引当変更オーダ (whinh1620m000)
セッションの目的: 「引当変更オーダ」を表示およびメンテナンスします。
たとえば、在庫が引き当てられたオーダが取り消された場合に、在庫引当の変更が必要です。
引当済在庫を変更するには、倉庫にある特定の品目数量の仕様を変更する必要があります。品目は、扱い単位に含めることができます。
現在のセッションでは、変更オーダ ID、倉庫、および扱い単位 (存在する場合) などのヘッダデータが入力されます。
[引当変更オーダ (whinh1120m000)] セッションには、置換される品目、品目数量、仕様などの詳細と、新しい仕様が挿入されます。
現在のセッションに扱い単位を入力すると、扱い単位構造内に仕様がある扱い単位ごとに変更オーダラインが生成されます。
引当変更を適用するには、変更オーダを処理する必要があります。適切なメニューには、変更オーダを一括または個別に処理できるオプションが用意されています。
パフォーマンスについて
システムパフォーマンスを維持するには、必要のないデータを定期的に削除する必要があります。このため、次のセッションが適切なメニューに用意されています。
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[引当変更オーダの削除 (whinh1270m000)]
処理済または未処理の変更オーダを削除します。 -
[引当変更オーダ履歴のアーカイブ/削除 (whinh1275m000)]
引当変更オーダの履歴データの削除、アーカイブ、または削除/アーカイブを実行します。削除/アーカイブを選択した場合、履歴データが、現在の会社で削除され、アーカイブ会社でアーカイブされます。[引当変更オーダ履歴のアーカイブ/削除 (whinh1275m000)] セッションは、[引当変更オーダ履歴 (whinh1570m000)] セッションの適切なメニューから選択できます。
パフォーマンスの詳細については、次の項を参照してください。
- データの消去
- 履歴データ
- オーダ
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引当変更オーダの ID 番号
- 倉庫
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在庫引当を変更する必要がある倉庫。[財務]タイプの倉庫を入力することはできません。変更オーダラインが現在の変更オーダに対して存在する場合は、倉庫を変更することはできません。
- シリーズ
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変更オーダのシリーズ
- オーダ日
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変更オーダの作成日
- 作成者
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変更オーダを作成したユーザ
- 理由
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取引とそのタイプに基づく、ユーザ定義の記述。理由コードは、照会時とレポート時にデータを選択する際に役立ちます。
このフィールドのデフォルト値は、[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの[引当変更]フィールドに定義されています。
- 再輸出転送
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このチェックボックスがオンの場合、引当変更オーダが「再輸出転送」オーダから生成されます。
- 扱い単位
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引当を変更する在庫を含んだ「扱い単位」
扱い単位を入力すると、仕様がある子扱い単位ごとに (存在する場合) 変更オーダラインが[引当変更オーダライン (whinh1130m000)] セッションに作成されます。
状況が[在庫]の扱い単位のみについて、引当や引当の変更を行うことができます。
- 処理
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このチェックボックスがオンの場合、変更オーダが処理済です。つまり、引当変更が有効になっています。変更オーダが処理済になると、データを変更することはできなくなります。
- 処理日
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変更オーダが処理された日付
- 処理担当者
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変更オーダを処理したユーザ
- ヘッダテキスト
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このチェックボックスがオンの場合、変更オーダにテキストが存在します。