オーダの生成 (カンバン) (whinh2200m000)
セッションの目的: 倉庫を補充して組立ラインまたは製造ラインに資材を供給するための「カンバン」オーダまたはカンバンオーダ勧告を生成します。
生成済のカンバンオーダは、[カンバンシグナル別オーダ (whwmd2512m000)] セッションに表示されます。
生成済のカンバンオーダ勧告は、[倉庫オーダ勧告 (whina3120m000)] セッション、[製造オーダ勧告 (whina3100m000)]セッション、または [購買オーダ勧告 (whina3110m000)] セッションに表示されます。
- [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの [オーダ勧告の結合] チェックボックスがオンの場合は、品目と供給ソースが一致すると、供給要求が既存の未確認オーダ勧告と結合されます。
- [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの [オーダ勧告の自動確認] チェックボックスがオンの場合は、生成済のオーダ勧告が確認されます。
- [転送 (マニュアル)] タイプの倉庫オーダを自動で処理するには、[倉庫移動オーダの処理] チェックボックスをオンにします。
- [転送 (マニュアル)] タイプの倉庫オーダを生成すると、生成されたオーダに関する情報がレポートに出力されます。
- 品目がフロア在庫品目の場合、WIP 倉庫への品目の入庫は登録されません。[品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの [フロア在庫] チェックボックスがオンの場合、品目はフロア在庫品目です。
- カンバンシステムは、ワークフロー管理システムの倉庫では利用できません。
- カンバンシグナル ID
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供給オーダが生成される「カンバン」シグナルの番号
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
デフォルト
[カンバンシグナル ID] フィールドに値が指定されていない場合、カンバンシグナル (whwmd2111m000) セッションから品目が取得されます。
カンバンシグナルの再使用が許可されていない場合、カンバンシグナル (whwmd2111m000) セッションには、供給オーダにリンクされていないシグナルが表示されるのみです。
- 倉庫
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補充する必要がある倉庫
デフォルト
[カンバンシグナル ID] フィールドに値が指定されていない場合、カンバンシグナル (whwmd2111m000) セッションから倉庫が取得されます。
注:カンバンシステムは、ワークフロー管理システムの倉庫では利用できません。
- 保管場所
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補充する必要がある倉庫の「保管場所」
デフォルト
[カンバンシグナル ID] フィールドに値が指定されていない場合、[カンバンシグナル (whwmd2111m000)] セッションから関連データが取得されます。
注:[倉庫] フィールドの倉庫が複数の保管場所に細分化されている場合、1 つの保管場所のみ補充できます。
- オーダ数量
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品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- オーダ数量
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棚卸単位で表されるオーダ数量
この数量のデフォルト値は、倉庫別品目データ (whwmd2110s000) セッションの 供給数量 フィールドから取得されます。
- 出荷コード
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品目を供給するソースのタイプ
LN には、3 種類の供給タイプがあります。
- [発注先]
- [倉庫]
- [ワークセンタ]
デフォルト
- 品目タイプが [購買] で [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの [供給元倉庫] チェックボックスがオンの場合、このフィールドのデフォルト値は [倉庫] です。
- 品目タイプが [購買] で [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションで [購買元取引先] が指定されている場合、このフィールドのデフォルト値は [発注先] です。
- 品目タイプが [製造] で [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの [供給元倉庫] チェックボックスがオンの場合、このフィールドのデフォルト値は [倉庫] です。
- 品目タイプが [製造] で [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの [供給元倉庫] チェックボックスがオフの場合、このフィールドのデフォルト値は [ワークセンタ] です。
注:導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの品目タイプ製品パラメータが [有効] に設定されている場合は、品目タイプ [購買] および [製造] が品目タイプ [製品] に置き換えられます。これによって、供給タイプを決定する品目タイプが、[購買] や [製造] ではなく、[製品] になります。
- 出荷コード
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補充する必要がある倉庫の補充元の倉庫、または購買元の取引先。
[出荷コード] が[倉庫] である場合、LN のデフォルトの倉庫は [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの [供給倉庫] フィールドから取得されます。
[出荷コード] が [発注先] である場合、LN のデフォルトの購買元取引先は [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの [購買元取引先] フィールドから取得されます。
[出荷コード] が [ワークセンタ] の場合、品目の補充元ワークセンタが工順によって決まるため、デフォルトのワークセンタは取得されません。
- 出荷元取引先
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オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。
デフォルト
[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの [出荷元取引先] フィールドからデフォルトの出荷元取引先が取得されます。
- オーダタイプ
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倉庫オーダのタイプを識別するコード。倉庫オーダタイプにリンクしたデフォルトの倉庫手順は、その倉庫オーダタイプが割り当てられた倉庫オーダの倉庫での処理方法を決定します。ただし、デフォルトの手順は、倉庫オーダごと、またはオーダラインごとに修正できます。
デフォルト
開始倉庫と終了倉庫に基づいて、[発生元別デフォルトオーダタイプ (whinh0120m000)] セッションからデフォルトの倉庫オーダタイプを取得します。
- オーダタイプ
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オーダタイプにより、オーダ手順の一部であるセッション、そしてこの手順が実行される方法および順序が決まります。
デフォルト
開始倉庫と終了倉庫に基づいて、[発生元別デフォルトオーダタイプ (whinh0120m000)] セッションからデフォルトの購買オーダタイプを取得します。
- オーダシリーズ
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倉庫オーダ番号の生成に使用されるシリーズの番号グループ
- オーダシリーズ
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倉庫オーダ番号を生成するために使用するシリーズ
- オーダシリーズ
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製造オーダ番号の生成に使用されるシリーズの番号グループ
- オーダシリーズ
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製造オーダ番号を生成するために使用するシリーズ
- オーダシリーズ
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購買オーダ番号の生成に使用されるシリーズの番号グループ
- オーダシリーズ
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購買オーダ番号を生成するために使用するシリーズ
- オーダシリーズ
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販売オーダ番号の生成に使用されるシリーズの番号グループ
- オーダシリーズ
-
販売オーダ番号を生成するために使用するシリーズ
- シリーズ
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「カンバンオーダ勧告」番号の生成に使用されるシリーズの番号グループ
- シリーズ
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「カンバンオーダ勧告」番号の生成に使用されるシリーズ
- シリーズ
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「製造オーダ勧告」番号の生成に使用されるシリーズの番号グループ
- シリーズ
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「製造オーダ勧告」番号の生成に使用されるシリーズ
- シリーズ
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購買勧告番号の生成に使用されるシリーズの番号グループ
- シリーズ
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購買勧告番号の生成に使用されるシリーズ
- オーダ勧告の結合
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このチェックボックスがオンの場合、同一の品目の供給および倉庫を必要とするカンバンシグナルが 1 つのカンバンオーダ勧告にグループ化されます。品目と供給ソースが一致する未確認オーダ勧告が存在する場合、供給要求が既存の勧告と結合されます。
- オーダ勧告の確認
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このチェックボックスがオンの場合、オーダ勧告は、作成された時点で自動的に確認されます。
- 倉庫移動オーダの有効化
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このチェックボックスがオンの場合、現在のセッションで[生成]をクリックすると、転送オーダが作成されて有効になります。オーダが有効になると、状況が[計画済]から[オープン]になります。
- 倉庫移動オーダの処理
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このチェックボックスがオンの場合、倉庫オーダは、作成された後、オーダタイプで定義されているオーダ手順に基づいて処理されます。マニュアルで実行する必要のあるオーダ手順の最初のステップ番号が識別されるまで、オーダの処理が続けられます。
- 製造オーダの発行
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このチェックボックスがオンの場合、 「カンバン」供給用に作成された製造オーダが自動的に発行されます。
このチェックボックスがオフの場合、製造オーダが [製造オーダの発行 (tisfc0204m000)] セッションで発行されます。
- 会社
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転送元倉庫が属すロジスティック会社
注:転送元会社は、複数会社の商品転送にのみ関係します。このため、転送は異なるロジスティック会社に属す 2 倉庫間で生じます。
- 会社
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転送先倉庫が属すロジスティック会社
注:転送先会社は、複数会社の商品転送にのみ関係します。このため、転送は異なるロジスティック会社に属す 2 倉庫間で生じます。