在庫再評価処理原価詳細 (whina1523m000)
セッションの目的: 選択した在庫再評価処理の原価詳細を表示します。
- 再評価発生元
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再評価の発生元。
指定可能な値
- 標準原価の実現化
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[標準原価の計算 (ticpr2210m000)] セッションで「標準原価」が実現化されます。
- 適用なし
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再評価がまだ行われていません。
- 遡及処理
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材料の出庫または最終製品の在庫への納入を記録するときに、過去の日付を入力すること。実際に製造プロセスが発生してしばらく後に、ユーザがシステムを更新している場合に便利です。
- 移動平均単位原価訂正
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移動平均単位原価 (MAUC) 評価方法によって修正される品目の棚卸資産評価額
- 実際原価訂正
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実際原価訂正は、[実際原価訂正 (whina1230m000)] セッションを使用して行われます。
- 評価方法の変更
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「在庫評価方法」が変更されます。
- 再評価オーダ
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再評価オーダの番号
- 連番
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連続した活動のデータレコードやステップを識別する番号。連番は、多くのコンテキストで使用されます。LN では通常、後続の品目やステップに対して連番が生成されます。状況に応じて、この番号を変更することができます。
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 倉庫
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倉庫コード
- 再評価日
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再評価日
- 原価構成要素
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原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
- 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
- 製造差異を計算する
- 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
- [材料費]
- [付加費用]
- [一般費用]
- [適用なし]
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
- 金額
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処理金額
- 金額
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金額を表現する通貨
- 時間
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品目/倉庫/原価構成要素の組合せに対する現在の在庫再評価処理の時間数
注:[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[原価計算の時間数の表示]チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが表示されます。