目を取り出すことができます。
在庫日付は、後入れ先出しまたは先入れ先出しの出庫優先順位、または品目の製品有効期限に使用されます。
後入れ先出しまたは先入れ先出しの出庫優先順位では、在庫日付のデフォルトはシステム日付です。しかし、この日付は上書きできるので、在庫日付は保管日付と同じである必要はありません。品目に特定の保存期間がある場合、在庫日付は品目について定義された製品有効期限です。
注:[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの[ストックポイントを 1 つの出荷ラインに統合]チェックボックスがオフであり、品目の[出庫方法]が [LIFO]/[FIFO] である場合にのみ、このフィールドは必須です。
このセッションで登録されている在庫日付が 1 つのみの場合、このフィールドのデフォルト値は[出荷ラインストックポイント詳細 (whinh4133m000)] セッションから取得されます。
複数の在庫日付が存在する場合、このフィールドには値は指定されません。
- 設計品目改訂
-
品目の改訂コード
- ストックポイント詳細あり
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷ラインに「ストックポイント」詳細が存在します。
- 不完全な出荷ラインロット/シリアル
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷予定のシリアル番号付品目のシリアル番号やロット番号の一部が登録されていません。
ロット番号を登録するには、[
]をクリックします。出荷する品目のシリアル番号を登録するには、[[シリアル番号付品目 (tcibd4501m000)] で、出荷ラインにリストされた品目に、利用可能なシリアル番号をリンクできます。
]をクリックします。表示される利用できるシリアル番号がない場合、または利用できるシリアル番号が不足している場合、[出荷ラインストックポイント詳細 (whinh4133m000)] セッションでシリアル番号を生成できます。[出荷ラインストックポイント詳細 (whinh4133m000)] セッションを開始するには、次の手順を実行します。
- [出荷 - ライン (whinh4131m000)] セッションの[参照]メニューから、[出荷ライン] --> [ストックポイント詳細]と選択します。
- 梱包
-
- 梱包定義
-
品目とその梱包固有の構成。品目の梱包定義は、たとえば、1 つのパレットに 12 個のボックスがあり、各ボックスに 4 個が含まれる、のようになります。
- 扱い単位あり
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷ラインの扱い単位が存在します。[出荷ライン扱い単位 (whinh4534m000)] セッションで少なくとも 1 つの扱い単位が保管されていると、チェックボックスがオンになります。
注:次の場合、チェックボックスはオフになります。
-
扱い単位が使用されていない場合。扱い単位が使用されているかどうかを確認するには、[倉庫マスタデータパラメータ (whwmd0500m000)] セッションまたは[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションを使用します。
-
出荷ラインをマニュアルで作成する場合
-
- 特定梱包
-
出荷ラインに作成された扱い単位が代替梱包定義または出荷ラインに固有の扱い単位テンプレートに基づく場合は、このチェックボックスがオンになります。デフォルトでは、このチェックボックスはオフです。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷ライン固有扱い単位テンプレート
注:特定梱包機能を導入するには、倉庫マスタデータパラメータ (whwmd0100s000) セッションの扱い単位の使用チェックボックスをオンにする必要があります。
- 数量
-
- オーダ数量
-
計画済の出庫数量これは、対応する出庫オーダラインの合計数量です。
- 予想数量
-
予想出荷ラインの数量
予想出荷ラインの状況が以下の状況間で変わるときに、この数量が出庫フロー内で変更されることはありません。
- [予想済]
- [オープン]
- [凍結済]
- [確認済]
注:予想出荷機能が導入されている場合、このフィールドが表示されます。
- ピッキング済
-
出荷ラインにピッキングされた品目の数量
[倉庫検査概要 (whinh3122m000)] セッションが出庫手順の一部の場合、品目は検査しなければ出荷できません。検査中に品目を不合格にすることができます。品目が不合格になると、[出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの[ピッキング済数量]と[出荷 - ライン (whinh4131m000)] セッションの[ピッキング済数量]に相違が生じます。このため、[倉庫検査概要 (whinh3122m000)] セッションが出庫手順の一部である場合、このフィールドの数量は承認済のピッキング済数量になります。
例
ピッキング済数量が 50 の出庫オーダラインがあるとします。[倉庫検査概要 (whinh3122m000)] セッションで、49 品目を承認し、1 品目を不合格にします。この結果は、次のようになります。
- [出荷 - ライン (whinh4131m000)] セッションのピッキング済数量は 49
- [出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの承認数量は 49
- [出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの不合格数量は 1
[倉庫検査概要 (whinh3122m000)] セッションが出庫手順に含まれない場合、[出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの[ピッキング済数量]と[出荷 - ライン (whinh4131m000)] セッションの[ピッキング済数量]は同じです。
- 出荷数量
-
出荷品目の実際数量
デフォルトの[出荷数量]は[ピッキング済数量]に等しくなります。
出荷ラインがまだ確認されていない場合、[出荷数量]をマニュアルで減らすことができます。[出荷数量]を減らすと、現在のセッションの[未出荷数量]と[出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの[予定未出荷数量]数量が増えます。
- 未出荷数量
-
出荷していないピッキング済、または承認済品目の数量
- 重量
-
- 総重量
-
出荷された商品の梱包を含む総重量
- 正味重量
-
出荷数量の梱包を含まない正味重量
- 重量単位
-
重量を表す単位
- オーダ
-
- 倉庫オーダ
-
- オーダ
-
オーダの発生元
指定可能な値
- 販売
-
販売オーダ
- 適用なし
- サービス
-
サービスオーダ
- サービス (マニュアル)
-
マニュアル作成されたサービスオーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 販売 (マニュアル)
-
マニュアル作成された販売オーダ
- メンテナンス販売
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス販売 (マニュアル)
-
マニュアル作成されたメンテナンス販売オーダ
- メンテナンス作業
-
メンテナンス作業オーダ
- メンテナンス作業 (マニュアル)
-
マニュアル作成されたメンテナンス作業オーダ
- 顧客クレーム
- 発注先クレーム
- JSC 生産
-
ジョブショップ管理 (JSC) で生成
- JSC 生産 (マニュアル)
-
ジョブショップ管理 (JSC) でマニュアル作成
- 生産日程計画
-
製造スケジュール
- ASC 生産
-
Assembly Control
- ASC 生産 (マニュアル)
-
Assembly Controlでマニュアル作成
- 製造カンバン
-
カンバンオーダ
- 倉庫管理組立て
- 転送
- 転送 (マニュアル)
-
マニュアル作成された「転送オーダ」
- プロジェクト
-
プロジェクト
- プロジェクト (マニュアル)
-
マニュアル作成されたプロジェクト
- プロジェクト契約
- 購買
-
購買オーダ
- 購買スケジュール
-
購買スケジュール
- 購買 (マニュアル)
-
マニュアル作成された購買オーダ
- EP 物流
-
計画物流オーダ
- オーダ
-
倉庫オーダのコード。[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの[シリーズ]フィールドで指定されたシリーズを使用して、オーダ番号が生成されます。倉庫オーダが倉庫管理以外のパッケージから生成されている場合、この番号はオリジナルのオーダ番号に対応し、[シリーズ] フィールドに指定されたシリーズには基づきません。
- セット
-
オーダセットは、同じオーダのオーダラインをグループ化します。
オーダラインは、以下の属性が合致する場合にグループ化されます。
- 出荷元取引先
- 出荷先取引先
- 出荷元住所
- 出荷先住所
- 運送業者
- 出荷日
- オリジナル会社
- オーダライン
-
倉庫オーダライン番号。倉庫管理以外のパッケージで生成されたオーダの場合、この番号はオリジナルのオーダライン番号と同じになります。
- 連番
-
倉庫オーダラインの連番
- 部品表ライン
-
部品表内のライン番号
- 販売順序
-
元の販売オーダラインの連番
- 追加のイントラスタット
-
LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ
特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。
- 参照
-
この参照は、顧客/相手先ブランド製造者 (OEM) と発注先の追加情報要件およびロジスティック要件に対応しています。この参照情報はラベルに出力できます。この参照は、発生元の販売スケジュールから倉庫オーダ出庫ラインに渡された後、出荷ラインと扱い単位に渡されます。
注:参照は、出荷ライン参照配分が存在する場合に取得されます。
- 出荷参照
-
出荷参照 詳細は、次の情報を参照してください: 出荷参照に基づく出荷作成
- 顧客オーダ
-
販売先取引先の購買オーダの番号
- 出荷先住所
-
商品の出荷先の住所。出荷先住所は、出荷ヘッダから取得されます。詳細は、次の情報を参照してください: [積荷ごとに 1 出荷先コード] チェックボックスに基づく積荷構築
- 納入地点
-
納入地点 詳細は、次の情報を参照してください: 納入地点に基づく出荷構築
注:[出荷ごとに 1 納入地点]チェックボックスがオンの場合は、[出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの納入地点フィールドから値が取得されます。
- 納入地点
-
コードの記述または名称
- 追加コスト
-
このフィールドの値によって、出荷の確認時に追加コストの (再) 計算が行われるかどうかが決まります。
このフィールドには、次の値を指定できます。:
- [未計算]: 追加コストが計算されます。
- [修正済]: 追加コストが再計算されます。これは、[販売パラメータ (tdsls0100s000)] セッションの[追加コストの再計算]パラメータに従って出荷構成が変更されたからです。追加コストラインの再生成は、マニュアルで挿入されたラインには影響しません。
- [計算済]: 追加コストが再計算されています。
- [適用なし]: 出荷の追加コストは適用されません。
詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫管理での追加コスト
- 追加コスト計算方法
-
このフィールドにより、特定オーダの追加コストを計算する方法が決定されます。
指定可能な値:
- [ヘッダ基準]: 出荷ヘッダの値に基づいて、追加コストが計算されます。
- [ライン基準]: 出荷ラインの値に基づいて、追加コストが計算されます。
- [適用なし]: 出荷の追加コストが適用されません。
- ラインの原価
-
このフィールドにより、追加コストを計算する特定出荷ラインにリンクされた追加コストが決定されます。
- 発送確定保管場所
-
- 倉庫
-
倉庫のコード
- サイト
-
自社のロジスティックデータをメンテナンス可能な企業の営業所。同じ場所に倉庫、部署および組立ラインが集まっています。マルチサイト環境では、サイトはサプライチェーンのモデル化に使用されます。
サイトには次の制約が適用されます。
- サイトは国をまたがることはできません。サイトの倉庫と部署はサイトと同じ国に存在している必要があります。
- サイトは、1 つの計画クラスタにリンクされます。そのためサイトの倉庫とワークセンタはすべて同じ計画クラスタに属している必要があります。
- サイトは、1 つのロジスティック会社にリンクされます。
サイトを企業単位にリンクする、または企業単位をサイトにリンクすることができます。
企業単位をサイトにリンクすると、サイトのエンティティが企業単位の配下になります。このため、サイトを企業単位にリンクすると、企業単位のエンティティがサイトの配下になります。
- 発送確定保管場所
-
特定の輸送手段で出荷される品目を直前に保管する、倉庫内の出荷ドック
- 出荷コンテナ
- 積荷証券
-
- 積荷証券を出力
-
このチェックボックスがオンの場合、 「積荷証券」に出荷ラインが出力されます。
- 位置のクラスタ化
-
1 つ、またはそれ以上の出荷の位置番号がクラスタ化されている積荷証券の位置番号。この番号は既存の出荷位置番号を指します。
- 危険物
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷には危険物が含まれます。
- リスク分類
-
危険のタイプを示すコード。このコードは、出荷に危険物のフラグが付いている場合のみ使用されます。
- 受入
-
- 出荷元受入必須
-
- 出荷元受入
-
このチェックボックスがオンの場合、契約者または発注先の所在地で顧客担当者によって、商品が受け入れられる必要があります。この活動は出荷処理の一部です。
注:[出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの[受入地点]フィールドが[出荷元受入]または[出荷元および出荷先受入]に設定されている場合、出荷ラインの作成中にこのフィールドがオンになります。
- 受入済数量
-
棚卸単位で表した受入済数量
注:- デフォルト値は 0 です。
- ピッキング済数量全体を受け入れるには、適切なメニューの[受入]をクリックします。すると、このフィールドにピッキング済数量が入力されます。
-
次の場合は、このフィールドの数量を調整できません。
- 出荷ラインが扱い単位、「ストックポイント詳細」、または梱包資材を含む。受入済数量は該当するセッションで調整されます。
- 現在の出荷が受入用に提出されていない
- 現在の出荷ラインの受入が完了している
- テキスト
-
出荷元受入に関連するテキスト
注:出荷の[状況]が[確認中]または[確認済]に設定されている場合は、このフィールドを修正できません。
- 出荷先受入必須
-
- 出荷先受入
-
このチェックボックスがオンの場合、商品は顧客の所在地で受け入れられる必要があります。この活動は入庫処理の一部です。
注:[出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの[受入地点]フィールドが[出荷先受入]または[出荷元および出荷先受入]に設定されている場合、出荷ラインの作成中にこのフィールドがオンになります。
- 不合格数量
-
出荷で指定済の棚卸単位で表された、顧客の所在地で不合格になった在庫の数量
- [出荷先受入]チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効になります。
- このフィールドの値を修正できるのは、出荷の[状況]が[確認済]に設定されている場合です。
- [出荷 (whinh4130m000)] セッションで出荷ヘッダフィールド[受入済]がオンになっている場合、このフィールドは修正できません。
- テキスト
-
出荷先受入に関連するテキスト
注:次の場合、このフィールドは無効です。
- 出荷の[状況]が[確認済]以外の値の場合
- [出荷 (whinh4130m000)] セッションで出荷ヘッダの[受入済]チェックボックスがオンの場合
- 関税値
-
オーダ通貨で表す、ライン品目の単位数量別商業価格
注:このフィールドはカスタム評価用であるため、販売価格がデフォルト設定されます。
- 関税値通貨
-
一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
- 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
- 生産国
-
品目の生産国。一部の国では、出荷伝票に生産国を出力する必要があります。
発生元が海外の発注先である品目の入庫、検査、およびプットアウェイが倉庫で見込まれる場合は、生産国とのリンクが失われます。このため、これらの品目には、後からのピッキングと出荷の段階で生産国の参照が設定されません。出荷ラインの生産国のデフォルト値は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションの[生産国]フィールドから取得されます。出荷の商品が別の国で購入された場合は、このフィールドで生産国を変更できます。生産国は出荷積荷目録に出力されます。「出荷積荷目録」が出力済の場合は、生産国を変更することができません。
- EDI 確認済入庫数量
-
顧客が入庫して確認した数量
これは、出荷数量と入庫数量の不一致を示すために使用されます。
- 未出荷数量の自動調整
-
このチェックボックスがオンの場合、未出荷数量 (つまり、[出荷数量]の値が現在のセッションの[ピッキング済数量]の値より小さい場合) の自動調整の作成と処理が行われます。未出荷数量も在庫から削除されます。
このチェックボックスがオフの場合、未出荷数量があれば、その数量は発送確定保管場所に残されます。その後、その数量を他の在庫管場所に移動して別の調整を実施できるほか、バルク保管場所、またはピッキング保管場所に返品できます。
- 理由
-
調整の理由コード。[未出荷数量の自動調整]チェックボックスがオンの場合、このフィールドは必須です。
- 未出荷在庫支払元
-
「調整オーダ」で在庫から未出荷商品を削除する必要がある場合のその未出荷商品の支払元
[未出荷数量の自動調整]チェックボックスがオンになっている場合は、調整オーダで在庫から未出荷商品が削除されます。
指定可能な値
-
[条件に従う]
その在庫の所有者が未出荷商品の分を支払います。[出荷ライン所有権 (whinh4138m000)] セッションに所有者が表示されます。ただし、[ロジスティック条件 (tctrm1140m000)] セッションの[取引先による在庫不一致の調整]チェックボックスがオフになっている場合は、自社が支払います。 -
[自社]
自社が未出荷商品の分を支払います。
現在の出荷ラインが確認されている場合や[未出荷数量の自動調整]チェックボックスがオフになっている場合は、このフィールドを使用できません。
-
- 仕様
-
- 構成
-
- 引当先販売先取引先
-
在庫が引当済の販売先取引先。
LN は、現在のオーダによって供給される品目を使用して、この販売先取引先のオーダに対応します。他の取引先にこれらの品目は使用されません。
- 引当先出荷先取引先
-
在庫の引当先となる出荷先取引先
- オプションリスト ID
-
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
事前出荷通知の仕様には、オプションリスト ID が含まれます。事前出荷通知の仕様は、[入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションから生成されます。同様に、入庫オーダラインの仕様は、購買スケジュールラインから生成されます。
倉庫管理で構成可能な購買品目に対して、オプションリスト ID のみが仕様となっています。これは、在庫が、オプションリスト ID ごとにメンテナンスされていること、および同一のオプションリスト ID を持つすべての製品バリアントの在庫の合計であることを意味しています。
注:-
このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [組立 (APL/ASC/ASL)] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
-
このフィールドは、構成可能な購買品目および製造組立 (FAS) 品目に対してのみ生成されます。
-
- 派生元製品バリアント
-
構成可能品目の一意の構成。バリアントは構成処理に由来し、特徴オプション、構成要素、作業などの情報を含みます。
例
構成可能品目: 電気ドリル
オプション:
- 3 つの電源 (電池、12 V または 220 V)
- 2 色 (青、灰)
これらのオプションから合計 6 つの製品バリアントが生じます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 追加情報
-
- 追加フィールド
-
さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。
追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加フィールドとして表示されます。
追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は[出荷 (whinh4130m000)] セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。
- 仕様
-
- 需要ペグ
-
- 仕様
-
このチェックボックスがオンの場合、現在の出荷ラインに含まれる品目の仕様が用意されています。
- 販売先取引先
-
在庫が引当済の販売先取引先
このフィールドで指定された取引先について、このレコードで指定された在庫を使用できます。この在庫は他の取引先には使用されません。
- ビジネスオブジェクトタイプ
-
在庫の引当先となったオーダのタイプ ([販売オーダ] や [サービスオーダ] など)
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
指定可能な値
- サービス (マニュアル)
- メンテナンス販売オーダ
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス販売 (マニュアル)
- メンテナンス作業オーダ
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メンテナンスオーダ
- メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
- 販売オーダ
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販売オーダ
- 販売スケジュール
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販売スケジュール
- 適用なし
- 販売 (マニュアル)
- サービスオーダ
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サービスオーダ
- ビジネスオブジェクト
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在庫が引当済のオーダまたはオーダライン
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- ビジネスオブジェクト参照
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品目が引当済の発生元オーダのオーダライン番号
- 参照
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在庫が引当済の参照コード
この参照で指定されている需要を満たすために、レコードで指定されている在庫が使用できます。この在庫は他の目的には使用できません。
このフィールドは、次の 2 とおりの方法で使用できます。
- [販売先取引先] フィールドが入力済の場合、[参照] フィールドを使用して顧客定義による参照コードが記録されます。
- [販売先取引先] フィールドが空の場合、[参照] フィールドを使用して内部参照が記録されます。
参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後で返却される場合) でも、それらの部品を互いにリンクしたままにできます。
- インジケータ
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出荷ラインで実行する必要がある出荷手順の次のステップ
- 活動
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出荷ラインで実行する必要がある出荷手順の次のステップを実行するために使用するセッション