出庫オーダライン履歴 (whinh2570m000)
セッションの目的: 「出庫オーダライン」履歴を表示します。
倉庫オーダラインをマニュアルで修正すると、異なるバージョンの倉庫オーダラインを登録するために履歴が生成されます。
[総勘定元帳] タブは、[財務統合パラメータ (tcfin0100m000)] セッションの [元帳勘定入力の許可] グループボックスで [倉庫オーダ] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- オーダ
-
オーダの発生元
指定可能な値
- 販売
-
販売オーダ
- 適用なし
- サービス
-
サービスオーダ
- サービス (マニュアル)
-
マニュアル作成されたサービスオーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 販売 (マニュアル)
-
マニュアル作成された販売オーダ
- メンテナンス販売
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス販売 (マニュアル)
-
マニュアル作成されたメンテナンス販売オーダ
- メンテナンス作業
-
メンテナンス作業オーダ
- メンテナンス作業 (マニュアル)
-
マニュアル作成されたメンテナンス作業オーダ
- 顧客クレーム
- 発注先クレーム
- JSC 生産
-
ジョブショップ管理 (JSC) で生成
- JSC 生産 (マニュアル)
-
ジョブショップ管理 (JSC) でマニュアル作成
- 生産日程計画
-
製造スケジュール
- ASC 生産
-
Assembly Control
- ASC 生産 (マニュアル)
-
Assembly Controlでマニュアル作成
- 製造カンバン
-
カンバンオーダ
- 倉庫管理組立て
- 転送
- 転送 (マニュアル)
-
マニュアル作成された「転送オーダ」
- プロジェクト
-
プロジェクト
- プロジェクト (マニュアル)
-
マニュアル作成されたプロジェクト
- プロジェクト契約
- 購買
-
購買オーダ
- 購買スケジュール
-
購買スケジュール
- 購買 (マニュアル)
-
マニュアル作成された購買オーダ
- EP 物流
-
計画物流オーダ
- オーダ
-
倉庫オーダのコード。[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの[シリーズ]フィールドで指定されたシリーズを使用して、オーダ番号が生成されます。倉庫オーダが倉庫管理以外のパッケージから生成されている場合、この番号はオリジナルのオーダ番号に対応し、[シリーズ] フィールドに指定されたシリーズには基づきません。
- オーダセット
-
オーダセットは、同じオーダのオーダラインをグループ化します。
オーダラインは、以下の属性が合致する場合にグループ化されます。
- 出荷元取引先
- 出荷先取引先
- 出荷元住所
- 出荷先住所
- 運送業者
- 出荷日
- オリジナル会社
- オーダライン
-
倉庫オーダライン番号。倉庫管理以外のパッケージで生成されたオーダの場合、この番号はオリジナルのオーダライン番号と同じになります。
- 連番
-
倉庫オーダラインの連番
- ブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインは倉庫管理でのそれ以上の処理をブロックされています。
- 取消済
-
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインは取り消す必要があります。また、出庫手順に従う必要があります。取消はピッキングの確認時、または出荷/積荷の確認時に完了します。このシナリオの場合、オリジナルのオーダラインは、出庫オーダラインが削除されるか、または[出荷済]状況になるまで残っています。
- 不足
-
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインに「出庫勧告」が生成される際に、不足在庫が使用可能になります。在庫の補充後に出庫勧告を作成する場合には、このチェックボックスをオフにします。このフィールドは、「クロスドック制約定義」の要素の 1 つとして使用します。
- 処理日
-
オーダが変更または履歴ファイルに書き込まれた日付。各変更ごとに、新しいラインと新しい処理日が挿入されます。これは、すべてのオーダタイプに適用されます。
特に、次の内容に対して処理日が重要になります。
- スケジューリング
- 統計
- 期日と通貨為替レートの決定
- オーダデータ
-
- 品目データ
-
- 品目
-
品目コード
- ピッキング予定シリアル状況
-
シリアル番号付品目の状況
指定可能な値
- 初期状態
- 完成状態で使用
- 適用なし
- メンテナンス状態で使用
- 無効化
- 作業条件
- リサイクル対象
- 削除済
- 有効化コード
-
有効化コードのコード
- シリアル番号
-
品目のシリアル番号
- ロット選択
-
ロット選択コード
指定可能な値
- 任意
-
入庫または出荷の対象商品に、特定のロット条件は付与されません。複数のロットを使用できます。
- 同一
-
入庫または出荷に任意のロットを選択できますが、入庫または出庫の全体を同一ロットにする必要があります。
- 特定
-
1 つの特定ロットのみの入庫または出荷ができます。
- ロット
-
「ロット」コード
- 設計品目改訂
-
品目の改訂コード
- オーダ数量
-
- オーダ数量
-
オーダ単位で表すオーダ数量。オーダ単位は、商品のオーダに顧客が使用する単位です。場合によっては倉庫では商品をオーダ単位で扱えないため、他の単位で納入が実行される場合があります。
- オーダ単位
-
顧客が商品のオーダに使用する単位。場合によっては倉庫では商品をオーダ単位で扱えないため、他の単位で納入が実行される場合があります。
- オーダ数量 (棚卸単位)
-
「棚卸単位」で表されるオーダ数量
- 単位
-
数量を表す「棚卸単位」
- 梱包定義
-
現在のオーダラインにリストされている品目にリンクされている「梱包定義」。このフィールドの値は、[品目 - 梱包定義 (whwmd4130m000)] セッション、または[品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションでデフォルト設定されます。
- 倉庫オーダ価格を使用
-
- 倉庫オーダ価格の使用
-
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインに関連付けられている会計取引に、現在のセッションで指定されている[オーダ価格]が使用されます。
- オーダ価格
-
倉庫から出庫する 1 品目の価格
[倉庫オーダ価格の使用]チェックボックスがオフの場合、現在のフィールドにオーダ価格は指定されません。仕掛品振替に関する出庫オーダラインの場合は、オーダ価格が指定されます。
- オーダ価格通貨
-
オーダ価格を表す通貨
- 関税値
-
オーダ通貨で表す、ライン品目の単位数量別商業価格
注:このフィールドはカスタム評価用であるため、販売価格がデフォルト設定されます。
- 関税値通貨
-
関税値を表す通貨
- 出庫
-
- 出荷元
-
- 倉庫
-
出庫オーダラインの出荷を実行する必要がある倉庫のコード
- 会社
-
商品の出荷元会社
出荷元会社は、[出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの[倉庫]フィールドに指定された倉庫が属しているロジスティック会社です。
注意
このフィールドは、複数会社の倉庫転送に関する倉庫オーダの場合のみ考慮します。[倉庫オーダ履歴 (whinh2550m000)] セッションで次の規則が倉庫オーダにあてはまる場合、その倉庫オーダは複数会社の倉庫転送になります。
- 在庫処理タイプが[転送]
- [出荷元]グループボックスの[出荷元コード]フィールドおよび[出荷先]グループボックスの[出荷先コード]フィールドの値が[倉庫]
- [出荷元]グループボックスの[出荷元コード]フィールドおよび[出荷先]グループボックスの[出荷先コード]フィールドに指定された倉庫が別々のロジスティック会社に属している
- 計画納期
-
出庫オーダラインの「計画納期」
- 実際納期
-
品目の実際の納期
- 出荷先
-
- 出荷先住所
-
商品の出荷先の会社。出荷先住所は、出荷ヘッダから取得されます。詳細は、次の情報を参照してください: [積荷ごとに 1 出荷先コード] チェックボックスに基づく積荷構築
- 住所
-
コードの記述または名称
- 納入地点
-
納入地点 詳細は、次の情報を参照してください: 納入地点に基づく出荷構築
- 納入地点
-
コードの記述または名称
- 計画入庫日
-
出荷の納品が計画される日付
- 出庫
-
- 参照
-
参照コード
- 出荷参照
-
出荷参照コード
- 顧客オーダ
-
販売先取引先の購買オーダの番号
- オーダ優先順位
-
優先順位フィールドには、出庫勧告の各種タイプを処理する優先順位が表示されます。
各勧告タイプは、優先順位のリストに一度だけ表示されます。優先順位を変更すると、対応する変更が必ずリストの別の場所に表示されます。
例
優先順位 4 に勧告タイプ販売があり、それを勧告タイプ購買に変更する場合、これらの 2 つの勧告タイプは優先順位リストで位置が入れ替わります。
- 在庫処理
-
部品表品目やリスト品目を入庫または出庫する場合に、物理的および LN 内の両方で在庫を処理する方法
在庫は次のように処理できます。
- [主品目別]
- [構成要素別]
- 追加のイントラスタット
-
オーダラインの追加イントラスタット情報。追加統計情報設定 (イントラスタット) は、販売管理から渡されるか、[倉庫オーダタイプ]からデフォルト設定されます。追加統計情報設定は、マニュアルの倉庫オーダの場合のみ、かつこれらのオーダに[出庫勧告]がまだ作成されていない場合にのみ変更できます。
- WMS 状況
-
- 予定
-
オーダは倉庫管理システム用ですが、まだ送付されていません。
- 適用なし
-
オーダは倉庫管理システムには該当しません。
- 送信済
-
オーダは倉庫管理システムに送付されました。
- 処理中
-
オーダは現在、倉庫管理システムが処理しています。すなわち、倉庫管理システムはオーダの引当または受取を行いました。
- クローズ
-
オーダは倉庫管理システムがクローズしました。
- 受入地点
- 特急オーダ
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインは特急オーダの一部です。
- バックオーダの作成
-
このチェックボックスがオンの場合、出荷数量がオーダ数量より少ないときに、自動的にバックオーダが作成されます。特定のオーダタイプのオーダについてバックオーダを作成する必要があるかどうかは、[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションで指定できます。
- 予算例外
-
このチェックボックスがオンの場合、ラインの予算チェック処理は正常に完了しませんでした。予算例外が生成されます。フィールドが常に無効になります。詳細については、倉庫管理での予算管理を参照してください。
注:- 予算管理が導入されている場合にのみ、チェックボックスが表示されます。予算管理を有効化するには、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[予算管理]チェックボックスをオンにする必要があります。
- [予算管理方針 (tfbgc0110m000)] セッションの[出庫]タブの[利用可能予算チェック]チェックボックスがオンになっていない場合、チェックボックスは表示されません。
-
マニュアル倉庫オーダの場合、[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションで[入庫処理]パラメータチェックボックスの[計画済入庫オーダラインの生成]を選択します。
-
次の発生元にのみフィールドが使用可能になります。
- 生産マニュアル (返品オーダ)
- サービスマニュアル (返品オーダ)
[転送 (マニュアル)] オーダは使用できますが、予算チェック処理が実行されていません。
マニュアル入庫オーダラインが作成されるとき (返品オーダの場合)、[予算勘定分配 (tcbgc1100m000)] セッションの対応するデータもマニュアルで作成される必要があります。
マニュアル入庫オーダラインがコピーされるとき、[予算勘定分配 (tcbgc1100m000)] セッションの対応するデータもコピーされる必要があります。
入庫ラインが削除されるとき、[予算勘定分配 (tcbgc1100m000)] セッションの対応するデータも削除される必要があります。
- 出庫テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインに関連付けられているテキストがあります。
- 所有権
-
- 所有権
-
- 支払
-
現在の出庫オーダラインに含まれている商品の支払の処理方法。このフィールドの値は、現在の出庫オーダのもとになる、マニュアル販売オーダ以外のオーダの条件から取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
注:マニュアル販売オーダの場合は、[貨物引換払]および[支払なし]の値のみ使用可能です。
- 内部支払
-
内部支払が適用可能な場合に、現在の出庫オーダラインに含まれる商品の支払を処理する方法。同じ企業単位に属する 2 つの倉庫間や、倉庫と購買オフィス間などがこの関係に該当します。このフィールドの値は、現在の出庫オーダのもとになる、マニュアル販売オーダ以外のオーダの内部条件から取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
注:マニュアル販売オーダの場合は、[貨物引換払]および[支払なし]の値のみ使用可能です。
- 所有権
-
現在の出庫オーダラインの商品を受け取るパーティの所有権。オーダラインに内部支払を適用できる場合には、このフィールドの値は[支払]または[内部支払]フィールドの値によって決定されます。
指定可能な値
- 出庫所有権
-
現在の出庫オーダライン用にピッキングする在庫の所有権。このフィールドの値は、[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの出庫優先順位フィールドの設定を無効にすることができます。
出庫勧告が現在の出庫オーダラインにない場合に、このフィールドを修正することは可能ですが、修正には次の制限があります。
- [出庫元取引先]フィールドに入力された取引先が在庫をピッキングする倉庫の内部取引先の場合、[会社所有または委託]および[委託]は使用できません。
- [出庫元取引先]フィールドに入力された取引先が、在庫をピッキングする倉庫の内部取引先ではない場合、[会社所有]の値は使用できません。
- [所有権]フィールドの値が[顧客所有]の場合、現在のフィールドの値も[顧客所有]になります。
-
[所有権]フィールドの値が[顧客所有]ではない場合、次の値を使用できます。
- [会社所有または委託]
- [委託]
- [会社所有]
- [所有権]フィールドの値が[委託]で、発生元が[購買]、[購買スケジュール]、または[購買 (マニュアル)] の発生元オーダが返品オーダの場合、出庫所有権は[委託]になります。
- [所有権]フィールドの値が[会社所有]で、[出庫戦略]フィールドの値が[制限付]の場合、現在のフィールドの値が[委託]になります。
- [所有権]フィールドの値が[会社所有]で、[出庫戦略]フィールドの値が[優先]の場合、現在のフィールドの使用可能な値は[会社所有または委託]および[委託]になります。
指定可能な値
- 出庫戦略
-
オーダラインの在庫をピッキングするために使用される方法。[支払]フィールドの値が[顧客所有]の場合、現在のフィールドの値は常に[制限付]になります。
指定可能な値
- フリー
-
オーダ品目についてピッキング制約はありません。
- 優先
-
最初にこの取引先の使用可能在庫を使用してから、自社の在庫または別の取引先の在庫を使用する必要があります。
- 制限付
-
この取引先の在庫のみを使用する必要があります。この取引先に有効在庫がない場合、不足が適用されます。
- 適用なし
- 出庫元取引先
-
出庫オーダライン用にピッキングする在庫を所有する取引先。[出庫戦略]フィールドの値が[優先]または[制限付]の場合、出庫元取引先を選択する必要があります。
- 倉庫移動で使用
-
このフィールドは、現在の出庫オーダラインに含まれる商品の請求が、所有権の変更によって消費されるかどうかを示します。
このフィールドのデフォルト値は[条件に準ずる]です。このフィールドは、[適用なし]の値でない限り、商品が未出荷であれば変更可能です。
次の場合には、値が[適用なし]になります。
- 出庫オーダラインが倉庫移動ではない場合
- [所有権]フィールドの値が[顧客所有]の場合
指定可能な値
- Yes
- No
- 条件に準ずる
- 適用なし
- 数量
-
- 数量(棚卸単位)
-
- オリジナルオーダ数量
-
出庫オーダラインに指定される実際のオーダ数量
- 勧告数量 (棚卸単位)
-
棚卸単位で表すこのオーダラインに勧告されている合計数量
- 発行数量 (棚卸単位)
-
棚卸単位で表す勧告済合計数量の一部である発行済合計数量
- ピッキング済数量
-
棚卸単位で表すピッキング済数量
- 承認済数量
-
「棚卸単位」で表すこのオーダラインに承認されている合計数量
- 不合格数量
-
「棚卸単位」で表すこのオーダラインで不合格にされている合計数量
- 取消済数量
-
「棚卸単位」で表すこのオーダラインの取消済合計数量。元の製造オーダラインで、取り消す必要のある数量を指定できます。
出荷が確認されると、出庫オーダラインが取り消されているかどうかがチェックされます。ラインが取り消されている場合、倉庫オーダを取り消すにはに記述されている標準手順を実行して、オーダラインが取り消されます。出庫オーダラインが取り消されていない場合、取消予定の数量が存在するかどうかがチェックされます。存在する場合、指定の数量が取り消され、残存数量が出荷されます。
- 予定未出荷数量
-
出庫オーダラインの出荷ラインで出荷する予定のないピッキング済数量
[出荷 - ライン (whinh4131m000)] セッションで、[出荷数量]を変更できます。この出荷数量はデフォルトで[ピッキング済数量]に等しくなります。出荷数量を変更すると、次のように処理されます。
- [出荷数量]を減らすと、それに合わせて[出荷 - ライン (whinh4131m000)] セッションの[未出荷数量]と、このセッションの[予定未出荷数量]が増えます。
- [出荷数量]を増やすと、それに合わせて[出荷 - ライン (whinh4131m000)] セッションの[未出荷数量]と、このセッションの[予定未出荷数量]が減ります。
注:出荷数量を増減させることによって、[出荷ライン梱包構造 (whinh4136m000)] セッションの[出荷数量 (保管単位)] フィールドも変化します。
- 未出荷数量(棚卸単位)
-
出庫オーダラインの確認済出荷ラインで出荷されない数量
[未出荷数量]がある出荷ラインを確認すると、このセッションで次の処理が行われます。
- 出荷ラインの[未出荷数量]分だけ[予定未出荷数量]を減らす
- 出荷ラインラインの[未出荷数量]分だけ[未出荷数量(棚卸単位)]を増やす
- 出荷数量 (棚卸単位)
-
棚卸単位で表す実際に出荷された数量
- 制約
-
- 出荷規則
-
商品の出荷と納入に関連した制約/規則。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷規則
指定可能な値
- なし
- 適用なし
- 出荷ライン完了
- 出荷セット完了
- 出荷オーダ完了
- 出荷ラインおよび取消
- キットの出荷完了
- クロスドッキング
-
- クロスドッキング
-
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインには[取消済]以外の状況の「クロスドックオーダ」があります。
- クロスドックオーダ
-
出庫オーダラインの「クロスドックオーダ」の番号
- クロスドック要求済数量
-
対応する「クロスドックオーダ」のクロスドッキングに計画済の数量
注:この数量を変更するには、適切なメニューメニューで[[クロスドックオーダ (whinh6100m000)] セッションで[クロスドック要求済数量]フィールドに適切な値を入力します。
]を選択します。次に、 - クロスドック勧告数量
-
対応する「クロスドックオーダ」のクロスドックに勧告済の数量
- クロスドック数量
-
対応する「クロスドックオーダ」で実際にクロスドックされた数量
- 許容範囲
-
- 数量で即停止
-
このフィールドは、数量許容範囲を満たさない場合に実行されるアクションを示します。
出庫勧告を保存するときに最大数量許容範囲が満たされていない場合、アクションが実行されます。特定の出庫オーダラインの勧告数量の合計が、オーダ数量に最大数量許容範囲を加えたものより多い場合、最大数量許容範囲は満たされていません。
LN で次の内容が取得されます。
- [倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの[最小数量許容範囲]フィールドと[最大数量許容範囲]フィールドから数量許容範囲を取得
- 販売オーダまたは販売スケジュールが倉庫管理に発行された場合に、[品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションまたは[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションの[アクション]フィールドから[数量で即停止]を取得
注:ラインの状況が[出荷済]の場合は、このフィールドを変更できません。出庫オーダラインがまだ勧告されていない場合、倉庫オーダの発生元が次のいずれかであれば、このフィールドの値を変更できます。
- [販売 (マニュアル)]
- [サービス (マニュアル)]
- [メンテナンス販売 (マニュアル)]
- [メンテナンス作業 (マニュアル)]
- [JSC 生産 (マニュアル)]
- [ASC 生産 (マニュアル)]
- [転送 (マニュアル)]
- [購買 (マニュアル)]
指定可能な値
- なし
-
LN は設定済の許容範囲を無視するので、常に出庫勧告を保存できます。
- 警告
-
出庫勧告を保存できますが、許容範囲に該当しない場合は警告が表示されます。
- ブロック
-
許容範囲に該当しない場合は出庫勧告を保存できません。
- 許容超過納入数量
-
オーダ数量と[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションで指定される最大数量許容範囲に基づく最大超過納入
- 超過納入
-
超過納入数量は、次のように計算します。
Aqty qty - (Oqty + Rqty + Qens + Qns)
- Aqty - 勧告済数量
- Oqty - オーダ数量
- Rqty - 不合格数量
- Qens - 未出荷予定数量
- Qns - 未出荷数量
注:許容される超過納入は、[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションで指定される許容範囲によって決まります。
- 輸送
-
- 輸送オーダ
-
- 倉庫管理からの輸送オーダの生成
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインが保存されるとそのオーダラインに輸送オーダが生成されます。このフィールドのデフォルト値は、[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションから取得されます。
- 輸送オーダ
-
出庫オーダラインにリンクされている輸送オーダ
- 輸送オーダライン
-
出庫オーダラインにリンクされている輸送オーダの輸送オーダライン
- 積荷計画
-
- 積荷計画の却下
-
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインに生成されている、またはこれから生成される積荷計画は、倉庫管理によって却下されます。
このチェックボックスは、出庫オーダラインの[出荷数量 (棚卸単位)]がゼロの場合、オフ、またはオンにできます。
- プロジェクト
-
- 開始プロジェクトデータ
-
- 転送元プロジェクト
-
品目の転送元のプロジェクト
- 転送元要素
-
[転送元プロジェクト]にリンクされている要素
- 転送元活動
-
[転送元プロジェクト]にリンクされている「活動」
- 転送元拡張
-
[転送元プロジェクト]にリンクされている拡張
- 転送元原価構成要素
-
[転送元プロジェクト]にリンクされている原価構成要素
- 終了プロジェクトデータ
-
- 転送先プロジェクト
-
品目の転送先のプロジェクト
- 転送先要素
-
[転送先プロジェクト]にリンクされている要素
- 転送先活動
-
[転送先プロジェクト]にリンクされている「活動」
- 転送先拡張
-
[転送先プロジェクト]にリンクされている拡張
- 転送先原価構成要素
-
[転送先プロジェクト]にリンクされている原価構成要素
- ペギング
-
- ペグ配分
-
このチェックボックスがオンの場合、選択した出庫オーダラインについて、ペグ配分が存在します。
- 仕様
-
- 構成
-
- オプションリスト ID
-
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
事前出荷通知の仕様には、オプションリスト ID が含まれます。事前出荷通知の仕様は、[入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションから生成されます。同様に、入庫オーダラインの仕様は、購買スケジュールラインから生成されます。
倉庫管理で構成可能な購買品目に対して、オプションリスト ID のみが仕様となっています。これは、在庫が、オプションリスト ID ごとにメンテナンスされていること、および同一のオプションリスト ID を持つすべての製品バリアントの在庫の合計であることを意味しています。
注:-
このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[組立 (APL/ASC/ASL)] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
-
このフィールドは、構成可能な購買品目および製造組立 (FAS) 品目に対してのみ生成されます。
-
- 派生元製品バリアント
-
構成可能品目の一意の構成。バリアントは構成処理に由来し、特徴オプション、構成要素、作業などの情報を含みます。
例
構成可能品目: 電気ドリル
オプション:
- 3 つの電源 (電池、12 V または 220 V)
- 2 色 (青、灰)
これらのオプションから合計 6 つの製品バリアントが生じます。
- 派生元製品バリアント
-
コードの記述または名称
- 予算例外
-
このチェックボックスがオンの場合、ラインの予算チェック処理は正常に完了しませんでした。予算例外が生成されます。フィールドは常に無効となります。詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫管理での予算管理
注:- 予算管理が導入されている場合にのみ、チェックボックスが表示されます。予算管理を有効化するには、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[予算管理]チェックボックスをオンにする必要があります。
- [予算管理方針 (tfbgc0110m000)] セッションの[出庫]タブの[利用可能予算チェック]チェックボックスがオンになっていない場合、チェックボックスは表示されません。
-
マニュアル倉庫オーダの場合、[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションで[入庫処理]パラメータチェックボックスの[計画済入庫オーダラインの生成]を選択します。
-
次の発生元にのみフィールドが使用可能になります。
- 生産マニュアル (返品オーダ)
- サービスマニュアル (返品オーダ)
[転送 (マニュアル)] オーダは使用できますが、予算チェック処理が実行されていません。
マニュアル入庫オーダラインが作成されるとき (返品オーダの場合)、[予算勘定分配 (tcbgc1100m000)] セッションの対応するデータもマニュアルで作成される必要があります。
マニュアル入庫オーダラインがコピーされるとき、[予算勘定分配 (tcbgc1100m000)] セッションの対応するデータもコピーされる必要があります。
入庫ラインが削除されるとき、[予算勘定分配 (tcbgc1100m000)] セッションの対応するデータも削除される必要があります。
- 状況
-
- 状況
-
- ライン状況
-
出庫オーダラインの状況
指定可能な値
- 計画済
-
「出庫オーダライン」の最初の状況。出庫オーダラインが新しく作成されました。オーダ処理はまだ開始されていません。[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションで[計画済入庫オーダラインの生成]をオンまたはオフにすることで、特定の倉庫オーダタイプについてその出庫オーダラインの最初の状況が[計画済]または[オープン]のどれであるかを決定できます。詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫オーダおよびオーダラインの計画済状況
- オープン
-
「出庫オーダライン」が新規作成または有効化されています。実際のデータはまだ割り当てられておらず、オーダラインはオーダ処理に向けて準備が完了した状態です。パラメータ設定によって、オーダラインの最初の状況が[計画済]または[オープン]のどちらであるかが決定されます。最初の状況が[計画済]の場合、状況を[オープン]にするにはそのオーダラインを有効にする必要があります。詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫オーダおよびオーダラインの計画済状況
- 勧告済
-
「出庫勧告」が出庫オーダラインに生成されています。
- 発行済
-
出庫オーダラインの出庫勧告が発行されています。
- 検査予定
-
ピッキングリストが確認された後、出庫オーダライン上の品目を検査する必要があります。出庫手順にピッキングリストが含まれていない場合は、出庫勧告が発行されます。
- 検査済
-
この状況は導入されていません。
- 発送確定済
-
出庫オーダラインにリストされている商品の出荷が準備され、品目の出荷の準備が完了しています。この状況になるのは、出庫オーダラインの出庫勧告が発行された後、ピッキングリストが確認された後、または検査が完了した後です。
- 出荷済
-
品目は出荷済です。
- 履歴状況
-
オーダの履歴状況
指定可能な値
- 削除済
-
現在の履歴情報が関連するデータは削除されています。
- 修正済
-
現在の履歴情報の元になったデータは修正されています。
- 処理済
-
現在の履歴情報の元になったデータはクローズされています。
- 作成済
-
現在の履歴情報の元になったデータは作成されています。
- ユーザ
-
最後に出庫オーダラインを修正した人のログオンコード、またはログオン名
- 追加フィールド
-
さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。
追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加フィールドとして表示されます。
追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は[出荷 (whinh4130m000)] セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。
- 総勘定元帳
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- 総勘定元帳
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- 総勘定元帳
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取引の転記先となる元帳勘定とディメンションを示す総勘定元帳コード
- 記述
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コードの記述または名称
- 元帳勘定
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ディメンションタイプに関連する元帳勘定
- 寸法
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- ディメンション 1 ~ 12
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マッピング要素の値または値範囲のマッピング先となる総勘定元帳コードのディメンション
- 記述
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コードの記述または名称
- ユーザ
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- 作成者
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総勘定元帳 (GL) 取引を作成したユーザ
- 作成日
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取引が作成された日時
- 修正者
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総勘定元帳 (GL) 取引詳細を修正したユーザ
- 修正日
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総勘定元帳取引詳細が修正された日時