在庫統合取引 (whina1524m000)
セッションの目的: 財務会計に転記済の統合取引を表示します。
このセッションでは、次の処理発生元に対して作成された処理のみがリストされます。
- [入庫]
- [出庫]
- [倉庫オーダ]
- [再評価オーダ]
- [循環棚卸オーダ]
- [調整オーダ]
[振替元] タブのフィールドは取引の貸方側を表し、[振替先] タブは借方側を表します。たとえば、転送入庫を実行する場合、転送元倉庫は貸方で、転送先倉庫は借方側です。これは財務上、転送元倉庫で貸記が行われ、転送先倉庫で借記が行われるためです。
- 一般
-
- 在庫処理 ID
-
統合取引に対して生成された ID
注:取引発生元が[入庫]、[出庫]、[循環棚卸オーダ]、および[調整オーダ]の場合にのみ表示されます。
- 在庫処理 ID 順序
-
連続した活動のデータレコードやステップを識別する番号。連番は、多くのコンテキストで使用されます。LN では通常、後続の品目やステップに対して連番が生成されます。状況に応じて、この番号を変更することができます。
注:取引発生元が[入庫]、[出庫]、[循環棚卸オーダ]、および[調整オーダ]の場合にのみ表示されます。
- 在庫差異連番
-
在庫差異連番。特定のオーダ発生元、オーダ、オーダライン、オーダライン連番、入庫、および入庫ラインに関して、1 つまたは複数の差異が発生することがあります。各差異には、このフィールドに示された在庫差異連番別に番号が付けられます。これにより、ユーザはどの差異が原因で特定の会計取引が発生したかを確認できます。取引発生元が[入庫]または[出庫]の場合だけ、在庫差異連番はゼロ以外の値になります。
- 再評価発生元
-
再評価の発生元。
指定可能な値
- 標準原価の実現化
-
[標準原価の計算 (ticpr2210m000)] セッションで「標準原価」が実現化されます。
- 適用なし
-
再評価がまだ行われていません。
- 遡及処理
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材料の出庫または最終製品の在庫への納入を記録するときに、過去の日付を入力すること。実際に製造プロセスが発生してしばらく後に、ユーザがシステムを更新している場合に便利です。
- 移動平均単位原価訂正
-
移動平均単位原価 (MAUC) 評価方法によって修正される品目の棚卸資産評価額
- 実際原価訂正
-
実際原価訂正は、[実際原価訂正 (whina1230m000)] セッションを使用して行われます。
- 評価方法の変更
-
「在庫評価方法」が変更されます。
注:取引発生元が[再評価オーダ]の場合にのみ表示されます。
- 再評価オーダ
-
再評価オーダの番号
注:取引発生元が[再評価オーダ]の場合にのみ表示されます。
- オーダ会社
-
取引が開始されたオーダの会社
- 再評価オーダ順序
-
連続した活動のデータレコードやステップを識別する番号。連番は、多くのコンテキストで使用されます。LN では通常、後続の品目やステップに対して連番が生成されます。状況に応じて、この番号を変更することができます。
注:取引発生元が[再評価オーダ]の場合にのみ表示されます。
- 倉庫タイプのオーダ
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倉庫オーダの種類
指定可能な値
- 製造オーダ
-
製造オーダ - 機能の概要
- 適用なし
-
現行コンテキストでは使用されません。
- 予測
-
予測
- 確約可能在庫確保
-
有効在庫
- 販売見積
-
販売見積
- 購買契約
-
購買契約
- 販売契約
-
販売契約
- 倉庫オーダ
- サービスオーダ
-
サービスオーダ
- PRP 購買オーダ
- PRP 倉庫オーダ
- 購買オーダ
-
購買オーダ
- 倉庫管理組立オーダ
-
倉庫組立オーダ
- 倉庫移動
-
倉庫移動
- 製造バッチ
- 販売オーダ
-
販売オーダ
- 計画物流オーダ
-
計画物流オーダ
- 組立部品需要
- 製造オーダ (マニュアル)
-
製造オーダ - 機能の概要
- 購買オーダ (マニュアル)
-
購買オーダ
- 販売オーダ (マニュアル)
-
販売オーダ
- サービスオーダ (マニュアル)
-
サービスオーダ
- 倉庫移動 (マニュアル)
-
倉庫移動
- メンテナンス販売オーダ
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス作業オーダ
-
メンテナンスオーダ
- メンテナンス販売オーダ (マニュアル)
-
メンテナンス販売オーダ
- 計画製造オーダ
-
計画製造オーダ
- 見積依頼
-
見積依頼 (RFQ)
- 販売スケジュール予測
- メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
-
メンテナンスオーダ
- 輸送
-
輸送オーダ
- 在庫
- 在庫バッファ
- 組立オーダ (マニュアル)
- 購買要求
-
購買要求
- 製造計画
-
企業計画でのジョブショップ製造計画
- 計画購買オーダ
-
計画購買オーダ
- 購買計画
-
購買計画
- 循環棚卸オーダ
- 調整オーダ
- 再評価オーダ
-
再評価
- 生産日程計画
-
生産日程計画
- 製造カンバン
- プロジェクト
- プロジェクト (マニュアル)
- 購買スケジュール
-
購買スケジュール
- 倉庫移動 (物流)
- PCS プロジェクト
- 引当変更オーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 在庫所有権変更オーダ
- 予定供給
- 確認済供給
- 顧客からの予測
- 発注先への予測
- 購買元取引先転送 (購買)
- 購買オーダ勧告
- 購買元取引先転送 (スケジュール)
- 販売先取引先転送 (販売)
- 販売先取引先転送 (スケジュール)
- 販売先取引先転送 (倉庫マニュアル)
- 販売先取引先転送 (マニュアル)
- 組立オーダ
- 販売先取引先転送 (倉庫分配)
- 計画原価ペグ転送
- 原価ペグ転送
- プロジェクト契約
- 顧客クレーム
- 発注先クレーム
- 計画活動サービス
-
計画活動
- 隔離検査在庫
-
隔離検査在庫
注:取引発生元が[入庫]、[出庫]、[倉庫オーダ]、[循環棚卸オーダ]、および[調整オーダ]の場合にのみ表示されます。
- 倉庫オーダ
-
倉庫オーダ番号
注:取引発生元が[入庫]、[出庫]、[倉庫オーダ]、[循環棚卸オーダ]、および[調整オーダ]の場合にのみ表示されます。
- 倉庫オーダライン
-
倉庫オーダライン番号。倉庫管理以外のパッケージで生成されたオーダの場合、この番号はオリジナルのオーダライン番号と同じになります。
注:取引発生元が[入庫]、[出庫]、[倉庫オーダ]、[循環棚卸オーダ]、および[調整オーダ]の場合にのみ表示されます。
- 倉庫オーダライン
-
倉庫オーダラインの連番
注:取引発生元が[入庫]、[出庫]、[倉庫オーダ]、[循環棚卸オーダ]、および[調整オーダ]の場合にのみ表示されます。
- 取引発生元
-
統合取引の (ロジスティック) 発生元についての定義。取引発生元 (TROR) と会計取引 (FITR) 結果の組合せにより、統合伝票タイプが生成されます。
指定可能な値
- 購買オーダ
- 顧客クレーム
- 発注先クレーム
- プロジェクト (PCS)
- 製造オーダ
- サービスオーダ
- サービスコール
- 販売オーダ
- プロジェクト原価およびコミットメント
- プロジェクト収益
- 適用なし
- 契約
- 従業員管理
- メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス作業オーダ
- 購買契約
- 販売契約
- 購買スケジュール
- 販売スケジュール
- 組立ライン
- 組立オーダ
- サービス契約
- 購買要求
- 調整オーダ
- 循環棚卸オーダ
- 出庫
- 入庫
- 倉庫オーダ
- 再評価オーダ
- 輸送オーダ
- 輸送出荷
- 輸送オーダクラスタ
- 利息請求書
- マニュアル販売請求書
- 予算 (調達)
- 予算 (出庫)
- 原価ペグ転送
- 会計取引
-
会計取引 (FITR) のタイプ
- 顧客所有
-
処理が関係する品目は「顧客所有」です。
- 処理日
-
統合取引の処理日時
- 作成日
-
統合取引の作成日時
- 振替元
-
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 数量
-
統合取引に関係する品目の数量
- 開始単位
-
統合取引に関係する品目数量を表現するために使用する単位
- エンティティ
-
商品が出荷された会社
- 開始エンティティタイプ
-
出荷元タイプは、出荷元コードとともに、倉庫オーダのソースを識別するために使用します。
出荷元タイプには次の値を使用できます。
- [取引先]
- [倉庫]
- [ワークセンタ]
- [プロジェクト]
- 開始エンティティコード
-
倉庫オーダのソースを識別するコードで、出荷元タイプとともに使用します。
- 原価構成要素
-
原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
- 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
- 製造差異を計算する
- 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
- [材料費]
- [付加費用]
- [一般費用]
- [適用なし]
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
- 金額
-
貸方に転記された処理金額
- 金額
-
一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
- 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
- 時間
-
原価構成要素に対する現在の在庫統合取引の時間数
注:[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[原価計算の時間数の表示]チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが表示されます。
- 振替先
-
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 数量
-
統合取引に関係する品目の数量
- 終了単位
-
品目数量を表すために使用する単位
- エンティティ
-
商品の出荷先会社
- 終了エンティティタイプ
-
出荷先タイプは、出荷先コードとともに、商品の出荷先を識別するために使用します。
出荷先タイプには次の値を使用できます。
- [取引先]
- [倉庫]
- [ワークセンタ]
- [プロジェクト]
- 終了エンティティコード
-
商品の出荷先を識別するコードで、出荷先タイプとともに使用します。
- 原価構成要素
-
原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
- 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
- 製造差異を計算する
- 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
- [材料費]
- [付加費用]
- [一般費用]
- [適用なし]
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
- 金額
-
借方に転記された処理金額
- 金額
-
一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
- 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。