倉庫検査 (whinh3622m000)
セッションの目的: 倉庫入庫検査および出庫検査を表示およびメンテナンスします。このセッションのヘッダセクションでは、全体的な検査データをメンテナンスできます。フッタセクションでは、個々の検査ラインをメンテナンスできます。
フッタセクションのタブ
検査ライン
このタブのラインは、[検査ライン (whinh2131m000)] セッションを参照します。扱い単位
このタブのラインは、[倉庫検査扱い単位 (whinh2534m000)] セッションを参照します。
- 検査
-
LN によって生成される検査番号
新しい検査ヘッダごとに、検査番号が作成されます。
- 検査連番
-
入庫検査または出庫検査の連番。それぞれの入庫、保管リスト、入庫勧告、出庫勧告、ピッキングリストに対して複数の検査を実行できます。検査の特定数量の品目の処理が終了するたびに、検査待ちの残りの数量に対する新しい検査連番が作成されます。新しい連番ごとに、検査の連番は 1 加算されます。
- 検査タイプ
-
検査のタイプ。検査は、入庫、または出庫のいずれかです。
- 検査状況
-
検査の状況。[倉庫検査状況]
- 検査テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、 [検査テキスト]フィールドで検査に関する情報を利用できます。
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 記述
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説明
- オーダライン
-
検査の元になったオーダの番号
- 出荷元
-
出荷元タイプは、出荷元コードとともに、倉庫オーダのソースを識別するために使用します。
出荷元タイプには次の値を使用できます。
- [取引先]
- [倉庫]
- [ワークセンタ]
- [プロジェクト]
- 出荷元コード
-
倉庫オーダのソースを識別するコードで、出荷元タイプとともに使用します。
- 出荷先
-
出荷先タイプは、出荷先コードとともに、商品の出荷先を識別するために使用します。
出荷先タイプには次の値を使用できます。
- [取引先]
- [倉庫]
- [ワークセンタ]
- [プロジェクト]
- 出荷先コード
-
商品の出荷先を識別するコードで、出荷先タイプとともに使用します。
- 検査予定数量
-
「保管単位」で表した、検査予定品目の合計数量。検査ラインに異なる単位で表された品目がある場合、このフィールドの数量は「棚卸単位」で表されます。
- 保管単位
- 棚卸単位
-
「棚卸単位」で表した、検査予定品目の数量
- 棚卸単位
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- 承認済
-
承認単位で表した、承認された品目の数量。検査ラインに異なる承認単位で表された品目がある場合、このフィールドの数量は「棚卸単位」で表されます。
- 承認単位
-
品目の単位
- 棚卸単位
-
「棚卸単位」で表した、承認された品目の数量
- 破壊済数量
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検査で破壊される品目の数量。棚卸単位で表されます。
破壊済数量は承認数量の一部になり、在庫から削除されます。
- 不合格
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不合格となった品目の数量
- 不合格単位
-
品目の単位
- 棚卸単位
-
「棚卸単位」で表す不合格商品の数量
- 廃棄
-
検査中に廃棄された不合格数量。不合格単位で表されます。この数量は廃棄済検査ライン数量から集計されます。検査処理後、在庫から廃棄済品目が削除されます。
[不合格処理]フィールドと隔離検査の設定によって、不合格商品を廃棄できるかどうかが決まります。
- 廃棄数量 (棚卸単位)
-
検査中に廃棄された不合格数量。「棚卸単位」で表されます。この数量は廃棄済検査ライン数量から集計されます。検査処理後、在庫から廃棄済品目が削除されます。
[不合格処理]フィールドと隔離検査の設定によって、不合格商品を廃棄できるかどうかが決まります。
- 不合格処理
-
倉庫検査時に不合格となった品目の処分に使用された方法。このフィールドのデフォルト値は、[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] セッションの[不合格処理]フィールドから取得されます。
指定可能な値
- 隔離検査
-
倉庫検査時に不合格になった品目は隔離検査に送られます。
- 適用なし
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現在の品目または倉庫に不合格処理は適用されません。または、隔離検査在庫が有効になっていません。
- 廃棄
-
倉庫検査時に不合格になった品目は廃棄されます。廃棄理由を入力する必要があります。在庫から品目を削除する調整オーダが作成されます。
- 廃棄/隔離検査
-
廃棄する数量または隔離検査に送る数量を指定できます。廃棄する品目の場合は、廃棄理由を入力する必要があります。
- 不適合資材レポート
-
このチェックボックスがオンの場合、不適合資材レポート (NCMR) が存在します。
- 適合レポート
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発注先、出荷先取引先、または倉庫が提供した適合文書セットのコード。このコードは、発生元の購買オーダライン、販売スケジュールライン、または販売オーダラインから取得されます。
品質が導入されていない場合、このフィールドは使用できません。
- 実行済数量
-
直接資材供給が実行された数量
- 倉庫
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商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
- 保管場所
-
入庫時に検査が必要な品目を保管することを専門とする在庫保管場所のタイプ
品目は検査の後、次のいずれかに転送されます。
- 検査に合格した場合は、通常の保管場所へ
- 検査に不合格になった場合は、隔離検査場所へ
検査場所にある商品は、常に保留在庫として考えられます。
- シリアル番号
-
品目のシリアル番号
シリアル番号が該当しない場合、または、現在の検査の[検査ライン (whinh2131m000)] セッションに複数のシリアル番号が存在する場合、このフィールドは空です。
- ロット
-
品目が属す「ロット」の番号。ロットが該当しない場合、または、現在の検査の[検査ライン (whinh2131m000)] セッションに複数のロットが存在する場合、このフィールドは空です。
- 有効化コード
-
検査する品目の有効化コード。有効化コードが該当しない場合、または、現在の検査の[検査ライン (whinh2131m000)] セッションに複数の有効化コードが存在する場合、このフィールドは空です。
- 有効化コード
-
説明
- 在庫日付
-
検査する品目の「在庫日付」。在庫日付が該当しない場合、または、現在の検査の[検査ライン (whinh2131m000)] セッションに複数の在庫日付が存在する場合、このフィールドは空です。
- 扱い単位あり
- 扱い単位
-
現在の検査の「扱い単位」。検査に複数の扱い単位が存在する場合、このフィールドは空です。
- オーダ
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検査の実施対象となるオーダの発生元
- オーダ
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検査の実施対象となるオーダの倉庫オーダ番号
- セット
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オーダセットは、同じオーダのオーダラインをグループ化します。
オーダラインは、以下の属性が合致する場合にグループ化されます。
- 出荷元取引先
- 出荷先取引先
- 出荷元住所
- 出荷先住所
- 運送業者
- 出荷日
- オリジナル会社
- オーダライン
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倉庫オーダライン番号。倉庫管理以外のパッケージで生成されたオーダの場合、この番号はオリジナルのオーダライン番号と同じになります。
- 連番
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倉庫オーダラインの連番
- 入庫
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この検査の作成の元になったオーダに添付されている「入庫」の識別番号
- ライン
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この検査の作成の元になったオーダに添付されている「入庫」のライン番号。現在の検査に複数の入庫ラインがリンクされている場合、このフィールドは空になります。[検査ライン (whinh2131m000)] セッションで、現在の検査の入庫ラインに対応する検査ラインを表示およびメンテナンスできます。
- 活動
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検査で実行される次の「活動」
- 活動
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検査で実行される次の「活動」
- 画像
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このフィールドでは、たとえば破損した商品を示すために、.gif ファイルのような画像を検査に添付できます。画像を添付できるのは、検査が[オープン]または[処理中]である場合のみです。
新しい検査ラインが入庫ラインまたは出庫勧告ラインに追加された場合、前の検査ラインに追加された画像は新しい検査ラインに追加されます。
検査ラインが不合格になった場合、不合格検査ラインの画像は隔離検査在庫にコピーされます。同じ入庫ラインまたは出庫勧告ラインで前の検査ラインの隔離検査在庫に画像が存在する場合は、画像を上書きするかどうかを選択する画面が表示されます。