扱い単位の検査 (whinh2234m000)
セッションの目的: 扱い単位の検査結果を指定します。
- 検査
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LN によって生成される検査番号
新しい検査ヘッダごとに、検査番号が作成されます。
- 検査
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入庫検査または出庫検査の連番。それぞれの入庫、保管リスト、入庫勧告、出庫勧告、ピッキングリストに対して複数の検査を実行できます。検査の特定数量の品目の処理が終了するたびに、検査待ちの残りの数量に対する新しい検査連番が作成されます。新しい連番ごとに、検査の連番は 1 加算されます。
- 扱い単位
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検査される「扱い単位」
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- ロット
- 有効化コード
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有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号
- 在庫日付
- シリアル番号
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「扱い単位」に含まれる品目のシリアル番号。このフィールドには少量シリアル番号のみが表示されます。
- オーダ数量
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扱い単位に含まれる合計品目数量
- ストックポイント詳細
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扱い単位に含まれる合計品目数量を表すときに使用する単位
- 数量
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検査中に承認された品目の数量
- 数量
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承認済数量を表すときに使用する単位
- 棚卸単位
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「棚卸単位」で表した、承認された品目の数量
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承認済数量を表すときに使用する「棚卸単位」
- 破壊済数量
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検査場所で破壊済になった扱い単位の品目の数量。破壊済の扱い単位は、このフィールドと[承認済]フィールドの両方に記録されます。これは、承認済品目と同様に、発注先に破壊済品目の代金を支払う必要があるためです。
- 破壊理由
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品目が破壊される理由を示す理由コード
- 数量
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不合格となった品目の数量
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品目の単位
- 棚卸単位
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検査場所で不合格になった扱い単位の品目の数量
- 理由
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不合格の理由を示すコード
- 廃棄数量
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検査中に廃棄された不合格数量。不合格単位で表されます。この数量は廃棄済検査ライン数量から集計されます。検査処理後、在庫から廃棄済品目が削除されます。
[不合格処理]フィールドと隔離検査の設定によって、不合格商品を廃棄できるかどうかが決まります。
- 棚卸単位
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「棚卸単位」で表した廃棄済数量
- 廃棄理由
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不合格品目が廃棄される理由を示す理由コード。[理由 (tcmcs0105m000)] セッションにズームして理由コードを選択することも、マニュアルで理由コードを指定することもできます。