DMS 設定とマスタデータ
直接資材供給 (DMS) を使用するには、まずいくつかのパラメータを設定し、マスタデータを定義します。
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パラメータの設定
[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションの [クロスドッキング] タブで、以下を実行します。
- [動的クロスドッキング] チェックボックスを確実にオンにします。
- [直接資材供給 (DMS)] チェックボックスをオンにします。
- オプションで、[計画優先順位規則を使用] チェックボックスをオンにします。
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優先順位規則の定義
[クロスドックオーダ優先順位の定義 (whinh6120m000)] および [計画優先順位規則 (whinh6122m000)] セッションを使用して、計画優先順位規則を定義します。DMS を実行するときに、すべての需要に優先順位が割り当てられます。優先順位はこれらの規則に基づいて作成されます。
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マスタデータの設定
次のセッションで DMS 機能を有効にします。
- [倉庫 (whwmd2500m000)]
- [品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)]
- [倉庫別品目データ (whwmd2510m000)]
最初の 2 つのセッションの設定では、DMS を品目レベルおよび倉庫レベルで有効にすることができます。一方、[倉庫別品目データ (whwmd2510m000)] セッションの設定では、DMS を倉庫と品目の組合せに使用する方法を定義します。
これらのセッションそれぞれで [供給済 DMS] チェックボックスをオンにして、次のフィールドを有効にします。
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[入庫の DMS]
商品の入庫後に DMS を実行するかどうかを示し、実行する場合はその方法も示します。 -
[JSC 入庫の DMS]
製品の入庫後に DMS を実行するかどうかを示し、実行する場合はその方法も示します。 -
[在庫の DMS]
DMS を手持在庫に適用するかどうかを示し、適用する場合はその方法も示します。
その他の DMS フィールドには、以下が含まれています。
フィールド 詳細の参照先... - [クロスドックオーダ優先順位定義]
優先順位規則 - [制約定義]
クロスドック制約 - [クロスドッキングタイムフェンス]
クロスドッキングタイムフェンス - [強制クロスドッキング範囲]
強制クロスドッキング範囲 - [DMS 供給保管場所]
- [DMS 需要保管場所]
供給保管場所と需要保管場所 - [入庫の DMS の計画範囲]
- [在庫の DMS の計画範囲]
DMS 計画範囲 - [入庫の DMS の需要タイプ]
- [在庫の DMS の需要タイプ]
DMS 需要タイプ マスタデータの設定を容易にするため、[品目倉庫管理デフォルト (whwmd4501m000)] セッションで、品目タイプ別および品目グループ別に 4 つの主要フィールドを定義することもできます。これらの設定は、[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] セッションのデフォルトとなっています。
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倉庫供給構造の設定
[倉庫供給構造 (whinh6140m000)] および [倉庫供給構造関係 (whinh6141m000)] セッションを使用して、倉庫供給構造を定義します。DMS を実行するとき、この構造の供給関係が考慮されます。