在庫分析パラメータ (whina0100m000)

このセッションには、次の情報が含まれています。

  • パラメータセットとその発効日の履歴リスト。最新のパラメータセットは、リストの最後尾に表示されます。
  • 現在のパラメータセット。リストの一番上に (発効日なしで) 表示されます。パラメータセットの履歴を表示するには、いずれかの履歴パラメータセットをダブルクリックします。[在庫分析パラメータの出力 (whina0400m000)] セッションでは、パラメータセットを出力して比較できます。

現在のパラメータの表示または変更を行うには、リストの一番上に表示されている、発効日のないパラメータセットをダブルクリックします。[在庫分析パラメータ (whina0100m000)] 詳細セッションが開始されます。

パラメータ設定を変更し、新しいパラメータ設定として保存すると、次のアクションが実行されます。

  • 新しいパラメータセットを履歴リストの最後に追加する
  • リストの先頭にある現在のセットを更新する
注: 

デフォルトでは、前のパラメータ設定を保存したときの日時が [記述] フィールドに表示されます。混乱を避けるため、パラメータを変更したらデフォルトの記述テキストも変更または削除してください。

一般
発効日

パラメータが有効になる日時。パラメータは新しいパラメータ設定の発効日まで有効です。

記述

パラメータセットの記述

限界クラス A/B/C

全区分の中で区分 A の品目が占める合計回転率の割合。A、B、および C の上限値の合計は 100% にならなければなりません。A 品目は、最も回転率の高い品目です。

限界クラス B

区分 B の上限値は、全区分の中で区分 B の品目が占める合計回転率の割合を示します。B 品目は、A 品目の次に高い回転率を持ちます。A、B、および C の上限値の合計は 100% にならなければなりません。

限界クラス C

全区分の中で区分 C の品目が占める合計回転率の割合。C 品目は、回転率が最低の品目です。A、B、および C の上限値の合計は 100% にならなければなりません。

滞留在庫分析
回転率 (上限)

特定回転率の上限。同じ間隔の下限より高い値でなければなりません。

滞留在庫率

使用可能な 10 個の滞留在庫率のいずれか 1 つ。大きい値から順に入力されます。これらの割合は[滞留在庫分析の実行 (whina6220m000)] セッションで使用されます。

差異
在庫差異の自動処理

このチェックボックスがオンの場合、 「在庫差異」が自動的に処理されます。

差異転記日
差異転記日

在庫差異が財務会計に転記される日付を示します。デフォルト値は[差異処理日]です。詳細は、次の情報を参照してください: 在庫差異の転記

在庫評価
評価
在庫評価の番号グループ

特定の用途に割り当てることができる、先頭空番号のグループ

たとえば、次の用途に対して番号グループを割り当てることができます。

  • 取引先コード
  • 購買契約
  • 販売オーダ
  • 製造オーダ
  • サービスオーダ
  • 倉庫オーダ
  • 輸送オーダ

1 つの番号グループには複数のシリーズを定義できます。各シリーズはシリーズコードで識別します。自動生成されるシリーズ番号は、シリーズコードの末尾にそのシリーズの先頭空番号を組み合せたものです。同一の番号グループには同じ桁数のシリーズコードを定義する必要があります。

再評価シリーズ

同じシリーズコードで始まるオーダ番号または伝票番号のグループ

シリーズにより、特定の特徴を持つオーダを識別することができます。たとえば、大きな会計オフィスが処理する全販売オーダは LA (LA0000001、LA0000002、LA0000003 など) で始まります。

このシリーズは、再評価のためのオーダ番号を取得するために[標準原価の計算 (ticpr2210m000)] および[標準原価の実現および在庫の再評価 (ticpr2220m000)] セッションで使用されます。

実際原価訂正のシリーズ

同じシリーズコードで始まるオーダ番号または伝票番号のグループ

シリーズにより、特定の特徴を持つオーダを識別することができます。たとえば、大きな会計オフィスが処理する全販売オーダは LA (LA0000001、LA0000002、LA0000003 など) で始まります。

このシリーズは、品目の実際原価訂正の処理で作成される再評価オーダのオーダ番号を生成するために使用されます。各倉庫について、このオーダに対する新しい連番が作成されます。

移動平均単位原価訂正のシリーズ

同じシリーズコードで始まるオーダ番号または伝票番号のグループ

シリーズにより、特定の特徴を持つオーダを識別することができます。たとえば、大きな会計オフィスが処理する全販売オーダは LA (LA0000001、LA0000002、LA0000003 など) で始まります。

このシリーズは、品目への移動平均単位原価訂正の処理で作成される再評価オーダのオーダ番号を生成するために使用されます。各倉庫について、このオーダに対する新しい連番が作成されます。

評価方法変更シリーズ

同じシリーズコードで始まるオーダ番号または伝票番号のグループ

シリーズにより、特定の特徴を持つオーダを識別することができます。たとえば、大きな会計オフィスが処理する全販売オーダは LA (LA0000001、LA0000002、LA0000003 など) で始まります。

このシリーズは、[評価方法変更 (whina1232m000)] セッションで使用されます。

理由

再評価または移動平均単位原価訂正に関するデフォルトの理由コード。移動平均単位原価の再評価に関する理由コードのデフォルト設定は、[品目別移動平均単位原価訂正 (whina1231m000)] および[実際原価訂正 (whina1230m000)] セッションに表示されます。

勧告
購買勧告の番号グループ

購買オーダ勧告」番号グループ

購買勧告シリーズ

購買オーダ勧告」シリーズ

製造勧告の番号グループ

製造オーダ勧告」番号グループ

製造勧告シリーズ

製造オーダ勧告」シリーズ

倉庫勧告の番号グループ

カンバンオーダ勧告」番号グループ

倉庫勧告のシリーズ

カンバンオーダ勧告」シリーズ

統計在庫管理オーダ範囲
係数

オーダ範囲」の係数

注: 

この設定は、[オーダ勧告の生成 (統計在庫管理) (whina3200m000)] セッションで無効にすることができます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドを使用することにより、システムでのレコードが大量に増加し、システムのパフォーマンスに影響する場合があります。データの増加を制限する方法と、システムリソースの使用方法については統計在庫管理および時系列オーダポイントオーダ範囲を参照してください。

定数

オーダ範囲」の定数

注: 

この設定は、[オーダ勧告の生成 (統計在庫管理) (whina3200m000)] セッションで無効にすることができます。

統計在庫管理のオーダ範囲単位

オーダ範囲」の定数の単位

注: 

この設定は、[オーダ勧告の生成 (統計在庫管理) (whina3200m000)] セッションで無効にすることができます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドを使用することにより、システムでのレコードが大量に増加し、システムのパフォーマンスに影響する場合があります。データの増加を制限する方法と、システムリソースの使用方法については統計在庫管理および時系列オーダポイントオーダ範囲を参照してください。

時系列オーダポイントオーダ範囲
係数

オーダ範囲」の係数

注: 

この設定は、[オーダの生成 (時系列オーダポイント) (whinh2201m000)] セッションで無効にすることができます。

定数

オーダ範囲」の定数

注: 

この設定は、[オーダの生成 (時系列オーダポイント) (whinh2201m000)] セッションで無効にすることができます。

時系列オーダポイントのオーダ範囲単位

オーダ範囲」の定数の単位

注: 

この設定は、[オーダの生成 (時系列オーダポイント) (whinh2201m000)] セッションで無効にすることができます。

OCB オーダ範囲
係数

オーダ管理/バッチ供給システムの「オーダ範囲」係数

定数

オーダ管理/バッチ供給システムの「オーダ範囲」定数

定数

オーダ範囲」の定数の単位