オーダの生成 (時系列オーダポイント) (whinh2201m000)

セッションの目的: 特定の倉庫の品目を補充するオーダを生成します。｢オーダ範囲｣内で、品目と倉庫の組合せの｢在庫バッファ｣レベルおよび手持予想在庫に基づいてオーダが生成されます。

注:

[転送 (マニュアル)] タイプの倉庫オーダを自動で処理するには、[倉庫移動オーダの処理] チェックボックスをオンにします。
[転送 (マニュアル)] タイプの倉庫オーダを生成すると、生成されたオーダに関する情報がレポートに出力されます。

オーダタイプ

倉庫オーダのタイプを識別するコード。倉庫オーダタイプにリンクしたデフォルトの倉庫手順は、その倉庫オーダタイプが割り当てられた倉庫オーダの倉庫での処理方法を決定します。ただし、デフォルトの手順は、倉庫オーダごと、またはオーダラインごとに修正できます。

LN はこのフィールドの倉庫オーダタイプを使用して倉庫オーダを生成します。倉庫オーダタイプが入力されていない場合、開始倉庫および終了倉庫に基づいて[発生元別デフォルトオーダタイプ (whinh0120m000)] セッションのデフォルトの倉庫オーダタイプが使用されます。

注:

取引タイプが[転送]の倉庫オーダタイプのみを入力できます。

オーダタイプ

オーダタイプにより、オーダ手順の一部であるセッション、そしてこの手順が実行される方法および順序が決まります。

デフォルト

開始倉庫と終了倉庫に基づいて、[発生元別デフォルトオーダタイプ (whinh0120m000)] セッションからデフォルトの購買オーダタイプを取得します。

番号グループ

購買オーダ番号を生成するために使用する番号グループ

オーダシリーズ

購買オーダ番号を生成するために使用するシリーズ

係数

[在庫分析パラメータ (whina0100m000)] セッションの[時系列オーダポイントオーダ範囲]に定義された｢オーダ範囲｣係数

パフォーマンスの様相

このフィールドを使用することにより、システムでのレコードが大量に増加し、システムのパフォーマンスに影響する場合があります。データの増加を制限する方法と、システムリソースの使用方法については統計在庫管理および時系列オーダポイントオーダ範囲を参照してください。

定数

[在庫分析パラメータ (whina0100m000)] セッションの[時系列オーダポイントオーダ範囲]に定義された｢オーダ範囲｣定数

パフォーマンスの様相

定数

[在庫分析パラメータ (whina0100m000)] セッションの[時系列オーダポイントオーダ範囲]に定義されたオーダ範囲定数の単位

仕様を含む

このチェックボックスがオンの場合、｢需要オーダ｣の仕様に一致する仕様を持つ供給オーダが生成されます。

所要量別最大オーダ数

LN が各所要量に対して生成可能なオーダの最大数。倉庫で、ある品目の｢予想手持在庫｣が｢在庫バッファ｣の数を下回った場合、予想手持在庫と在庫バッファには異なる所要量が存在します。日ごとにさまざまな所要量が発生する可能性があります。

このフィールドと[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの最大オーダ数量フィールドによって、次のように所要量ごとのオーダ数が決定されます。

RQ/MOQ = X、ただし、X > MNOR ではない場合。X > MNOR の場合は MNOR = NOR


Rq	要求数量
MOQ	最大発注量
X	所要量あたりのオーダ数 (X > MNOR ではない場合)
MNOR	[所要量別最大オーダ数]フィールドの値
NOR	所要量あたりのオーダ数 (X > MNOR の場合)


例
要求数量	1000	1000	2000	1000	1000
最大オーダ数量	250	250	250	250	1000
所要量別最大オーダ数	4	3	3	7	3
生成されるオーダの数	4	3	3	4	1
生成されるオーダあたりの数量	4 × 250	2 × 250 および 1 × 500	2 × 250 および 1 × 1500	4 × 250	1 × 1000

このフィールドは、[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの[最大オーダ数量]で決定された数量よりも少ない数のオーダを生成するために使用することができます。たとえば、より多くのオーダを処理することなく、通常の数量よりも多くの数量を補充する必要がある場合などです。

オーダ間隔内で結合

このチェックボックスがオンの場合、同じオーダ間隔内にある倉庫オーダが 1 つのオーダラインに結合されます。また、同じ品目とオーダヘッダ情報を含むオーダラインが結合されます。

こうすることで、同じオーダ間隔内で所要日時にわずかな差しかない場合に、同じ品目に対してオーダが複数生成されることを防ぎます。

オーダ間隔は、[倉庫別品目データ (whwmd2510m000)] セッションで定義できます。

LN では、品目と倉庫の組合せごとに、次のように倉庫オーダが結合されます。

LN最初の倉庫オーダに指定された品目のオーダ間隔が確認されます。
ステップ 1 で取得したオーダ間隔内にあるすべての倉庫オーダが 1 つのオーダラインに結合されます。
LN2 番目の倉庫オーダに指定された品目のオーダ間隔が確認されます。
ステップ 2 で取得したオーダ間隔内にあるすべての倉庫オーダが 1 つのオーダラインに結合されます。

LNすべての倉庫オーダが結合されるまで、この処理が継続します。

倉庫移動オーダの結合

このチェックボックスがオンの場合、ヘッダデータが一致する複数のオーダラインが 1 つのオーダヘッダに結合されます。

倉庫移動オーダの有効化

このチェックボックスがオンの場合、現在のセッションで[生成]をクリックすると、転送オーダが作成されて有効になります。オーダが有効になると、状況が[計画済]から[オープン]になります。

倉庫移動オーダの処理

このチェックボックスがオンの場合、転送オーダは倉庫オーダタイプのステップに従って自動的に処理されます。

番号グループ

倉庫オーダ番号を生成するために使用する番号グループ

オーダシリーズ

倉庫オーダ番号を生成するために使用するシリーズ

番号グループ

製造オーダ番号を生成するために使用する番号グループ

オーダシリーズ

製造オーダ番号を生成するために使用するシリーズ