手順別活動 (whinh0106m000)

セッションの目的: 倉庫手順の「活動」を選択するか、倉庫手順に関して選択した活動を変更します。倉庫手順の活動を選択するには、[倉庫手順] フィールドで、活動を選択する手順を選択し、表示される活動を調整します。

手順の活動を修正すると、その変更は手順がリンクされているオーダタイプと同じオーダタイプを持ち、手順の変更を保存した後に作成された倉庫オーダのオーダラインについて有効になります。これらは、マニュアル作成されたオーダ、または他のパッケージのオーダから生成されたオーダです。この手順で現在処理中の倉庫オーダは、変更による影響を受けません。

倉庫手順

倉庫オーダと扱い単位を処理する手順。倉庫手順はさまざまなステップで構成されています。活動とも呼ばれるこれらのステップでは、入庫、保管、検査、出庫などを行うために倉庫オーダや扱い単位を取得する必要があります。倉庫手順は倉庫オーダタイプにリンクされているため、倉庫オーダに割り当てられます。

手順タイプ

倉庫手順タイプ

活動

選択している倉庫手順の「活動」

適用可能

このチェックボックスがオンの場合、活動が手順に追加されます。

必須活動

各手順には、1 つ以上の必須活動があります。必須の活動の場合、このチェックボックスはオンであり、読取専用です。次のリストに、各手順の必須活動を示します。

[入庫手順]

  • [入庫 (whinh3512m000)]
  • [入庫勧告の生成 (whinh3201m000)]

[検査手順]

  • [倉庫検査概要 (whinh3122m000)]
  • [入庫勧告の生成 (whinh3201m000)]

[入庫勧告の生成 (whinh3201m000)] が必須なのは、保管場所が管理されている倉庫だけです。

[出庫手順]

  • [出庫勧告の生成 (whinh4201m000)]
  • [出庫勧告の発行 (whinh4202m000)]

[出荷手順]

  • [出荷および積荷の凍結/確認 (whinh4275m000)]

すべての活動が記載されたリストについては、手順別のデフォルト活動を参照してください。

その他の制約

[保管リスト生成 (whinh3415m000)] の活動についてこのチェックボックスがオンの場合、[入庫勧告プットアウェイ (whinh3203m000)] の活動のこのチェックボックスは自動的にオフになります。[入庫勧告プットアウェイ (whinh3203m000)] の活動についてこのチェックボックスがオンの場合、[保管リスト生成 (whinh3415m000)] の活動のこのチェックボックスは自動的にオフになります。[保管リスト生成 (whinh3415m000)] の活動のこのチェックボックスは、デフォルトではオフです。

[保管リスト生成 (whinh3415m000)] 活動についてこのチェックボックスがオンの場合、[保管リスト (whinh3525m100)] 活動のこのチェックボックスも自動的にオンになり、読取専用になります。[保管リスト生成 (whinh3415m000)] の活動についてこのチェックボックスがオフの場合、[保管リスト (whinh3525m100)] の活動のこのチェックボックスも自動的にオフになります。

[ピッキングリストの生成 (whinh4415m000)] 活動についてこのチェックボックスがオンの場合、[ピッキングリスト (whinh4525m100)] 活動のこのチェックボックスも自動的にオンになり、読取専用になります。[ピッキングリストの生成 (whinh4415m000)] の活動についてこのチェックボックスがオフの場合、[ピッキングリスト (whinh4525m100)] の活動のこのチェックボックスも自動的にオフになります。

自動

このチェックボックスがオンの場合、活動は自動的に実行されます。倉庫手順の活動をマニュアルと自動のいずれで実行するかを指定できます。

たとえば、入庫手順の[入庫勧告プットアウェイ (whinh3203m000)] の活動についてこのチェックボックスがオンの場合、この手順が割り当てられているオーダの入庫勧告は直前の活動の後、たとえば、[入庫勧告の生成 (whinh3201m000)] の完了後に自動でプットアウェイされます。詳細については、活動の自動またはマニュアル実行を参照してください。

このチェックボックスをオンにできるのは、[適用可能]チェックボックスがオンの場合のみです。

コピー数

現在の活動で出力するコピーの数

現在の倉庫手順を適用する倉庫オーダについては、個別に[倉庫オーダ別活動 (whinh2104m000)] セッションでコピー数を調整できます。

現在の倉庫手順を適用する入庫オーダラインについては、個別に[入庫オーダライン別活動 (whinh2114m000)] セッションでコピー数を調整できます。

現在の倉庫手順を適用する出庫オーダラインについては、個別に[出庫オーダライン別活動 (whinh2124m000)] セッションでコピー数を調整できます。

出力デバイス

保管リストや出荷伝票などの伝票の出力を伴う活動の場合は、伝票を出力できる組織内の出力デバイスのいずれかを選択します。

このフィールドは、次の活動で利用可能です。

  • [入庫出力 (whinh3412m000)]
  • [保管リスト生成 (whinh3415m000)]
  • [ピッキングリストの生成 (whinh4415m000)]
  • [積荷証券の出力 (whinh4470m000)]
  • [梱包票の出力 (whinh4475m000)]
  • [梱包リストの出力 (whinh4476m000)]
  • [納品書の出力 (whinh4477m000)]
  • [出荷積荷目録の出力 (whinh4478m000)]

ラベルの出力

商品について、「ラベル」を出力するかどうかを指定します。

指定可能な値

Yes

ラベルレイアウト用のラベルが出力されます。

扱い単位のみ

扱い単位」のみのラベルレイアウト用のラベルが出力されます。

No

ラベルレイアウト用のラベルが出力されません。

ラベル出力方法

勧告商品の「ラベル」の出力方法を指定します。

指定可能な値

ライン別

出庫勧告ラインごとに 1 つのラベルが出力されます。つまり、1 つの出庫勧告ラインで 10 個の品目 A が勧告されている場合には、1 つのラベルだけが出力されます。

単位別

出庫勧告ライン内の 1 つの単位ごとに 1 つのラベルが出力されます。つまり、1 つの出庫勧告ラインで 10 個の品目 A が勧告されている場合には、10 個のラベル (単位ごとに 1 つ) が出力されます。

適用なし
ラベルのコピー数

出力する必要がある、ラベルのコピー数

ラベルの出力方法

定義したレイアウトを持つラベルの出力に使用するアプリケーションを指定できます。

指定可能な値

Infor LN

LN によりラベルが出力されます。

外部アプリケーション

外部アプリケーションによりラベルが出力されます。

注: 

梱包レベルのビジネスオブジェクト文書を導入している場合にのみ、このフィールドが表示されます。

このフィールドの デフォルト は [Infor LN] です。

梱包レベルのビジネスオブジェクト文書を導入していない場合、[外部アプリケーション] は適用できません。

ラベルデバイス

ラベルレイアウトを持つラベルの出力に使用するラベルデバイスのコード。[デバイスデータ (ttaad3500m000)] セッションで、デバイスの作成または選択ができます。

注: 

[ラベルの出力]フィールドが [Yes] または[扱い単位のみ]に設定されている場合にのみ、このフィールドが有効になります。

[ラベルの出力方法]フィールドが[外部アプリケーション]に設定されている場合、このフィールドは適用されません。

[ラベルの出力方法]フィールドが[外部アプリケーション]に設定されている場合、このフィールドの値が読み込まれます。

ラベルレイアウト

ラベルレイアウトのコード