出荷通知ライン梱包構造 (whinh3117m000)
セッションの目的: 品目積荷構造をメンテナンスします。この構造は、品目の出荷方法の概要を示します。例:
- それぞれ 350 ピースずつ含む 2 つのパレット
- 50 ピースを含む 1 つのボックス
- 出荷元取引先
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オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。
- 記述
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コードの記述または名称
- 出荷
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「事前出荷通知」の番号
- 出荷連番
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「事前出荷通知」ラインの連番
- 状況
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「事前出荷通知」の状況
- 連番
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事前出荷通知の積荷構造ラインの連番
- 扱い単位
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- 補助梱包品目
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このチェックボックスがオンの場合、 「梱包品目」が補助梱包品目に使用されます。
注:補助梱包品目は、商業品目の保護またはコンテナ全体の安定を目的とする補助出荷資材の一部です。
[梱包定義]が入力されている場合、このフィールドは適用されません。
- 外部扱い単位
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「事前出荷通知」の階層的梱包構造を定義するために出荷元取引先が指定した「扱い単位」番号
注:[梱包定義]が入力されている場合、このフィールドは適用されません。
[補助梱包品目]チェックボックスがオンの場合、このフィールドは必須です。
他のラインにこのコードがすでに存在し、かつ[補助梱包品目]チェックボックスがオフの場合、このフィールドは無効です。
- 外部梱包品目
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出荷元取引先が指定した拡張「梱包品目」のコード
注:[梱包定義]が入力されている場合、このフィールドは適用されません。
- 梱包品目
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「梱包品目」のコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 梱包品目数量
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現在のノードで使用される「梱包品目」の数量。例として、親ノードには 「パレット」 として定義された梱包品目が 1 つあり、子のノードには 「ボックス」 として定義された梱包品目が 4 つあります。
- 参照
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単一の「扱い単位」の参照。例として、カンバン ID、登録承認番号 (RAN) などがあります。
- 梱包構造
- 品目識別
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- 品目
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「事前出荷通知」ラインに定義された品目
- 有効化コード
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品目の有効化コードのコード
注:有効化コードがソフトウェアコンポーネントとして導入されていない場合、このフィールドは使用されず非表示になります。
品目がロット管理されない場合、このフィールドは使用できません。
オーダ日において WMS 管理で倉庫が管理されており、かつ有効化構成が許可されていない場合、このフィールドは使用できません。
- 記述
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コードの記述または名称
- シリアル番号
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品目に登録されたシリアル番号
注:[倉庫マスタデータパラメータ (whwmd0100s000)] セッションの[使用中のシリアル番号付品目]チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効になります。
品目がシリアル番号なしの場合、このフィールドは使用できません。
品目が在庫内シリアルとして登録されておらず、シリアルの[シリアル状況]が[初期状態]ではない場合、このフィールドは無効です。
- ロット
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品目が属している「ロット」
注:[倉庫マスタデータパラメータ (whwmd0100s000)] セッションの[使用中のロット管理]チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効になります。
品目がロット管理されない場合、このフィールドは使用できません。
- 数量
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- 出荷数量 (保管単位)
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「保管単位」で表す出荷数量。1 つの出荷の品目を複数の各種の出荷単位で輸送できます。このフィールドは、単一タイプの出荷単位の数を示します。
注:[補助梱包品目]チェックボックスがオンの場合、このフィールドの値が派生し 0 になります。
[子扱い単位]チェックボックスがオンの場合、このフィールドの値が派生し 0 になります。
構造の最下位レベルに扱い単位の内容を定義する必要があります。したがって、次の場合にこのフィールドが必須になります。
- [外部扱い単位]が定義されている
- [補助梱包品目]チェックボックス: オフ
- [子扱い単位]チェックボックス: オフ
- 計測単位
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このラインの梱包単位 (たとえば、パレット、またはボックス)
- 出荷数量 (棚卸単位)
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「棚卸単位」で表される出荷数量
注:このフィールドの値が、[出荷数量 (保管単位)] から計算されます。
- 単位
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品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。