作業オーダ労働資源 (tswcs4120m000)
セッションの目的: 作業オーダに必要な労働資源を表示、メンテナンスおよび作成します。
- このセッションのプロジェクトペギングデータは、[原価分割 - サービス労務費 (tppdm3104m000)] セッションまたは [作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションのいずれかを基にデフォルト設定されます。原価分割機能を利用すると、原価をレベル間でリダイレクトできます。
- [サービスユーザプロファイル (tsmdm1150m000)] セッションの対応するグループボックス内の [労働資源] チェックボックスがオンの場合、このセッションは、[作業オーダ (tswcs2100m100)]、[作業オーダ活動 (tswcs2610m000)]、および [作業オーダ - バッチ修理 (tswcs2600m000)] セッションの従属セッションとしても表示できます。
- 次のような場合、外部作業オーダにリンクされ、かつ見積フェーズで作成された労働資源ラインを削除できません。
- [作業オーダパラメータ (tswcs0100m000)] セッションで [見積の削除の許可] フィールドが [No] に設定されている場合
- 作業オーダまたは活動状況が [発行済]、[転送済]、または [完了] に設定されている場合
- 次のような場合、見積適用範囲ラインにリンクされた労働資源ラインを削除できません。
- 関連作業オーダが内部である場合
- [メンテナンス販売管理パラメータ (tsmsc0100m000)] セッションで、[見積の削除の許可] フィールドが [No] に設定されており、かつ関連部品ラインの削除が許可されていない場合
- 作業オーダ
-
労働資源ラインを作成する対象の「作業オーダ」
- 記述
-
作業オーダを作成する品目の記述
- 作業オーダ状況
-
作業オーダの状況。次の値をとることができます。
- フリー
- 計画
- 発行済
- 完了
- 署名済
- クローズ
- 取消
- 活動ライン
-
労働資源ラインを作成する対象の作業オーダ活動ライン番号
- 活動状況
-
労働資源ラインを登録する作業オーダ活動ラインの現在の状況。次の値をとることができます。
- フリー
- 計画
- 発行済
- 完了
- 署名済
- クローズ
- 取消
- ライン番号
-
作業オーダ労働資源ライン番号。このライン番号は、指定された活動ライン番号にリンクされます。
- 参照活動
-
作業オーダで指定される品目で実行される「参照活動」
- 記述
-
参照活動の記述
- タスク
-
労務費を指定する「タスク」のコード
- 記述
-
タスクの記述
- 間接費付加費用
-
間接費に課される実際間接費付加費用
- 原価額
-
必要な労働資源の実際原価額。原価額は、次の公式を使用して計算されます。
原価額 = 数量 × (単位原価 + 原価付加費用 + 間接費 + 間接費付加費用)
- 番号
-
作業オーダにリンクされた見積
- 原価ライン
-
労務ラインにリンクされた見積「原価ライン」
- 代替
-
材料費ラインの代替
注:- このフィールドが表示されるのは、[サービス見積パラメータ (tsepp0100m000)] セッションの [見積の[代替の使用]] チェックボックスがオンの場合のみです。
- この値は[見積 (tsepp1100m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。
- このフィールドが表示されるのは、材料の[原価ライン]の場合のみです。
- 改訂
-
メンテナンス販売オーダがリンクされている見積の改訂番号
注:- このフィールドが表示されるのは、[サービス見積パラメータ (tsepp0100m000)] セッションの[改訂の使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- この値は[見積 (tsepp1100m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- 原価構成要素
-
原価を請求するときに使用するデフォルトの原価構成要素
- 記述
-
原価構成要素の記述
- 労務単価コード
-
従業員管理の[労務単価コード (tcppl0190m000)] セッションに定義された労務単価コード。この労務単価コード内で、販売単価および単位原価が指定できます。
- 見積資源ライン
-
関連オーダまたは活動が[発行済]になる前に、資源ラインが作成されるかどうかを示します。
注:[メンテナンス販売管理パラメータ (tsmsc0100m000)] セッションで[適用範囲計算を見積に使用]チェックボックスがオンになっており、かつ資源ラインが作成されたときに関連オーダまたは活動状況が[フリー]または[計画済]に設定されている場合に、このチェックボックスがオンになります。
- 見積数量
-
作業オーダまたは活動の実行に必要な見積数量
- 記述
-
労務単価の記述
- 労務タイプ原価
-
タスクに必要な労務を分類する労務タイプ
- 記述
-
労務タイプの記述
- 効率
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タスクの実行に必要な従業員の数
- 確認済
-
このチェックボックスがオンの場合、次のことを示します。
- 必要なタスクは完了されています。
-
労務ラインデータが検証されています。
労務ラインを修正できません。
注:作業オーダパラメータ (tswcs0100m000) セッションの資源の確認必須チェックボックスがオンの場合、作業オーダまたは作業オーダ活動をクローズする前に、使用する実際労働資源を確認してから[ ]ボタンをクリックする必要があります。
- テキスト
-
追加テキストがある場合、このチェックボックスがオンになります。
- 単位
-
所要量を測定する単位
- 見積単位原価
-
労働資源の見積単位原価
- 通貨
-
労務費を表す通貨
- 見積間接費
-
見積原価に課される間接費
- 原価付加費用
-
労務費に課される追加の付加費用
- 間接費付加費用
-
見積間接費に課される間接費付加費用
- 原価額
-
資源所要量の見積原価額。原価額は、次の公式を使用して計算されます。
原価額 = 数量 × (単位原価 + 原価付加費用 + 間接費 + 間接費付加費用)
- 数量
-
活動/作業オーダの実行に必要な実際労務時間
- 単位原価
-
労働資源の実際単位原価
- 間接費
-
実際単位原価に課される間接費
- 原価付加費用
-
実際原価に課される追加の付加費用
- プロジェクト
-
労働資源ラインの作成対象となるプロジェクトのコード
注:-
次のような場合、このフィールドが適用されます。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[プロジェクトペギング]チェックボックスがオンである
- [プロジェクトぺギング]データが[作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションで定義されている
-
次のような場合、このフィールドは無効です。
- [契約 (tpctm1100m000)] セッションで、プロジェクトが契約にリンクされている
- プロジェクトが、[フリー]状況の[プロジェクト (TP)] である
- プロジェクトが[プロジェクト (PCS)] である
-
- 記述
-
コードの記述または名称
- 要素
-
労働資源ラインの作成対象となるプロジェクト要素のコード
注:-
次のような場合、このフィールドの入力は必須です。
- [品目 (tcibd0501m000)] セッションで[プロジェクトペグの継承]および[必須プロジェクトペグ]チェックボックスがオンになっている
- [プロジェクトぺギング]データが[作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションで定義されている
- [プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000)] セッションの[要素]チェックボックスがオンである
-
次のような場合、このフィールドは適用されません。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[プロジェクトペギング]チェックボックスがオフである
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで[原価分割]チェックボックスがオンの場合、このフィールドの値は、[原価分割 - サービス労務費 (tppdm3104m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。ただし、このセッションで原価分割が定義されていない場合、このフィールドの値は、[作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで[原価分割]チェックボックスがオフの場合、このフィールドの値は、[作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。
-
- 記述
-
コードの記述または名称
- 活動
-
労働資源ラインの作成対象となるプロジェクト活動のコード
注:-
次のような場合、このフィールドが適用されます。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[プロジェクトペギング]チェックボックスがオンである
- [プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000)] セッションの[活動]チェックボックスがオンである
-
次のような場合、このフィールドの入力は必須です。
- [プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000)] セッションの[活動]チェックボックスがオンである
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで[原価分割]チェックボックスがオンの場合、このフィールドの値は、[原価分割 - サービス労務費 (tppdm3104m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。ただし、このセッションで原価分割が定義されていない場合、このフィールドの値は、[作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで[原価分割]チェックボックスがオフの場合、このフィールドの値は、[作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。
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- 記述
-
コードの記述または名称
- プロジェクトペグ発生元
-
プロジェクトペグの発生元
指定可能な値
- 原価分割
- 適用なし
- マニュアル
- 最上位需要
注:- プロジェクトペグデータが、[作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションをもとにデフォルト設定される場合、このフィールドは[最上位需要]に設定されます。プロジェクトペグデータが、[原価分割 - サービス労務費 (tppdm3104m000)] セッションをもとにデフォルト設定される場合、このフィールドは[原価分割]に設定されます。
- このフィールドが適用されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[プロジェクトペギング]チェックボックスがオンの場合のみです。