出庫オーダライン別活動 (whinh2124m000)
セッションの目的: 出庫オーダラインの「活動」を表示およびメンテナンスします。
このセッションでリストされる活動は、[倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションからコピーされたものです。[倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションには、[適用可能] チェックボックスと [自動] チェックボックスの設定を除いて、現在の出庫オーダラインが属している倉庫オーダヘッダの倉庫手順がリストされます。
ユーザが [倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションで [適用可能] フィールドと [自動] フィールドの設定を変更した場合は、これらの設定がこのセッションにコピーされます。それ以外の場合は、[倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションのデフォルト設定がオーダライン活動のデフォルト値で説明している設定に変更されます。設定をこのセッションで調整すると、選択している入庫オーダラインにのみ適用されます。
VMI 機能を導入している場合、[倉庫 (whwmd2500m000)] セッションの在庫管理チェックボックスの設定によって、倉庫の各種活動を使用できるかどうかが決まります。
パフォーマンスについて
倉庫オーダのクローズ後も、倉庫オーダライン活動をシステムに保存しておくと、データが著しく増加します。状況が [クローズ] の倉庫オーダを削除せずにシステム内のレコード数を減らすには、クローズ済オーダのオーダライン活動を削除します。クローズ済オーダのオーダライン活動を削除するには、[倉庫オーダの削除 (whinh2250m000)] セッションの [クローズオーダのライン活動] チェックボックスをオンにします。詳細については、クローズ済オーダのオーダライン活動の削除を参照してください。
- オーダ
-
現在の出庫オーダラインが属すオーダの発生元
- オーダ
-
現在の出庫オーダラインが属すオーダの倉庫オーダ番号
- オーダライン
-
現在の出庫オーダラインの位置 (番号)
- 連番
-
現在の出庫オーダラインの連番
- 手順タイプ
-
現在の出庫オーダラインの倉庫手順の手順タイプ
- 活動
-
現在の出庫オーダラインの倉庫手順の「活動」
- 適用可能
-
このチェックボックスがオンの場合、活動が手順に追加されます。
ユーザが[倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションで[適用可能]および[自動]フィールドの設定を変更した場合、これらの値はこのセッションにコピーされます。変更しない場合、[倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションのデフォルト値がこのセッションの後続のオーダライン活動のデフォルト値に変更されます。設定をこのセッションで調整すると、現在の入庫オーダラインにのみ適用されます。
必須活動
各手順には、1 つ以上の必須活動があります。必須の活動の場合、このチェックボックスはオンであり、読取専用です。次のリストに、各手順の必須活動を示します。
[出庫手順]
- [出庫勧告の生成 (whinh4201m000)]
- [出庫勧告の発行 (whinh4202m000)]
[出荷手順]
- [出荷および積荷の凍結/確認 (whinh4275m000)]
すべての活動が記載されたリストについては、手順別のデフォルト活動を参照してください。
その他の制約
[ピッキングリストの生成 (whinh4415m000)] 活動についてこのチェックボックスがオンの場合、[ピッキングリスト (whinh4525m100)] 活動のこのチェックボックスも自動的にオンになり、読取専用になります。[ピッキングリストの生成 (whinh4415m000)] の活動についてこのチェックボックスがオフの場合、[ピッキングリスト (whinh4525m100)] の活動のこのチェックボックスも自動的にオフになります。
[倉庫検査概要 (whinh3122m000)] の活動についてこのチェックボックスがオンの場合、この活動の[自動]チェックボックスはオフになります。このチェックボックスがオフの場合、[検査手順]の他の活動についてはオフで読取専用です。
基本的に、入庫、または出庫オーダラインの活動の自動フィールド、適用可能フィールド、および出力デバイスフィールドの設定は変更できます。ただし、活動が実行中の場合は変更できません。実行中かどうかは、関連する入庫、または出庫オーダラインの状況でわかります。ただし、ユーザがこれらのフィールドの設定を変更できるかどうか、またどの設定を変更できるかは、さまざまな条件によって決定されます。詳細については、活動をオーダライン別に修正するにはを参照してください。
注:出荷ヘッダに記載された出荷元倉庫に対して[倉庫 (whwmd2500m000)] セッションの[輸送文書]フィールドで[常時]オプションが選択されていない場合、[納品書の出力 (whinh4477m000)] の活動に対してこのチェックボックスはオフになります。
出荷ヘッダに記載された出荷元倉庫に対して次のように設定されている場合には、[梱包票の出力 (whinh4475m000)] の活動に対してこのチェックボックスはオフになります。
- [倉庫 (whwmd2500m000)] セッションの[輸送文書]フィールドで[常時]オプションが選択されている場合
- 梱包票の出力は、[倉庫 (whwmd2500m000)] セッションの[出力梱包票の抑制]フィールドの設定に応じて抑制されます。
- 自動
-
このチェックボックスがオンの場合、活動は自動的に実行されます。倉庫手順の活動をマニュアルと自動のいずれで実行するかを指定できます。
たとえば、出庫手順の[出庫勧告の発行 (whinh4202m000)] の活動についてこのチェックボックスがオンである場合、この手順が割り当てられているオーダの出庫勧告は直前の活動の後、[出庫勧告の生成 (whinh4201m000)] の完了後に自動でプットアウェイされます。詳細については、活動の自動またはマニュアル実行を参照してください。
このチェックボックスをオンにできるのは、[適用可能]チェックボックスがオンの場合のみです。
ユーザが[倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションで[適用可能]および[自動]フィールドの設定を変更した場合、これらの値はこのセッションにコピーされます。変更しない場合、[倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションのデフォルト値がこのセッションの後続のオーダライン活動のデフォルト値に変更されます。設定をこのセッションで調整すると、現在の入庫オーダラインにのみ適用されます。
基本的に、入庫、または出庫オーダラインの活動の自動フィールド、適用可能フィールド、および出力デバイスフィールドの設定は変更できます。ただし、活動が実行中の場合は変更できません。実行中かどうかは、関連する入庫、または出庫オーダラインの状況でわかります。ただし、ユーザがこれらのフィールドの設定を変更できるかどうか、またどの設定を変更できるかは、さまざまな条件によって決定されます。詳細については、活動をオーダライン別に修正するにはを参照してください。
このチェックボックスを使用できるのは、[適用可能]チェックボックスがオンの場合のみです。
注:[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションの 凍結必須 または 扱い単位基準確認 チェックボックスがオンの場合は、手順タイプが [出荷手順] であり、活動が [出荷および積荷の凍結/確認 (whinh4275m000)] である倉庫オーダタイプに対して、このチェックボックスが使用不可になります。
- コピー数
-
現在の活動および倉庫オーダラインで出力するコピーの数
現在の活動を適用する個別の入庫オーダラインについては、[入庫オーダライン別活動 (whinh2114m000)] セッションでコピー数を調整できます。
- 出力デバイス
-
保管リストや出荷伝票など、書類の出力を伴う出庫活動の場合、組織内で利用可能な出力デバイスの 1 つを選択します。
このフィールドは、次の出庫活動で使用できます。
- [積荷証券の出力 (whinh4470m000)]
- [梱包票の出力 (whinh4475m000)]
- [梱包リストの出力 (whinh4476m000)]
- [納品書の出力 (whinh4477m000)]
- [出荷積荷目録の出力 (whinh4478m000)]
デフォルト
[手順別活動 (whinh0106m000)] セッションで指定された出力デバイス
- ラベルの出力
-
商品について、「ラベル」を出力するかどうかを指定します。
指定可能な値
- Yes
-
ラベルレイアウト用のラベルが出力されます。
- 扱い単位のみ
-
「扱い単位」のみのラベルレイアウト用のラベルが出力されます。
- No
-
ラベルレイアウト用のラベルが出力されません。
- ラベル出力方法
-
勧告商品の「ラベル」の出力方法を指定します。
指定可能な値
- ライン別
-
出庫勧告ラインごとに 1 つのラベルが出力されます。つまり、1 つの出庫勧告ラインで 10 個の品目 A が勧告されている場合には、1 つのラベルだけが出力されます。
- 単位別
-
出庫勧告ライン内の 1 つの単位ごとに 1 つのラベルが出力されます。つまり、1 つの出庫勧告ラインで 10 個の品目 A が勧告されている場合には、10 個のラベル (単位ごとに 1 つ) が出力されます。
- 適用なし
- ラベルのコピー数
-
出力する必要がある、ラベルのコピー数
- ラベルの出力方法
-
定義したレイアウトを持つラベルの出力に使用するアプリケーションを指定できます。
指定可能な値
- Infor LN
-
LN によりラベルが出力されます。
- 外部アプリケーション
-
外部アプリケーションによりラベルが出力されます。
注:梱包レベルのビジネスオブジェクト文書を導入している場合にのみ、このフィールドが表示されます。
このフィールドの デフォルト は [Infor LN] です。
梱包レベルのビジネスオブジェクト文書を導入していない場合、[外部アプリケーション] は適用できません。
- ラベルデバイス
-
ラベルレイアウトを持つラベルの出力に使用するラベルデバイスのコード。[デバイスデータ (ttaad3500m000)] セッションで、デバイスの作成または選択ができます。
注:[ラベルの出力]フィールドが [Yes] または[扱い単位のみ]に設定されている場合にのみ、このフィールドが有効になります。
[ラベルの出力方法]フィールドが[外部アプリケーション]に設定されている場合、このフィールドは適用されません。
[ラベルの出力方法]フィールドが[外部アプリケーション]に設定されている場合、このフィールドの値が読み込まれます。
- ラベルレイアウト
-
ラベルレイアウトのコード